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エリナー・ファージョンコミュの大好きなファージョン ベスト3

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あなたが選ぶベスト3は何ですか?

あくまでも自分の好みですが・・・・

○金の足のベルタ

○サン・フェアリー・アン

○エルシー・ピドック夢で縄跳びをする

です。私の中できらきら光ってるような気がします。

みなさんの大好きも教えてください。

コメント(28)

こんにちは。
ベスト3ですか。悩みますけど・・・


○ 若ジェラード(「リンゴ畑のマーティン・ピピン」)

○ 海の赤ちゃん(「年とったばあやのお話かご」)

○ パニュキス(「ムギと王さま」)

でしょうか。「若ジェラード」を読んで、羊飼いという
職業は私にとって永遠の憧れになってしまいました。
そして、「野の花と月の明かりとたいまつの灯火」は、
私にとってこの上なくロマンチックな設定です。

「海の赤ちゃん」は小学生のころ読んでからずっと、
不思議な余韻を与えてくれる作品です。幽霊話ととれ
なくもないですけど、ファージョンの手にかかると、
それが幻想的で独特の雰囲気を生むのですよね。子供心
にも怖いと感じた記憶はありません。

最後の「パニュキス」は、たぶん、これから歳を重ねる
ごとに読みが深まっていく作品ではないかなと思います。
「いちばん大切なものを失った人のもとに世界の美しさ
がたちあらわれてくる」
そんなことをファージョンは言いたかったのかなと思い
ます。

クロエさんが挙げていらっしゃる3作品、私も大好きです。
こんにちは。
番外編を挙げてもいいですか?

○「ムギと王さま」のイントロ!どのお話よりも実は好きです。私も物語を食べながら大きくなりましたが、残念ながら(と当時は本気で思っていた)学校には通わなくてはなりませんでした。あの出だしを読んで、私の理想の暮らしを実践した人がほんとにいたんだーとすごい衝撃でした

○山岸涼子の漫画の「パニュキス」ハリーとネリーという読書好きの兄妹の話ですが、ファージョンとその兄が土台になっているのは明らか。ラストがいかにも当時の少女漫画ってかんじですが、でも内気で晩生だったファージョンを実にうまく描き出しています

○「ひなぎく野のマーティン・ピピン」の少女たちの描写。なぜだかすごくシライナが好きなんです。色素が薄くて、いつも誰かによりかかっている、月のようなシライナ。シライナのお母さんのジェニファーの夢をたゆってたゆって、いもしない恋人との会話を愉しむ水車小屋の話も実に怖くて惹かれます。
アヌーシュカさん、こんばんは! 書き込みに気づかず
一日たってしまいました。

「ムギと王さま」の前書きは素敵ですよね。「どのお話より
も好き」とおっしゃる気持ちに同感です。私はあのイントロ
に付されているアーディゾーニのイラスト(小さなネリーが
本に首をつっこむようにして読んでいる姿)があまりにも
大好きなので、あのイラストを蔵書票に印刷してもらって
長年愛用しているくらいです。

山岸涼子の「パニュキス」私も読んだことがあります。漫画
家としてすぐれた仕事をされている方だと思うのですが、フ
ァージョンの世界を漫画にするとしたら、あまり選ばない作
家かもしれません。彼女が描く女性像がどれも骨ばっている
というか、ふくらみがない気がして、あまり楽しめませんで
した。ただ、山岸さんがハリーとネリーに興味をもっていた
ということがとても意外でした。

水車小屋の話は何度読んでも胸が痛くなります。特に髪に白
いものがちらほら見えるようになってきた昨今では。
「ドアを開けるまえ、そこには千もの可能性が考えられる。
でも、ドアの向こうにはただ一つの現実があるだけ」という
言葉をこのごろよく思い出します。夢想癖のある私には、
ヘレンと自分をだぶらせてしまうところがあるのです。
ピピンさん、コメントありがとうございます。

そう、私もあの顔を本にうずめるようにして読んでいるネリーの絵、大好きなんですー。蔵書票にされているなんて、すごいですねえ。

山岸涼子、20年前はけっこう読んでいました。もう10年以上彼女の漫画は読んでいませんが。当時は「妖精王」とか、けっこうファンタジーを下敷きにした作品をよく描いていましたね。
かなりイギリスの妖精について詳しい方だと思うので、昔話を下敷きにした作品の多いファージョンもきっとお好きだったのでしょう。
骨ばっている。。。そうですね。でもあの頃の少女漫画ってみんなガリガリでしたよねえ。頭でっかちで、手足が信じられないほど長くて。。。今の漫画はどうなんでしょ。

それから「夢の水車場」ですが、はじめて読んだとき、実らぬ恋にもんもんとし、いつか私を愛してくれる人が現れるのかしらーと溜息ついてた頃だったんです。
だから怖かったですねえ。これほど怖い話はないかも、と思ったこと、よく覚えています。
もうずいぶんこの話も読んでいませんが、今度読み返してみますねー。頭に白いものがちらほらする年になってしまったので、ますます身につまされるかも。。。
ピピンさん、アヌーシュカさん、

皆さんのあげられた作品を思い出してじ〜んとなってしまいました。

海のあかちゃん。 ばあやが始めて子守をしたけっして眠らない赤ちゃんでしたよね。
不思議な雰囲気の物語でした。そしてしんとして・・・
思い出して胸が痛くなります。

パニュキス・・・・私は山岸涼子さんも好きです。
山岸作品のよしあしはちょっと別にして、ああ山岸さんもファージョンが好きなんだな、って同好の士みたいな親密感も覚えてしまいました。

ムギと王様は原題が「Little Bookroom」だったと思います
私も本だけを読んでいれば幸せと思ったほうなのですごく共感しました。
挿絵もいいですね。猫背気味に体と比べると大きな本を読みふける子供たち。

やっぱりファージョンって大切にしたい作家だと思います。
タイピングの間に(遅いんです)アヌーシュカさんのコメントが入ったみたいです!

なんかうれしいです!
♪アヌーシュカさん、はじめまして。
マーティン・ピピンにときめくhippiです。
ファージョンの中で、リンゴ畑のんが一番好きで
中でも好きで何度も読み返すのが『夢の水車小屋』です。
アヌーシュカさんのように、怖いと思ったことはなく
一人ぼっちの水車小屋の中で
何度も何度も繰り返し彼との出来事を空想するヘレンは
自分そのもので、そんな空想癖を持つものに生まれついたことを
なんて幸せなことだったんだろうと、喜んだぐらいです♪
ムギと王さまの前書きはもちろんのこと
『パニュキス』も儚いものが持つ本当の確かさが、
あそこにはあるようで、とても大好きです。
ちょっと目を離したすきに(!?)沢山の書き込みが
あって、とてもびっくりしました。うれしいです。

人気の作品は「リンゴ畑のマーティン・ピピン」
「ひなぎくの野のマーティン・ピピン」
「ムギと王さま」
に結構、集中していますね。

どれも大人になった今も十分楽しめる作品だと思います。

「リンゴ畑」は高校生になってから読みましたが、初めて
本屋で立ち読みしたときには、あまりにも色っぽいので、
ドキドキして思わず開いた頁を閉じて、立ち去ってしまっ
たほどでした。
この作品以上にロマンチックな物語には以後出会っていな
い気がします。
このコミュニティでは「夢の水車小屋」が一番人気のよう
ですね。

私は「銀のシギ」も大好きなんです。
はじめて書き込みします。
私のベスト3は

○若ジェラード

○銀のシギ

○小さな仕立て屋さん

でしょうか。
『若ジェラード』は若ジェラードとシアのサクラの木の下でのキスシーンが大好きで・・・
『リンゴ畑』はどれもロマンチックですよね。頭の中で映像が鮮やかに浮かんでしまって。イギリスの美しい風景とファージョンの紡ぎ出す美しい言葉たちをカラーの世界で実現させてみたいものです。でも、本の中だけに閉じ込めておいて、自分だけであの素敵な世界をそっと楽しみたい気もします。笑

『銀のシギ』も、やはり『月の男と月のひめ』という設定にうっとり。それと、かんしゃく持ちの王様と、愛らしくて食いしん坊のドルが、お伽話の王子様お姫様のイメージとはかけ離れていて、なんだかほんわかします。
トム・ティット・トットも、挿絵の効果もあると思いますが、なんだか愛嬌を感じてしまいます。
朝・昼・夕のフェアリーの描写も素敵。

『小さな仕立て屋さん』、これはドレスの描写がとにかくツボで!!乙女心を刺激されませんか??笑 映画『ロバと王女』のドレスみたいで、大好きなんです。ほんのりとしたラブストーリーも素敵ですし、王様のおば様に対する手紙もなんとも現代的というか、ユーモアがありますよね。

みなさんがあげていらっしゃる作品もどれも大好きです。
あとhippiさん、私もマーティンにときめいてしまいます。

長々と失礼しましたが、最後にもうひとつ。
私、『リンゴ畑』のなかでジョーンが一番大好きなのですが、ファージョンもジョーンがお気に入りのようですよね?たしかどこかにそんなことを匂わせる描写があったと思います。
それと、『銀のシギ』でもドルが娘の名前はジョーンと決めていますよね。
ファージョンにとって『ジョーン』という名前、もしくはキャラクターは何か思い入れのあるものだったのでしょうか。
こんばんは。ベスト3は決められないくせに、ファージョンの話がしたくて書き込みしてしまいます(^^;)

一番好きなのは「リンゴ畑」です!
マーティンの語るお話もさることながら、幕間劇が一番好きなのです。
最初に読んだときは、ギルマンとギリアン(どの版からジリアンになったのだろう?)の名前の相対関係がわかっておりませんでした(^^;)
Guykoさんと同じく、ジョーンがたいへんお気に入りです。
ああ、娘たちの名前、全員いえなくなってしまった・・・・・・。あと一人がわからない。さて誰だ(^^;)

ヒナギクも、お話かごもそうなのですが、わたしは背景の物語がかなり好きだなあ、と、いうわけで、優柔不断なわたしは
○「リンゴ畑」の幕間劇
○「ヒナギク野」の幕間劇
○ あともうひとつは決められない
ということで・・・・・・(^^;)

山岸さんのパニキュス。初めて見たときは「おおお」と思いました。たしかにファージョン作品には雰囲気ではないかもしれませんが、ネリーとしてはアリだと思います(^-^)
あー、でも、それこそ「夢の水車小屋」とかこの方の絵柄でも良いのでは(妄想)
この方、代表傑作となること間違いないマンガを今まさに描いてらっしゃいますね。

長ったらしいうえ、最後に不要な一文大変失礼しました。
こんにちは.今朝になってコメントがこんなに増えていて驚き,そしてとってもうれしかったです!

私は学生時代は「ひなぎく野のマ−ティン・ピピン」が一番好きだったのです.恋にいろいろ悩んでいた頃だったので「りんご畑」は当時の私にはリアルすぎて,少女の頃に戻りたかったのかもしれません.
>たかのさん!「夢の水車場」を漫画家するとしたら山岸涼子いいかもしれません!他の人の絵は思いつきません!

さかのぼって中学時代は「銀のシギ」がすきでした.というのは,ど田舎の学校だったので,ファ−ジョンは「銀のシギ」しか置いてなかったんです!信じられないでしょ!

今は,岩波の作品集の中では「ムギと王さま」は別格として「イタリアののぞきめがね」が好きです.
オレンジ,レモン,パスタのイタリアの国がとても好きだから.一つひとつの作品ではなく,一冊の本として愉しめる作品だと思います.

ひさびさにファ−ジョンを想い起こして,いぜんファ−ジョンの従兄弟の息子さんからメ−ルをいただいたのを思い出しました.ファ−ジョンの従兄弟さんはアメリカに住んでいらしたのですが,戦時中お金に困っているとき,エリナ−は自分の手がけた劇でピアノを弾く仕事をくれたときもあるそうです.
メ−ルをくださった頃ちょうどキュ−バに旅行したそうですがバスの中でMorning has Brokenが流れていてすごく嬉しかったそうです.
ファ−ジョンは慈愛に満ちた方だったんですね.
Guykoさん、こんにちは! 「若ジェラード」をベスト3に
挙げている方を初めて見たので、うれしい私です。

さて、ジョーンという名前。確かにファージョンはある
思い入れをもってこの名前をよく登場させているようで
すね。確か「ジョーンの扉」という詩集も出しています
ね。
いま、手元に「夜は明け初めた」がないので、うるおぼ
えなんですが、確かジョーンというのは、末の弟バーテ
ィのお嫁さんの名前だったと記憶しています。
「エドワード・トーマス 最後の四年間」にも、トーマス
がエリナーにあてて「昨日のジョーンは妖精のように美し
かったですね!」なんていう手紙を書き送っていた箇所が
ありました。ジョーンはその姉、ロザリンドとともに、フ
ァージョンやトーマスやバーティがその当時親しくしてい
た文学関係の仲間の一人だったようです。

「夢の水車小屋」のヘレン。エドワード・トーマスの奥さ
んの名前ですね。ファージョンは自分の身近な人たちの名
前を、その作品にさりげなく使っていたのかもしれません。

たかのさん。幕間劇をあげられていますが、ファージョン
作品を語るうえで、幕間劇ははずせないと私も思います。
子供のころ、「年とったばあやのお話かご」を読んでいた
ときは、お話とお話の合間に挿入されるばあやと子供たち
の会話が退屈に感じられて、その部分はとばして読んでい
ました。
でも、もっと大きくなってから「マーティン・ピピン」と
出会って、幕間劇があるおかげで、バラバラに見えるお話
たちが一つに結びあわされていくおもしろさに目覚めまし
た。
あなたのベスト3は? と聞かれて、「幕間劇!」という
答えがかえってくるなんて、このコミュニティに参加され
ている方の層の厚さを感じてしまったのは私だけでしょう
か…。

アヌーシュカさん、「イタリアののぞきめがね」は私も
大好きです。(ほんとうに岩波の全集はどれもはずせま
せんね!)あの作品は、エリナーがジョージ・アールと
の子供を断念して、失意にある頃、イタリアに傷心旅行
をしたときの体験が下敷きになっているとどこかで読ん
だ気がします。でも、そんな辛い体験がベースになって
いるとはみじんも感じさせない明るさ、太陽の明るさが
ありますね。
エリナーは実生活で本当にたくさんの喪失体験を乗り越
えていますが、喪失をくぐりぬけるたびに、もっと軽や
かに、もっと明るい世界へとつきぬけていく人に思えま
す。私はその世界観が「パニュキス」に描かれていると
感じています。
みなさん、こんばんは。ファージョンの話ができたのは、本当に何年ぶりでしょうか。
幸せをかみしめております(^-^)

アヌーシュカさん
山岸涼子さんネタ。今までこの組み合わせは考えたこともありませんでした。このトピックの賜物ですね。

ピピンさん
あら、なんか照れますです(^^;)
最初に読んだのは小学生高学年だったと思いますが、実は、そのときから幕間劇がメインだと思って読んでいたように記憶しています。
嘆きのルー(でしたっけ? 今手元に本がなくて)とマーティンの最初の会話がものすごく印象的だったのでしょうね。
中の物語より、幕間劇の会話のほうをずっとずっと楽しんで読んでいるみたいです。
だから、みなさんの書き込みを見るにつけ、中身を改めてしっかり読まねば、という感じがしています(^^;)
ヒナギク野はリンゴ畑に比べると全然読んでなくて、あまり語れないのが悔しいところです。
こんな読み方をしているせいか、「お話かご」と聞いてまず思い出したのは、穴の開いてない靴下の話なのでした。
・・・筋金入りの変な読み方?(^^;)
うわ〜こんなにファージョンの話で盛り上がれるなんて・・・!!

>たかのさん
途中の版からジリアンになったんですね!私は母が若かった頃に買った全集を読んで育ったので、ギリアンしか知りませんでした。
幼いようで大人な面を持つジョーン、魅力的ですよね。娘たちの名前は、ジョスリン、ジェシカ、ジェニファー、ジョイス、ジェインですよね。果たして誰でしょうか(笑)
私も幕間劇、すごく好きです。マーティンのうたう詩も好きなんです◎

>アヌーシュカさん
私は恋に悩んでいた時に恋の気分に酔いまくって『リンゴ畑』を読んで胸をときめかせていました。今もですが(笑)
でも『夢の水車場』は怖いです!ドアを開けて出て行かないと・・・!と思いますが、なかなか難しいですね・・・苦笑

>ピピンさん
こんにちは!私もピピンさんが『若ジェラード』を挙げていらっしゃるのを見て仲間だー!って嬉しくなっちゃいました☆

そしてジョーンの名前の解説、ありがとうございます。
なるほど、そうだったんですね!私は岩波の全集しか持っていないので、ヘレンの由来しか知りませんでした。
ということは、『誇り高きロザリンドと牡鹿王』のロザリンドはジョーンのお姉さんなんですね!興味深い・・・

『イタリアののぞきめがね』のベースとなったエピソードも知りませんでした!勉強になります(`・ω・´)


ファージョンの作品、他のものも読んでみたいのですが、岩波の全集以外はなかなか手に入りにくいですよね。。
Guykoさん、こんばんは。

わはは。ジョイスが漏れてしまったような気がします。
あー、ごめーん(苦笑)

わたしは小学校の図書館でギリアンと出会い、遅く買った自分のはジリアンでした。(何版かは今度確認しますね)
その部分しか気づきませんでしたが、ほかにも違いがあるかもしれませんね。

このときにやっと、ギルマンとギリアンて、音が同じなんだ!と気づいたのでした(^-^;)
最初からジリアンでは永遠にわからなかったことでしょう。

こんなふうに読み返すたびに新たな発見がある、といえば聞こえがいいのですが、要するに精読していないだけのような・・・(笑)
こんばんは。ファージョンベスト3で、ほんとうにずいぶん
色んなお話がでてきましたね。

大好きな作家の作品でブックトークをするのは楽しいもの
ですね!


たかのさんは「中身を改めてしっかり読まねば」と書いてい
らっしゃいましたけど、私は逆に、今まで幕間劇のところを
斜め読みしてました(!)ので、そちらをしっかり読んでみ
ようと思いました。読み返してみると、きっと今まで気づか
なかったことに気づいたり、感じたりできると思います。
とっても楽しみです。

Guykoさん、岩波全集以外のファージョンの作品を読んでみ
たいということですが、私も永年、それを待ち望んでおりま
す。ファージョンの作品は、イギリス本国でもその多くが絶
版となっているようですから、その絶版本の中から、どこか
の出版社が翻訳して出版しないかぎり、彼女の新しい作品を
日本語で読むことは難しそうですね。岩波から出ている全集
は、でも、ほとんどの優れた作品を網羅しているもので、ベ
ストセレクションではないかと思います。

ただ、私が残念なのは、ファージョンがたくさんの詩集を出
版しているのに、「マローンおばさん」以外紹介されていな
いということです。

いつか彼女の詩集が翻訳出版されないかなあ、と期待して
います。

「ムギと王さま」がファージョンのショートストーリーの
集大成であるとすれば、詩の集大成として、
「Children's Bell」という本があります。確かこのコミュ
でもどなたかが紹介されていましたね。詩の翻訳はむずかし
いでしょうけれど、マーティン・ピピンのうたが好き、とお
っしゃっている方もいますし、ぜひ、この詩集が翻訳出版
されてくれることをのぞみます。


Guykoさんは「ファージョン自伝」はお読みになりましたか?
物語が生み出されたバックグラウンドが描かれていて、なか
なか面白いですよ!
ファージョンで知り合った「じゃすみん茶」さんは
ファージョンの詩を翻訳されてます。
もっと読みたいから、もっともっと訳してほしいものです。
http://www.geocities.jp/lilijasminejp/E-poet-2.htm
hippiさん、こんにちは!
早速、ご紹介の「じゃすみん茶」さんのサイトをのぞいて
みました。
ほんとうに、もっとたくさんの詩を読んでみたいですね。
ちょこっとお久しぶりです。

たかのさん、私も読むたびに新たな発見があります!つい最近読み返した時も、『あれ?前はこんな風に感じたかな?』と思ったり、『もしかしてこれにはこんな意味が隠されているのでは!?』と思ったり・・・
ファージョンの作品の世界はどこか謎めいていて、多くを語らない部分があるからこそ、想像の余地がたくさん残されている気がします。だからこそ、その時々の気分や、経験したことなどによって、見える世界が変ってくるのかもしれませんね。

ピピンさん、イギリス本国でも絶版になっているんですね・・・残念です。次にイギリスに行った時には、ファージョンのゆかり巡りみたいなのをしてみたいです☆前に行った時はホームステイで語学研修だったので・・・。でもイギリスの風土や田園風景、町並みはとても印象に残っています。
『ファージョン自伝』、まだ読んだことがないんです。すごく興味があります!今度探して読んでみますね◎
いろいろな情報、ありがとうございます(^ー^)

hippiさん、じゃすみん茶さんのサイト、私も覗かせていただきました。やっぱりファージョンの世界は素敵ですね。原文も載っていて、英語独特の世界観も味わえました◎
ほんとうに日本でも是非詩集を出版してもらいたいです!
はじめて書き込みします
皆さんのファージョン熱、伝わってきますねぇ
恥ずかしながらファージョン作品に触れたのは最近のことです
「アリスン・アトリーの生涯」を訳された中野節子氏と中川李枝子氏との対談で
ファージョンとの比較が少し出てきて興味を持ちました
「エリナ・ファージョン自伝」から読み始めました
アーディゾーニの絵は以前から大好きで
それが理由でファージョンへの興味に拍車をかけました

「ムギと王さま」は読みましたが
以前、ピピンさんが挙げられてた「パニュキス」は私の持っているそれには載っていません
とても読みたいのですが「ムギと王さま」に入っていますか?
chacoさん、こんばんは。
お持ちなのは、岩波少年文庫の中の「ムギと王さまー本の小
部屋(1)」ではないでしょうか。この本は、同じく岩波か
らハードカバーで出版されている「ムギと王さま」の抜粋な
のです。この本に収録されていない短編は、続きの「天国を
でていく」に入っているようです。たぶん、パニュキスもこ
の本におさめられていると思います。お読みになったら、ぜ
ひ感想をお伝えくださいね。

「アリソン・アトリーの生涯」は私も去年の春に読みました。
とても後味の重たい作品で、いろいろ考えさせられました。
同じ時代に生きたイギリスの女流作家の伝記として、改めて
ファージョンの自伝や伝記を読み返してしまいました。
自分の時間も、愛情も、持ちものも、全て必要としている人
のためにさしだすことのできたファージョンの生き方は、自
分のものを自分だけで楽しもうとしたアトリーの生き方に比
べて、とても豊かだと感じました。二人の作家同士は交流も
あったようですが、対極にあるような生き方をしたように感
じます。
さっそくのお返事、ありがとうございました
是非本を求めて読みたいと思います

私の大好きな「リトルグレイラビット」の作者アトリーが
ファージョンとの比較対照に登場するのは残念なことですが
女性として人として作家としての生き方が
まるで対極にあることは否めませんね

これからたっぷりファージョンの世界を楽しませて頂きます
chacoさん、大好きな作家のことを批判するようなことを書いてしまってごめんなさい。
でも、私も作家としてのアトリーをとても愛する一人なのです。「時の旅人」「カントリーチャイルド」が特に大好きで
す。同じ時代、同じ国、同じ職業をもつ女性の生き方として
つい両者を比べてしまったのですが、どちらの女性も一流の
作品を生み出した作家たちだと思っています。
「アリソン・アトリーの生涯」を本屋さんに注文しました。
早く読みたいです♪
>大好きな作家のことを批判するようなことを書いてしまってごめんなさい。
ピピンさん、どうぞお気遣い無く!!
あの可愛い優しいグレイラビットの世界を描いた作家が
送った一生が・・・・とても意外なのです
ピピンさんが抱く感想は私も同じなんですよ
きっと、お喋りしていたら
「そう、そう、ホント、ホント」と意気投合するはずです
ファージョンのコミュなのに、こんな話になっちゃって
こちらこそ、ごめんなさいね
ピピン
キリスト逸話集

みっつしか読んでないので。ヒナギクはあれなので。
chacoさん、やさしいお言葉ありがとうございます。
ファージョンのコミュですが、同じイギリスの児童文学の
作品のお話がとびだすのも楽しいですし、ごく自然なこと
という気がいたします。

私は人の伝記や自伝を読むのがとても好きなのですが、私
にとってのそのおもしろさの一つは、書き手によって、描
き出される人物像が、がらりと変わる点です。アトリーの
伝記を書いたデニス・ジャッド氏は、もしかしたら、アト
リーのシビアな金銭感覚や息子とのいびつな関係、といっ
たものにクローズアップしすぎたのかもしれません。

その点、ファージョンの自伝は、彼女が自分の歴史の中で
特にクローズアップしたいものにだけフォーカスしている
わけですから、両者を比べるのはフェアではないかもしれ
ませんね。

私にとって、ファージョンの自伝は、そういうわけで、ノ
ンフィクションとフィクションの中間地点にあるような作
品に思われるのです。そして、大好きな「リンゴ畑のマー
ティン・ピピン」や「ムギと王さま」と同じぐらい、素敵
な「物語」だと思っています。

hippiさん、「アトリーの生涯」をお読みになったら、ぜひ
感想を教えてください。
はじめまして。ぴぴん2と申します。
コミュニティに入れて下さいな。
ファージョンが語りたくてストーリーテラーになりました。
3月10日に8回目のおはなし会をしました。
今年のファージョンは「エルシーピドック夢でなわとびをする」でした。
MIXIに入って間もないので、書き込みの仕方、こんなところからでいいのか分からずに書いています。
「ぴぴん」さんもおられるのですね。きっといらっしゃるだろうと「ぴぴん2」にしたのです。最近はロードオブザリングのピピンも有名ですね。トールキンも好きですが・・・

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