観音霊気（レイキ）コミュのまーろんの千夜一夜物語　第十夜

第十夜

「私、臭うんです」
二十代なかばの女性はとうとつに話し始めました。
その顔色は頬に赤みがなく無表情でうつろでした。

「初めは口臭だと思ったんです。でも治らなくて・・。
じゃあ胃が悪いのかと思って色々やってみたんですけど
だめなんです。体臭なのかとも思いましたが違うんです。」

「ご自分の思いすごしではなくて？」

「はい、人からも言われます。
・・・・色々調べたんですけど[霊臭]というのが
あるそうですね。それなんじゃないかと思うんです」

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
あ、いや失礼／(-_-)＼

レイキヒーリングをご希望でいらしたお客様です。
正直言ってこのサロンがある地域では
ヒーリングだけを受けにいらっしゃる方は少ないので、
嬉しいのです(´∀｀*)

お話をお聞きしている間は特に匂いはしませんでしたので、
「ふ～ん、霊臭ねぇ・・」などと思いながら
ヒーリングをはじめました。

初めにオーラのお掃除をしますが、
何と言ったらいいか、ザラザラ？
これはひどいなと思いながら次にすすみます。

やはり・・・、なかなかエネルギーが入りません。
それでも観察しながらやり続けていると
すこーしづつ流れ始めました。
「あー、なんかいるなー」
私の場合最初は手のひらの感覚で感じ取る事が多いです。

さらに続けているとだんだんみえてきました。
体が蛇で頭はすっかり人間、という感じ。
（宇賀神様ではありませんよ）
そしてちょっと大きめ(~_~;)
何しにきた！みたいな顔をしています。

最近平和で活躍する機会が少なかった龍が
手ぐすねをひいて待っています(~_~;)
この場ではすぐに処理できそうになかったので
ひとまず龍にあずけて、ヒーリングの続きをやりました。

施術が終わって起き上がた時の顔は
最初とは別人のように赤みがさし、
表情も朗らかになっていました。
「すごーく軽くなりました(^_^)」とニコニコしています。
こんなに可愛らしい人だったかしら？と思うほどです。

怖がるといけないので具体的な表現は避けながら
状況説明をしました。
他人から妬み嫉みを受けてないか聞いたところ、あるといいます。
しかもよく知らない人からも文句を言われたりするらしいです。
何かしらの関係で、他人から感情的な攻撃を受けやすいのかな。
あの変なものは彼女が受けた有象無象の集合体のような感じがしました。

彼女の部屋も少しよろしくない状況のようなので
ご自分でできる浄化方法をお伝えして、本日は終了となりました。

さて、龍にあずけておいた「それ」はと言いますと、
結構しつこいようでして、まだ（長いもの同士）絡み合って
ぐるぐるになっています。
ちょっと時間がかかりそうなので
営業時間が終わってから対応しました。

今回は暴れているので丸めるというよりは
消しゴムで消すような感じでやってみました。
グランドマスターで伝授される光明真言の
サンスクリット原文をつかいました。
えい！っとやって一瞬でどうにかできればいいのですが、
まだまだそこまで及びません。
時間をかけてゆっくりやって、なんとかいなくなってもらいました。

「あれでは臭いがしてもいたしかたないのか・・・？」
と思いながら眠りにつきました。

画像は宇賀神様です（参考までに）

コメント(7)

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[3] mixiユーザー 07月01日 08:28

過去に数回、３次元界とは別界の匂いをかいだり、香りをきいたりした体験があります。

低次元波動は、霊的なくさみを感じる冷やかな匂いで湿り気があります。

（この時、すえた匂いをかいだ感覚が心にもたらされます）

高次元波動は、霊的な高貴さを感じる涼やかな香りで湿り気がありません。

（えもいわれぬ香りをきいた感覚が心にもたらされます）

どちらも３次元世界に重なって存在していますが、

霊的香り体験は、ご縁のある時には、誰でも体験します。

・・・・と、ここまで書いたら、

登校前の息子（中学３年）がパソコン画面をのぞきこんで、

「お母さん　このコメント、メチャクチャあやしすぎるんだけど・・・♪」と、

チャチャを入れてゆきました。

我が家でお会いしたことがある

まーろんさんを思い出しながら、

千夜一夜物語　第十夜と、母のコメントを読んで、

「メチャ　あやしい　　カンムリョウー（感無量）