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STAND ‐立ち上がる選択‐コミュのSTAND−立ち上がる選択−を読んで

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このトピックでは、この本を読んだ感想をお書きください。

様々な環境にある皆さんがどのように読み、感じたか、
自己紹介も含めて書いていただけると嬉しいです。


コメント(9)

管理人が書かなくちゃ始まらないだろ!と自分につっこみいれながら、
今日になりました。

みなさん、はじめまして。
管理人のミーナです。

この本は、私にとってカギとなりました。
そう、本当にカギ・・・。

「STAND」

本の紹介を見たとき、まだ読む前にこの言葉が私に迫ってきたのです。
「立ち上がりなさい」

今がその時だ!
この10年間、温めてきた使命感がこのことだとはっきり分かった瞬間。

大阪の講演前に読んでおこうと急いで購入しました。
そして、第1章。
読んでいた間はなんともなかったのに、母親から夕食に呼ばれて行った先で
フラッシュバック&パニックアタック。
まいった。なくした記憶まで戻ってきてしまった。
でも不思議と平安があった。
テレサさんの「あなたは悪くない」という言葉と、
私と同じように、怒ったまま人生を送ることを望まない人がいることが嬉しかった。
私は大丈夫だ。

このままではまずいと急いで子供たちを寝かしつけて読んだ2章。
私としては、2章までいっきに読んだ方がよかったのでは?と思う。
時々、この本について聞かれるときがあるので、相手がサバイバーの場合決まっていう言葉
「時間を作って、2章までいっきに読んでね」
著者は、神にあるアイデンティティがしっかり根をはっている人だと思った。
また、それゆえに素敵な友人がいるのだと思った。
正直、妬ましいほど羨ましいと思った。
そして、今の私にも素敵な友人がたくさん与えられていることを示され、神に感謝した。

そして第3章
必死の思いでかけたホットラインでなんともあっけない、
空しい対応をされる場面では、なんとも言えない気分になった。
私自身がこのような思いを幾度も繰り返してきたから。
事実、日本のホットラインでもこのようなことが多い。
でも著者は、様々な出会いを通して確実に癒しの道へと歩んでいる。

この本で1番わたしの心に響いた言葉はバーロー牧師の言葉だった。
「今僕がはっきり言えることは、その経験によってpitiful(哀れ)になるか、powerful(強く)なるかは君次第だっていうことなんだ。どんなにつらい経験にも神様の大きな計画がともなっている。神様は君をいじめている(pick on)わけではなく、君を選ばれた(hand pick)んだよ」
「過去の経験によってbitter(憎しみ深く)になりがちだけど、better(より良く)になることだってチョイスの1つなんだ。レイプという経験があるからといって必ずしもその人の終わりが不幸なわけではない。神様はね、悲しみの後はその何倍もの祝福を与えてくださる方なんだ。」
この言葉は、何度も自分に言い聞かせてきた言葉だった。
その言葉をちゃんと口に出している人がいる。
そしてこの言葉は著者にだけでなく、私を含めたすべてのサバイバーにむけられた言葉だと感じた。

第4章
書き忘れたが、ここまで読んでくださった方は感づいていたでしょう。
私もクリスチャンです。
この4章は、神の計画の偉大さを知り、従う時に成長する著者の姿が印象的だった。
そして9.11テロの日の部分では、あの日の自分とその後の自分の歩みを思い返し、確かに神が私と共にいることを感じ、感謝した。
あの時の私は、妊娠中に癌の告知を受け、死の恐怖と闘っている真っ最中だった。
クリスチャンではあったが、様々な迫害のために教会へ行けないでいた。
そして、この日を境に迫害を恐れず教会へ行く決心ができて今がある。
もちろん、あの時の子供も無事に生まれ、今年は小学生になる。

読み終えた時、希望があった。
読みながら初めに感じた
「立ち上がりなさい」
この言葉に確信をもち、立ち上がる選択をしようと思った。

今も、私に何ができるかわからないが、神が導いてくれるだろう。
その扉は開いたのだから。

はじめまして。

いっきに読ませて頂きました。
私も「サバイバーだ」と感じました。

イボン マイスさんの写真で涙が溢れました。何度も見ています。強さと決意にあふれた写真に励まされました。

色々なメッセージがあふれている中でスッと心に入った言葉が

「本来の自分を見失ってる間は、自分の気持ちに素直になることすら難しい」

でした。聖書の言葉よりも今の自分にピッタリくる言葉です。


読めてよかった。この本と出合えたことに感謝!ありがとうございます。
初めまして。私はFTM(female to male)トランスジェンダーですが、ドメスティック・バイオレンスとレイプのサバイバーです。以前同居していた元恋人に殴られ、蹴られ、足を引き摺り回され…。加害者は最初バイセクシュアル女性でしたが、その時から暴力は始まり、私がトランスし始めると、クリニックを教えろと脅され仕方なく教えました。すると、加害者も男性ホルモン投与を始め、今はゲイ男性として生きています。

その暴力が原因で、私は4年半前、旅先でクモ膜下出血と脳梗塞、水頭症で倒れました。幸い、今のパートナーと友だち4人と一緒だったので、救急車を呼んでもらい、脳外科の医者が宿直の病院に運ばれ、一命を取り留めました。でも、そこから居住区の大阪市内に転院したいと友だちが電話をかけてくれた所、「実はトランスジェンダーで…」と言うと「前例がないから受け入れられません」と受付レベルで断る病院が多数。ひとつだけいいリハビリ病院が受け入れてくれたので、今は杖も車椅子もない生活を送れていますが、私は医療側の対応が悔しくて退院後『トランスジェンダー・フェミニズム』(インパクト出版会)と言う本を出しました。

でも、その本にはドメスティック・バイオレンス被害の事は書いてありません。何故なら、加害者が私の運営するFTMの自助グループにずっと来ていて、ストーカーまがいの事を去年5月、はっきりメールで参加拒否するまでしていたので。

そして、私は実名でドメスティック・バイオレンス被害の事を今年から出版する事にしました。それは以前、大阪で大藪さんの写真展と講演会に参加し、『STAND 立ち上がる選択』を読ませてもらったからです。あの本からは私は多大な影響を受けました。だから、今年、雑誌『インパクション』に書評を書かせていただきました。

まだ読む勇気のないサバイバーの人もたくさんいるでしょうが、私は時期が来た時でいいので、サバイブ経験をしたみんなに読んで欲しいと思います。この本に込められた大藪さんの想いから、必ず勇気をもらえると信じています。

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