『伝説の男　池君』コミュの伝説の男　池君　６０　☆☆☆　「お見舞い。」　（０８年９月１９日分）

みなさま、大変、長らくお待たせしました！


祝！６０回！！！



みなさまからの好評により、池君のすべらない話、これだけ続けさせてもらってます。

ありがとうございます！


個人的には、池君の天然も好きですが、発想や人が普通じゃ考えないチョイスが好きで、そんな話を書かせていただいています。


気に入って頂いた方、よろしければ、こちらで全ての話をまとめていますので、こちらをご参照ください。

『伝説の男　池君』コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3011081&guid=ON






それでは、記念すべき６０回目の話に行きましょう。



わしのちょっとおかしな友達、ケーキは牛乳と一緒に食べるタイプ、池君のすべらない話を紹介します。



最近、１番好きな女性雑誌は『サリダ』と言う雑誌で、１００円で買える３０歳代の女性用求人雑誌だそうです。笑


表紙のお姉さんがきれいな方ばかりで、内容も自分が女性だったら、絶対やりたくなるような求人ばかりなんだそうです。笑


まあ、最近、このチョイスがマニアック過ぎるんで、使えない！って注意してるんですけどね。笑




えー、今回の話は、池君自身がすべらない話として推薦する池君の夢についての話です。











自分にはやってみたい夢があると語ってくれた池君。




「自分、前からすっごい、やってみたいことがあるんですよ。」


うん。


「これ、今んとこ夢なんですけど、いつかやってみたいなあってことがあって…。」


何？


「あの〜、盲腸で手術した人っているじゃないですか。」


はいはい。


「で…、


























盲腸で手術した人を笑わせて、もう１回傷口を開かせてみたいんですよ。」


爆笑ー！！！！！


「手術した部分を笑いと言う名の“メス”で、もう１回開いてみたいんですよね。」


爆笑ー！！！！！


「これやったら、伝説じゃないですか。たぶん、誰もやったことないから、１回挑戦してみたいんですよね。」


爆笑ー！！！


「でも、１回、中学の時、チャンスがあったんですよ！」


あったんかい！！笑


「中１の時、クラスの友達が盲腸になって、他の友達合わせて４人でお見舞いに行ったんですよ。」


うん。笑


「で、いちおうお見舞いに何か買っていこうってなって、チーズケーキを買おうと。」


はい。笑


「でも、普通に買うのは面白くねーなーと思って…、























デカいチーズケーキ、１人１つずつ、合計４つのデカいチーズケーキ買って行ったんですよ。」


爆笑ー！！！！！


「だいたい、デカいチーズケーキ１つ３０００円するんですよ。
中学生なら物凄い大金じゃないですか。
でも、笑わせたいがために、みんなで無理して買って。」


爆笑ー！！！！！


「で、病院行って病室着いたら、手術した奴が、“おいおい、お前らケーキ屋を潰すくらいケーキ全部買い占めてきたんじゃねーか？”とか期待して。」


笑！！！


「で、中を見たら、全部、４つともデカいチーズケーキで、度胆ぬかれて。」


そりゃそうだよ！笑


「でも、そいつ、すっごい笑いやすい体質な人間で、“食い切れねーよ！”とか言いながらめっちゃ笑ってて。

で、その時に、フッて思って、

“あ、こいつの盲腸で手術した傷口を、笑いでまた開けたら伝説になるな”

って思ったんですよ。」


爆笑ー！！！！！


「で、笑わせまくろうって考えて、

“じゃあ、チーズケーキいらないなら…
























持ってきたチーズケーキ、全部、窓から放り投げようか？”とか言って。」


爆笑ー！！！！！


「“誰のチーズケーキが、１番早く落ちるか競争しようぜ！”とか言ったり。」


爆笑ー！！！！！

全部、同じチーズケーキだから分かんないよ！！


「“箱に名前書いてやろうか？”とか言ったり。」


小学生のブリーフか！


「あと、“手術した後で、飯が食べられないなら…、
























点滴の中にチーズケーキ混ぜてやろうか？”って点滴を奪ったり。」


爆笑ー！！！！！


「“口からチーズケーキ、血管からもチーズケーキ”

って感じにしようぜってなって。」


爆笑ー！！！！！！！！！！


「“これが本当の“レアチーズケーキ”だな。”って話して。」


違うよ！笑
そんな上手いこといらないから！！


「で、“あ、テレビが見たい”って思って。

で、そこ、カードを入れなきゃ見れないタイプだったんですよ。」


あ〜、はいはい。笑


「でも、カードがないやってなって…




















じゃ、カードの代わりにチーズケーキ入れたら、テレビ見れるんじゃねー？ってなって。」


爆笑ー！！！！！！！！！！


「カードの差し込む入り口の奥を押せば、点くはずだから！
ねじ込めば、埋め込めばいける！
チーズケーキの圧力でスイッチ押そうぜ！とか言って。」


爆笑ー！！！！！！！！！！


「ま、実際にはやらなかったんですけど。

でも、友達は“痛い！痛い！”って笑いながら泣き出して。」


爆笑！！！


「おもしろくて泣いたのか、笑って傷口が痛くて泣いてるのか分からない状況になって。」


そりゃそうだよ！笑


「その手術した友達、“もう、ヤバい！”ってなって。
それでも、こっちは笑いで盲腸の手術した傷口をまた開かせようとしたくて。
頑張って笑わそうとしてたら、手術した友達…、





























耐えきれなくて、ナースコールしたんですよ。」


爆笑ー！！！！！


「ビー！ビー！って鳴って、ダッシュで駆け付けた看護婦さんにめっちゃ怒られて、すぐ帰らされて…。


それ以来、その病院、出入り禁止になりましたよね。」


爆笑ー！！！！！


「もう少しで傷口広げられたんじゃないか？ってとこまで行ったんですけどね。」


爆笑ー！！！

本当にやったら、事件だよ！笑


「で、結局、チーズケーキは誰も手を付けなかったんで、１人１つずつ、寂しく持って帰りましたよね。」


爆笑！！！


「で、その約１年後に、自分、腕をケガして、その病院で見てもらったんですけど、出入り禁止は解けてたみたいでしたけど、すげー気まずかったですね。」


爆笑ー！！！！！







ちなみに、手術した友達の盲腸手術の傷口を見せてもらったそうですが、「気持ち悪っ！」って思ったけど言わず、



「キレイな傷口だね」と気遣ったそうです。笑




中学時代から伝説を作ろうとしていた池君は、やっぱり伝説になれる気がする…。笑