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裕史くんと沙織ちゃんの二次創作コミュのif 〜でびも〜

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 こんばんは。

ここは、【if 〜でびも〜】のお部屋です。

 皆さんは、『もしあの時、ああしていれば・・・。』とか、

 『あの時、彼が来てくれていたら・・・。』


と、

終わった事を考える事、ありませんか?



 一度はあるでしょう。

 そういう弱い部分があるから、携帯やパソコンを今覗き込んでいるのでしょう。


 このif 〜でびも〜は、裕史君と沙織ちゃんのそんな思いから生まれたパラレルワールドの世界です。


 もしも、高校の卒業式で泳吉を振り切って、沙織ちゃんと一緒に帰ったら・・・。

もしも、うんこ男を助けなかったら・・・。

もしも、矢神の手紙を読んで、生きる気力を無くして自殺してしまっていたら・・・。




 人生は選択肢の連続です。

数え切れない選択肢を、秒単位でこなしていかなければいけません。


その数だけ、パラレルワールドが存在するとしたら・・・。



そんなパラレルな世界の一部分を、お見せして行きたいと思います。


コメント欄に、書いていきますので、お楽しみに。



でも今日は眠いから寝ます。


おやすみ〜〜〜

コメント(18)

すいません。

冗談はさておき、

実のところ、本編を書くのさえままならない状態であり、

プレミアムを含め、その他の話がまったくかけていません。

ほんまゴメン・・・。
でびさん起きて〜

だっ誰かぁ〜(´Д`)
姫はおらぬかぁ〜!!
でびさんに目覚めのチッスを〜(>ε<)
コメントが一分差で見てなかった(´Д`)
でびさん忙しいなら仕方ないですよ〜
苦痛にならない程度に気楽にやってください(*^^*)。見てるだけしか出来ないので助けにならなくてスイマセン(x_x;)

…寝てないのなら、ぱん姫のチッスはいらないですね…(´Д`)無理矢理ですが
あらexclamation & question

私のチッスはいらない?(笑)

お話書くのには精神力と体力が必要ですもんねあせあせ(飛び散る汗)

私はすぐ睡眠欲に負けます。
第一夜

【未遂進入】〜1〜


ガタンゴトン

ガタンゴトン・・・。

裕史は電車に揺られ、生まれ故郷の町に向かっていた。

会社は一週間の休暇を取っていた。

平日の昼過ぎの時間帯。

電車の車両にはほとんど人は居ない。

人は・・・。


 裕史は今年で34歳になる。

20代前半までは、ほぼ普通の人生を歩んでいた。

しかし、後半から人生の荒波が訪れた。

まず、霊が見えるようになった。

ハッキリと見える。

そして、人それぞれが身にまとっているオーラも見えるようになった。

オーラでその人の感情や、死期の近い人は判別できる。あと霊も。

更には自分の死期をとある手紙により知ってしまった。

どうやら37歳で死ぬらしい。

そしてこれが一番どぎついのだが、【首半分が切り裂かれた女の霊】に憑かれてしまった。

四六時中裕史をじっと見つめている。

これだけ人生の急展開が訪れたら、普通は凹むだろう。
でも裕史は普通に生活している。

最初は凹んでたようだったが、結局蓄えもさほど無く、働かざるをえなかった。

そしてそうやって働いてるうちに気付いた。

普通に仕事をしているからこそ、

日常の小さな幸せを【幸せ】と感じることが出来るのだと。

己の死期を知ってしまうと、人は多かれ少なかれ悟ってしまうのかもしれない。

裕史の表情は穏やかで、それら自分の運命を受け入れているようだった。


 裕史はボーっと、窓から流れる景色を眺めていた。

車両には、人は自分を含めて三人。

他は、床から顔半分だけ突き出している男の人や、

つり革に、体を細くして通っている女の人等、

霊が5〜6体居た。

中には自分が死んだことに気付かずに、新聞を読んでいるサラリーマン風の霊も居たが、

気付くと霊は【共感】しようと寄って来るので裕史は気付かないフリをしている。


そのためには、窓から外を眺めているのが一番だった。

(このお話の本編をご覧になりたい方は、こちらを

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=25683590&comm_id=1154462






ガタン!


と、突然電車が揺れた。


景色が揺れる・・・。



車内がグニャリと曲がった。


おれはそのまま意識を失った・・・。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




ギィ・・・

ギィ・・・



林田さんの足音だ・・・。

林田さんが、いつもの階段から降りてくる・・・。


私の名前は沙織。


私は夢を見たのだろうか・・・?

さっき、裕史君が私の前に姿を現した。

『大丈夫。必ず、その手錠を外すから。 そして早くここから逃げよう。』

そう言って、裕史君はこの部屋から出て行った・・・。

そう、あれは夢・・・もしくは幻覚を見たんだ私・・。

でも・・

私は頬に手を当てた。

この頬に残る、裕史君がさっき触れてくれた感触が、幻想や夢にしては妙にはっきりと残っている・・。

「ただいま。沙織。」

林田さんがニヤっと笑ながら部屋に入ってきた。

「ちゃんと、部屋綺麗にして待ってたかぁ〜?」

「・・・・」

綺麗にした・・はず・・・。

林田さんは、部屋をくまなく見渡す。

そして、いつものように顔色を変えた。

「・・おいおい。・・沙織・・・。 ここ、汚れてるじゃないか・・・。」

私は目をつむった。

殴られる・・・。

そう思った。

でも・・・林田さんのビンタが飛んでこない。


私はゆっくりと目を開けた。


目の前には、笑顔の林田さんの姿。


「ふふ・・・沙織。

まあ、今日は機嫌が良いから許すよ。」


林田さんはそう言うと、私の手錠を外した。

あぁ・・何ヶ月ぶりだろう・・・手が軽い・・・。


「沙織、見てくれ。」

林田さんが、私に新聞を見せた。

新聞の1面には、



【脱線事故 死者100名以上】


「事故・・・


・・・


林田さん?

この事故と・・・私の手錠・・・

どういう関係があるの?」


私は痣だらけの顔で林田さんに聞いた。



「・・・新聞の二面・・・見てみろよ。

被害者の名前が載ってるんだ・・・。」




新聞の二面には、沢山の被害者の名前が書かれていた。


その中に、蛍光ペンで線が引かれている名前が目に入った。



【八木 裕史】




「ひ・・・裕史君・・・?」



私は目を疑った。


八木 裕史


高校時代の同級生。


私が、好きだった人・・・。



さっき、裕史君はなぜか私の前に姿を現した。

・・・夢かもしれないけど・・・。


あれは・・・

あの裕史君は・・・



「沙織・・・すまなかったな・・・。

いままでヒドイ事をして・・・。」


林田さんは私の肩や頭を優しく撫でた。


「沙織・・・

実はな・・・オレ、しってたんだよ・・・。

オマエの心の中に・・・その【八木 裕史】ってやつが居る事を・・。」


「・・・えっ・・・?」


「いや、何も言わなくていいよ・・・。

おれ・・・さ、

本当にオマエが大好きなんだよ。


でも・・・オマエの心の中には、その八木とかいう男がずっと居る・・・。

オレ、寂しかったんだよ・・・。

本当にヒドイ目にあわせてしまって・・・ゴメンな・・・。」



「林田さん・・・。」




林田さんは優しく私を抱きしめた。



・・・そう。


悪いのは私だ・・・。



林田さんと付き合って、

数ヶ月が経っても、


私は終わった恋の相手をずっとひきずってたんだよね・・・。


林田さん・・・怒って当然だよ・・・。











後日



私は林田さんと一緒に裕史君の葬式に出席した。


裕史君の写真は、とても良い顔をしていた。



泣いている私の肩を、林田さんはそっと抱き寄せた。



この日・・・私の中の裕史君は完全に居なくなった。





林田さんはもう私に暴力を奮わなくなった。



とても優しい夫。



私もだんだんと本当にこの人を好きになった。




林田さんは、私に隠していたけどヤクザだった。


でも良いの。


私は林田さんが好きだから。


林田さんの真珠10コ入りのも大好き揺れるハート



林田さんが監禁していたらしい、太った男の人が先日息を引き取った。


どこかの組の組長らしい。



それを機に、林田さんの組と、その人の組で大抗争が巻き起こった。


そして、




林田さんの組は勝った。




家は更に大きくなった。







 ある日、



私のストーカーという男が林田さんに捕まった。

顔は滅多打ちにされたらしく、倍くらいに腫れ上がっていた。


記憶に無いが、高校の同級生らしい。



私は興味があったので、地下室で、林田さんに銃を撃たせてもらった。



顔の腫れ上がった男は呻き声を上げながら失禁した。



私はそれを撃った。



なかなか真ん中に当たらなくて、大分苦しんでたけど、


最後はちゃんと顔に当たった。


私、センスあるかも。




数年後



私たちの間に子供が生まれた。



男女の双子だった。



【鎌子】と【鍋助】と名付けた。


二人は元気にスクスクと育っていった。



鎌子は冷静沈着な女の子で、動物を何のためらいも無く殺せる子だった。

林田さんは将来にかなり期待をしているようだ。


鍋助はとても力がつよく、ワンパクな男の子。

正義感が強いみたいだけど、うまく洗脳すれば期待できると、

こちらも林田さんは期待しているようだ。






さらに数年の月日が流れた。



子供達が小学六年の頃、


林田さんが死んだ。




原因は不明だが、脳が三倍くらいに膨れ上がって、破裂した。





私は若い有望な組員と再婚する事になった。








私、今もこれからも、


幸せだと思うハート達(複数ハート)




私の名前は沙織。



私は偉いのよ?



すれ違う時は注意してね。


もし、私がイラっとしたら、


アナタなんて簡単に消す事ができるんだから。



フフ・・・



フフフフ・・・・



ウフフフフフ・・・・。



      【未遂進入】 完





(実際にはどうなったかを知りたい方は、こちらの不法侵入をご覧下さい。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=25683590&comm_id=1154462  )
ぎゃああッッ!?

ヴァイオレンスだなぁ。

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