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秘密のバイト大作戦。コミュの【チーム黒船 第五話】

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チーム・黒船『笑い屋』〜これまでのあらすじ〜

 第一話「笑うってなんだ」 作・マギーさん
何の因果か俺は怪しいバイト屋で「笑い屋」をすることに。
奇妙なバイト体験は笑いのプロの厳しい指導から始まったのだ。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=27100448&comm_id=2963003

 第二話「バイト説明」 作・ナル。さん
プロの研修を終えた俺に早速仕事が!どじょうひげのムチャ振りでなんとNYへ?
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=27376855&comm_id=2963003

 第三話「Waraiya in New York」 作・ブレンダ さん
NYでの初仕事は淋しいマザコン親父の亡くなった母親代わりだった!
20万と沖縄旅行の報酬に釣られ仕事を引き受けた俺だったが・・・。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=27603953&comm_id=2963003

 第四話「空と太陽とほほ笑みと」 作・TAPさん
どじょうひげに騙され俺は休む間も無く沖縄での仕事をこなす羽目に。
沙姫ちゃんに笑ってあげてと頼まれたタケトくんは意外な人物であった。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=27791909&comment_count=7&comm_id=2963003







 第五話「笑いは人類を越えて」 作・OZ!


どんぐりコロコロどんぶりこ〜♪ バイト連絡用の携帯から着信音が流れる。

この携帯の着信音はこれに固定されているらしい。
実にアイツらしい手の込み様だ。

が、しかし!俺は着信に無視を決め込む事にした。

何故って?

成り行きと勢いで2件の「笑い屋」仕事をこなしたものの、
今こうして我が家に戻って考えてみるとどうも胡散臭い。
そもそも「笑い屋」なんて仕事がビジネスとして成立する事自体おかしな話だ。

これは、絶対ウラに何かあるに違いない・・・。

百歩譲って「笑い屋」の仕事が成立するものとしても、
そのクライアントはマザコン親父や寂しがり屋のヤクザ・・・
この調子でいくと次はテロリストの親玉に笑ってラブ&ピースを訴えろ!とでも言われそうだ。

そう。このままでは俺自身が危険に曝される事だって充分ありえる。

そして俺は既に研修費と2件のバイト代で34万は稼いでいる(使えるかどうか怪しい図書カードも含めてだが)。
つまり当面の金欠状態からは脱出でき・・た・・・筈・・・・・だ!?

待てよ!金といえば家賃の納付期限って今日じゃなかったか!?

情けない話だが、今回滞納する事があれば即立ち退きの最後通告を大家から受けている。
今日中に家賃振り込みしなきゃ立ち退き食らっちまう!

慌てて時計を見ると時刻は午後2時59ふ・・・あっ3時になっちまった!・・・・・

NO〜〜!!これはヤバイ!

振込みがダメなら直接大家の自宅へ行って幾らか納めれば何とかなるだろう。
もちろん平謝りのオプション付きだが。

ん?ちょっと待て!俺まだ沖縄の仕事のバイト代受け取ってないぞ!

手持ちは・・・・あ〜!!研修費は残り1万2千円と小銭・・・
沖縄で飲み食いに使い過ぎた!
あとは・・・図書カードと米ドルしか持ってね〜!!

銀行窓口は終ってしまってるからドルの換金は無理・・・頼みの綱は図書券か!
目指すは金券ショップだ!

俺は浮気現場をダンナに発見された間男が逃げ出すかのように部屋を出た。


*************************************************************************

階段を降り通りへ出た途端、キラキラとした紫の物体がもの凄いスピードでこちらに向かってくるのが見えた。

あのラメは、もしや・・・・

ドジョウひげのヤロウだ・・・いつも唐突に現われやがる。
こんなサプライズに慣れたくは無いが、もうそれも日常茶飯事になりつつあるな。
・・・なんかヤダなぁ。

丁度いい。この際こんな怪しいバイトもう辞めだ!と言ってやる!
勿論バイト代を貰ってから。

この前はダッシュだったが、どじょうは何で今更感たっぷりのセグウェイに乗っている。
右手には粉チーズとハチミツをかけたトマト。齧りかけだ。おそらくおやつだろう。

「お〜これは かぷしっ これは むさり ケンシロウ君。じゅるり 随分と急いでいるじゅるっる ようだね〜 んぐっり ご機嫌いかがかな〜?」

トマトを食らいながら人に話しかけるとは・・・相変わらず無礼な野郎だ。

どじょうひげをフレッシュトマト汁でだくだくにしながら、

「はい!ケンシロウ君♪今回のオ・シ・ゴ・ト♪」

どこからか取り出したノートパソコンを手渡す。

画面の端にはやり掛けのソリティアが表示されていたが、
もはやそれには突っ込みは入れまい。

俺は表示されていた動画を再生させた。


http://jp.youtube.com/watch?v=S0ZbykXlg6Q&feature=related

「うおっ!なんだこりゃ!」

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"

茶色の翼と白い体、そして灰色と黄色のくちばしを持ったカラス程の大きさの鳥が鳴いている動画だ。

俺はいきなりのけたたましい笑い声に腰を抜かした。ドジョウめPCの音量最大にしていやがったな。

「今回のお仕事はコレね。じゃ、よろピク〜ン♪」

「よろピク〜ン♪じゃないですよ!ヘンな鳥の動画だけじゃ一体何の事かさっぱりわからないじゃないですか!」

「は〜これだから・・・ゆとり教育の弊害はこれ程までに酷いものなんですな〜」

どじょうはいやらしい程毒々しいラメハンカチでトマト汁を拭い、
ヒゲの感触を確かめるようにビョ〜ヨ〜ン!と弾きながら言った。

「実に嘆かわしい。」

どじょうの言葉はイチイチ癇に障るが、今の俺はそんな事に構っている時間は無い。
さっさとこちらの用件を済ませよう。

「俺、今から用事があるんでバイト無理ですよ。あっ沖縄のバイト代!早く下さい!現金が必要なんですよ!今すぐ!」

「はは〜んケンシロウ君。随分お金に困っているようですね。家賃の滞納でもしてますか?」

ドキッ!どじょうにあまりにも的確なピンポイントブローを打たれ

「いっいやぁ。そんなこと、なっないですよ。」

ついつい声が裏返ってしまう。

「じゃあコレは私のお節介でしたかねぇ?」

と、ポケットから1枚の紙切れを取り出しピラピラとさせる。

どじょうから受け取った紙切れは領収書だ。
滞納した3ヶ月分と今月分の家賃が支払われていた。

「沖縄のバイト代よりも君の家賃滞納分の方が多かったが、不足分はボーナスとしてあげましょう。」

えっ!マジ!ホント!助かった〜

自分でも分かるくらい肩の緊張が解けたのを感じる。

「今回の依頼者も随分とお喜びで、成功報酬の上乗せ払いをしてくれましてね。ウチとしても喜ばしい限りです。ケンシロウ君。君は実に筋が良いね〜♪ナメヌマ君も優秀だが、君はそれ以上の逸材かもしれませんねぇ♪」

ナメヌマと比較されてもちっとも嬉しくない。

「業界では凄腕の笑い屋が現れたと君の噂で持ちきりだそうだよ♪」

笑い屋の業界って・・・なんだよ 。

しかし、人間褒められて悪い気はしない。俺って笑いの才能あるんだなぁ

「ありがとうございます!俺、次も頑張ります!」

しまった!ついつい余計な事を口走ってしまった。

「実にいい返事だ♪頼もしいね!ケンシロウ君♪ で、今回の依頼だが・・・・」

くっ!どうやら上手い事、どじょうに恩を売られてしまったようだ・・・。

どじょうからの依頼内容はこうだ。

フランスのとある動物園。ここで新たに1羽のワライカワセミが飼育され始めた。
だが、どうした訳かあの独特のさえずりをしなくなってしまったのだ。
もともとこの鳥は自分の縄張りを他の仲間に主張するために鳴くのだそうだ。
動物園で1羽だけ飼育され、周りにライバルもいない状態では鳴く必要もない訳で。
また孤独な状態が長く続き、一種のホームシックで気力も萎えてしまったのではないか?という。

それを解決する為に本場の"ワライカワセミの笑い"を届けるのが今回の俺のミッションだ。

馬鹿馬鹿しい?そうだろ?当然俺もそう思いどじょうに噛み付いた。

「鳴き声を聴かせるだけなら、録音したものを使えばいいじゃないですか!姿だって映像見せれば、ほらっ!今俺が見てたこの動画で充分じゃないですか。それにもう何羽か増やせばいいじゃないですか。そのワラビカピカピとかいう鳥。」

どじょうはヒゲをビョ〜ンと弾きながら言った。

「ケンシロウ君。まさか君の口からそんな低レベルな言葉を聞くとは思いもよらなかったよ。チミィ〜?」

チミィ〜って誰だ。おいおい。

「彼らは笑いで縄張りを主張し合っているんだよん。つまり笑いで互いに意思を疎通させている訳。お分かりかな?記録された音声や映像では一方通行な情報発信で、それではコミュニケーションとはいわないでしょ〜ガーーーイ。」

誰がガーーーイだ。

「そして、貴重な野生動物を海外から調達する手続きの手間とコスト。笑い屋一人を派遣するコスト。どちらが安上がりかな?ボ〜イ?」

ボ〜イ?って!言いたい放題だな!ムカつくどじょうめ!

が、ムカついてはみたものの確かにどじょうの言葉も一理ある。

俺の言った画像や音声での試みは既に行われたのだろう。
それでもダメであったからこその笑い屋への依頼なのだ。

おぉ!なんだか燃えてきたぜ!

俺の中で笑い屋としての誇りと自信が沸々と滾るのを感じた。


************************************************************************

そして、日本を経って丸1日半。今、俺は・・・・ユーカリ林の中にいる。

そう。ここはオーストラリア。ユーカリの木立を抜けるとそこは見渡す限りの赤い荒野、サバンナだ。

さすがに南半球、季節はこれから盛夏に向かおうとしている。
ギラギラした陽射しが眩しい。

いきなり冬の日本からすっ飛んで来た俺にUVケア用品を用意する余裕など皆無だ。
オゾン層破壊も進行しているこの頃、強烈な紫外線が容赦なく俺の柔肌をウェルダンに焼き上げようとしている。

おっと、お肌ケアに気を使っている場合ではなかった。

俺がここに来た理由はひとつ。

例のけたたましい鳴き声の鳥、ワライカワセミの笑い(鳴き?)をマスターするためだ。

英語の苦手な俺のために日本語が分かるガイドを手配したとどじょうは言っていた。

そろそろガイドと落ち合う予定時刻のはずだが・・・。

「グッダイ! ガーーーーイ!」

俺でもオーストラリア訛りと分かる英語で話しかけられた方向へ
俺は満面の美輪明宏スマイルを湛えながら振り向いた。
が、その微笑みは一瞬にして凍りついた。

そこにはテンガロンハットにサングラス、胸に"くるぶし"と書かれた真っ赤なTシャツ、
アーミーズボンに編み上げブーツを履いた男がいた。
キャンプ用品らしいでっかい荷物を担いでいる。
何より驚いたのはその男が俺の良く知っている人物であったことだ。

「なっ!ナメヌマ・・・先輩?何でここに?」

「おぉ!北斗!お前が噂の笑い屋だったのか!どうだい調子は?なかなかおいしいバイトだろ?」

「まあ、確かに報酬はおいしいかもしれませんね。変なバイトばかりですが・・・。でも、何故先輩がここにいるんですか?」

「そりゃ、俺もバイト中だからだよ。」

「えっ?・・・・もしかして?」

「そう!俺!この優秀なナメヌマさまがお前のガイド役だ。よろピクピク♪」

よろピクピク♪じゃないよナメヌマン。

「俺さまはお前と違って語学堪能だからな。こうしてガイドのバイトもらっく楽にこなせる訳よ。」

え?ナメヌマにそんな特技があったのか!ちょっと見直したかも。

「この前は京都観光に来たインディアンをガイドしてやったぜ。チャチョキン族の勇士タラーオとかいったけかな。」

あのバイト、ナメヌマが引き受けたのか・・・

「もう、祗園で舞妓はんは追いかけるは、京都タワーのてっぺんで狼煙は上げるは、挙句に清水の舞台からダイブして全身骨折。『コンナトコロカラ トビオリテモ ヘイキ ニポンジン トテモ ジョウブ。ペリー モ ビックリヨ。ニポン ノ ジドウシャ コワレナイ ワカッタヨ。』とか言って京都を満喫して生八橋をお土産に帰国して行ったぜ。さすが俺さまナイスガイド振り!お前にも見せてやりたかったぜ!アヒャヒャヒャヒャ」

・・・・この男・・・・無茶苦茶だ・・・。

「ま、アレだ!俺さまにかかればオーストラリアもバッチリだぜ!ド〜ンと来い!南半球!」

さっきまで全身からみなぎっていた俺のやる気がシュルシュル音を立てて抜けていくのを感じる。

「で、先輩。俺のガイドっていうのなら例の鳥、ワライカワセミの生息地まで連れて行ってくれるんですよね?」

「ん?誰が?連れて行くって?どこに?」

「だから、野生のワライカワセミのいるとこですよ!俺はそこでワライカワセミの笑いをマスターしなきゃならないんですよ。」

「アヒャヒャヒャ!?何それ!馬鹿みたいな事やってるな〜!いや〜それウケるわ!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ・・・」

もう堪忍ならん。とりあえず3発ほど殴るとヤツは素直になった。
やはり男は拳で語り合わねば。

「悪かった!俺さまが悪かったから!もう殴るなよ。ちょっとしたアメリカン・ジョークだろ。HA HA HA!」

アメリカン・ジョークじゃないだろ!ここはオーストラリアだ!
俺は更に1発お見舞いしてやった。

「痛って〜〜。目的地はココだよコ・コ!!此処がその生息地さ。だから殴るな!」

・・・は?

「そう!此処がワライカワセミの生息地だ。北斗。わざわざ出かける手間が省けてよかっただろう?さすが俺さまナイスガーーイ!じゃなかったナイスガイド!」

俺はすぐにはナメヌマの言葉の意味が分からず、
文字通り口をポカンと開けたまま呆気に取られていた。

「じゃあ北斗、キャンプ用品と食料は調達してやったから後は好きにやってくれたまえ。俺はこれからゴールドコーストでマギーちゃんブレンダちゃんとアバンチュールがあるから。じゃあな!シーユー レイター アリゲーター!」

言うなりナメヌマは乗ってきたバイクで去っていった。

後に残されたのはキャンプ用品と俺。そして見渡す限りの大自然・・・・。

ちくしょ〜ナメヌマの野郎!結局何しに来やがったんだ!
しかも食料はすべてカップぜんざいとは・・・。嫌がらせ以外の何物でもない!

おのれ ナメヌマめ ナメヌマめ ナメヌマンめ
     ナメヌマ  ナメヌメ  ナメタマゴめ

俺の怒りがナメヌマ早口言葉に転嫁されたときだ。

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"

どこからかけたたましい鳴き声が聞こえてきた。

ワライカワセミだ!ここが生息地というのは間違いではないようだ。
一応最低限の仕事はした訳かナメヌマめ。

俺は昔「8時だよ全員集合!」のDVDで見た、甲高い声で笑う人をイメージしつつワライカワセミに呼びかけてみた。

"ワヒワヒフフフックッ・・・グック・・・ッ・・・・・・"ダメだ!息が続かない!

よしもう一度!

"ワヒワヒフフフックックッ・・クッカ・・カ・・・・カ・・・" もう少しだ!

もっと仲間に呼びかけるように!

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"そうだ!

ワライカワセミの気持ちになって!

俺は寝る間も惜しんで、必至にワライカワセミの笑いを修行した。
食事を摂る間も惜しんで、食べながら笑い、笑いながら用を足した。

・・・笑い続けて何日が経ったのだろうか。
気がつけば俺はナメヌマの用意したカップぜんざいをすべて食らい尽くしていた。

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"

俺は全身全霊、俺の魂がワライカワセミに、この大地に一体になるのを感じなが
ら笑った。

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"

どこからか返事の鳴き声がこだました。

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"

俺はやっとワライカワセミと心を通じ合える笑いを習得した喜びでいつまでも笑
い続けた。


************************************************************************

準備は整った。

後はミッションを完遂するまでだ。

俺はどじょうひげにホットライン携帯で連絡つけると、一路フランスへ飛んだ。

目的のミステリアスシンプル動物園に到着し、ターゲットの待つ鳥類ゾーンへ向かう。
ターゲットの檻には、赤いバツマークの書かれたマスクを被ったワライカワセミのイラストが掲示してある。
フランス語はチンプンカンプンだが、”ワライカワセミは病気で鳴けません”とかなんとか書いてあるのだろう。

俺は人目もはばからず、ターゲットのワライカワセミを見つけると全身全霊の力と魂を込めて笑った。

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"仲間は此処にいるぞ。

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"思い出せ!赤い大地をユーカリの木立を!

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"お前を育んだあの大自然を!

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"お前は一人じゃないぞ!


すると・・・


"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"


やった!笑った!


"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"俺はさらに力を込めて笑った。

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"

孤独なワライカワセミは今、喜びを胸に鳴き返している。


最初奇異の目で俺を見ていた周囲の見物客も、俺の笑いに鳴き返すワライカワセミを認めると
スタンディングオべーションで俺を讃えてくれた。
目に涙を浮かべているのは、飼育員と園長のようだ。

"ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・" "ワヒワヒフフフックックックッカカカ・・・"

俺とワライカワセミの心の会話は30分程続いた。
コイツはもう大丈夫だと俺は確信した。


そう。俺の仕事は終ったのだ。

本番ほど呆気なく終ってしまうものだ。プロの仕事とはそういうものだ。


俺は一つの仕事をやり終えた満足感を胸に帰国の途についた。



・・・しかし、その時の俺はナメヌマにずっと監視されていた事をまだ知らずにいたのだ。



************************************************************************

写真素材「動物の恋人」http://www.g-7.ne.jp/~jaja/index.html

コメント(16)

YOU TUBEの画像の再生が上手くいかない時はURLから参照して下さい。
携帯ユーザーの方はすいません。
うおーユーチューブまで使うとは!


プロの仕事は準備が9割。そうだよなあ。



ナメヌマン‥‥‥‥‥
次は動物と心通わせましたか...

何気に北斗君凄い能力持ってるんじゃ?
さぁ次は「何笑い」だ?
おお、グレート!
流石、黒船。さて、そろそろ、物語は収束していくのか。
どうする、ナメヌマン。
く、悔しいですが
とっても、とっても面白い。
さすがですねぇ(o´ェ`o)

しかも今までをうまくつなげながら
そして新しい謎が生まれているーーーー


あらすじも大変ありがたかったです☆
 笑い屋、なんでもやりますね。
 もうプロとかそういう次元じゃないですね。
 鳥の鳴きまねしてるくせに、かっこいいし。

 ナメヌマもすげえ。
 早口言葉にまでなってるし。
 生麦生米生卵よりも言いにくいし。

 しかしおぼえてろよナメヌマン。
 そのうちとんでもない目にあわせてやるからな。
もうね。OZ!さんにびっくりマーク一つどころのさわぎではない。
OZ!!!!!!!って呼ばせて頂きます。
黒船の立役者。きっちり大事な中盤を締めて頂きました。
すんばらしい!

我が黒船の笑いは、そんじょそこらの笑いとは一味も二味も違いましてよ。
奥深い。黒船ならではの笑いを追求しております。

やっきーさん。
とんでもない目にあうのは あなたかもしれません。よ。
書き手登場です(A´▽`;)

>せっちんきょさん
動画を絡めるのはプロットの段階から考えてたんですよ。
何のネタにするかでそれにあった動画が見つかるか心配でしたが
さすがYOU TUBEいろんなものがあってびっくりです。


>aniさん
プロの仕事は段取り9割。
自分でもそう思うのですがなかなか充分には出来ません。
イカン。イカン(反省

”ナメヌマン”は我等が黒船の切り込み隊長マギーさんの第1話から
この表現お気に入りです。


>EDOさん
北斗くんの笑い屋スキルどんどん進化してますよ指でOK
次はどんな笑いなのか?どんな依頼をこなすのか?
お楽しみに〜♪


>くろさん
ほら、僕ら黒船で8頭身、股下1メートル越えの国際派だし(笑
世界を股に駆けるのもお手の物だからね。


>しの@8番手さん
ええ。笑いです!(キッパリ
だってほら、動物の鳴きまねだと江戸家猫八師匠に依頼いっちゃうし(笑


>ムッフェ〜さん
お褒めの言葉、ありがとうございます(*´∀`*)

あらすじはUPするときに何となく思いつきで。
喜んでもらえて嬉しいです♪


>やっきーさん
やっきーさんのナメヌマンへの怒りが荒野の6話で少し垣間見れましたよ。

北斗くんが笑いのプロ意識を持って成長していくかを書いてみましたよ。
なんだかちょっとカッコいいですよね。


>マギーさん
Oh!Team mateのマギーさんではないですか!

そうそう。皆さん笑いの奥深さを存分に味わって頂ければと。
シェフもおすすめ、猫まっしぐらで御座います。


>タラオさん
いやいや、タラーオさん全身骨折だしたらーっ(汗)恐らくは強制送還だろうし・・・

「動物の恋人」いい画像たっぷりですよね。
動物好きな私は癒されまくリングです。
ナメヌマンとか言ってると、各チームコミュの封印解かれし時、大いなる恐怖に出会うであろう!(予言)
>aniさん
?(゜Д゜;) )))))予・・・予言?あわわわ
やややっ!
OZ!さんがいつの間にかズッブズブの日本人になってる!

多麻能美須麻呂

今どきじゃ生粋の日本人でもお目にかからないくらいの
大和ビトじゃないですか!
黒船降ろされちゃいますよ!!気をつけて!

と、本編に一切関係ないこと書いちゃってすみません。。
みきさん>
へっへっへっ。
引っ掛かりやしたな…ニヤリズム。

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