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懸賞ミステリ倶楽部コミュの玖乃杜モノクローム【ネタバレ&議論OK】

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MYSCON10 で行われる小田牧央様による個人企画です。
http://longfish.cute.coocan.jp/pages/2009/090506_monochrome/


【出題形式】
 ウェブ上、テキスト+PNG版、PDF版のいずれか。

【解答期限】
  2009年 5月23日 午前05:00

【賞品】
* 『安楽椅子探偵 ON AIR 綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状6』
* ロバート・アルドリッチ監督『北国の帝王』


ネタバレを気にせず、ご自由に書き込んでくださいー。


※ 小田牧央様は、『新・本格推理04』に掲載されている『カントールの楽園で』の著者さんです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4334736580

コメント(80)

きんとんは、米澤穂信の『秋期限定栗きんとん事件』だと思われます。
作品中に、米澤穂信のパロディみたいな描写が多々ありましたから。

文体や主人公も意識して描かれていると思われます。
スチャの推測はすばらしいですねー……。

私は、ワスチャ・コーダンテ、とか、
誰もネタがわかりそうにないメモを残していましたよ……。
たしか、2007年のミスコンで応募者数が12名でした。
ので、こんなものかもしれません……。

今回は応募期間中に探偵Xからの挑戦状があったので、
それが終わるまでは、探偵Xに集中!
だけど、そこから始めると時間が足りない……と、
私みたいなパターンが多かったのかも知れません。

後、美術部員の扱いが難しく、応募しても外れるからと諦めてしまった方もいそうです。
このトピに気づくのが遅く、昨夜今頃読んでいる状態だったんで
携帯とか犯人はわかったんですけど、犯行の細かいところ
考える前に時間が来ました。
犯人だけ書いて送るのもあれなんで応募できずでした。
やられた〜。

一人だけ学校に残っているから楠木先輩もどうかな〜とは思っていたんですけどね。
美術部は丸っと消しちゃいました。

残念。でも面白かったです。

コーヒーの部分ですけど、解答編では、橘先生と宮地先生が恋人らしいということは分かったんですが、

問題編ではその辺りが全く分からなかった。

もしその辺りが分かっていれば、橘先生がわざわざ美術準備室に出入りすることは見当が付いたかもしれませんね。
はじめまして、他の方は本作について、どのように推理されているのかな? と気になり、ここにたどり着きました。
相応恣意と申します、昨日は色々と足あとを残しちゃってごめんなさい(汗)。
ちょっとリクエストもいただきましたし、参考までに自分の推理のプロセスをかいておきます。

まず前提として、自分の推理は手始めに大きな見落としがありまして。
というのも、携帯の時間の誤魔化しに気がつかなかった……というか、携帯電話の時計は電波時計のようなもので、時刻変更ができないとおもいこんでいたんですよね、なぜか。
そのため、推理の前提として考えていたのは「南京錠のすり替え」+「双子の入れ替わり」によって、おそらくは囲夫が写真立てを盗んだのであろうことのみとなっていました。
となると、
アリバイが無いのは囲夫だけ
→しかし囲夫は血を見ると気絶してしまうので、犯人足り得ない。
→また、遺体が理科準備室にあっても囲夫は気絶してしまうため、犯行現場は理科準備室では無かったと考えられる
→特別教室棟の中で遺体の隠蔽、及び遺体発見前に理科準備室への移動が可能な人物は誰か?
→犯行現場は美術準備室、犯人は下校が遅かった楠木
このようにして推理を組み立て、あとはそれを前提として伏線を拾いなおす形でした。
付け加えるならば、実はソリについては、応募直前の最終チェックで気づいた伏線だったりします、3階から1階に運ぶってのが現実味に欠けるなあとは思っていたので、これで自信を深めた面はあります。

ちなみにスチャの正体については断定しきれませんでした。
上記のような推理から、写真立ての盗難は囲夫によるものと考えていましたので、鍵のことを知っていたことも踏まえると水影が湯船だろうとは考えていました。
無難に考えれば、まあ作中で言及されているような理由で水影なんでしょうが、保健室に囲夫を連れて行った後、どさくさに紛れて湯船説が捨て切れなかったものですから。
それにスターチャイルドにも気づけなかったもので、気づかれたじたくんさんには感服です。

最後になりますが、自分の推理が的中できたのは、偶然の必然だったかな、と思います。
最初に言及したとおり、時計の誤魔化しに気がつけなかったことで、自分の中では水影犯人説は影も形もありませんでした。
それに囲夫の悪戯という前提が加わることで、解答に至ることができました。
時計の誤魔化しに気がつけなかったことは偶然、けれどそれによって解答に至ったのは必然と言えばいいのでしょうか。
蛇足かもしれませんが、次のレスに送った解答を載せておきます。
今回の事件では、犯人の意図しないいくつかの入れ替えが行われていた。その入れ替えが、犯人を限定している。

一つ目の入れ替えは、南京錠の入れ替え。Aとよく似た南京錠BをXが用意し、Aと思わせてBの南京錠を第三者に使わせることができれば、XはAの鍵が無くとも錠を自由に開けることができる。これを利用し、囲夫は理科準備室の鍵と図書準備室のロッカーの鍵をかけかえ、両者を自由に使える環境を用意した。そして放課後、ある方法でアリバイを手に入れると、理科準備室に潜入し、写真を拝借、図書準備室のロッカーに入れたのである。

では、囲夫はどうやってアリバイを手に入れ、そして図書準備室へと入ったのか。それの答えとなるのが二つ目の入れ替え、即ち双子の入れ替えである。

双子が入れ替わっていたと思われる傍証はいくつかある。例えば、囲夫が登校時スポーツバッグを持っていたこと、囲夫の視力は良いはずなのに、スコアが見えなかったこと、下巻を読んでいたはずなのに、後に上巻を持つ未緒などである。囲夫は未緒の振りをして、第二図書室の奥に引っ込むと、花房たちから見えないように室外へ出て理科準備室に潜入、写真を拝借すると鍵を正しい理科準備室の鍵とかけかえる。そして第二図書室に戻り、素知らぬ振りして図書準備室へと立ち入り、写真をロッカーの中へ入れ、やはり正しい鍵とかけかえ、第二図書室に戻った。5時頃には予めの打ち合わせどおり、トイレで囲夫の振りをした未緒と合流し、元の格好に戻ると、何食わぬ顔で湯船と合流したのである。

これらの入れ替えが行われていたならば、一つ不可解な問題が残る。橘の死亡推定時刻は、囲夫が理科準備室の鍵を持っていた時間とほぼ一致する。つまり、死体発見現場である理科準備室には、囲夫以外誰も入れなかったはずなのである。実際に、花房は、橘が鍵を借りた後の時間に理科準備室の鍵が施錠されているのを確認している。囲夫が犯人であるのならば、これは大きな問題とはならないが、しかし囲夫は犯人足り得ない。確かに彼にアリバイはないが、彼は血を見ただけで失神してしまう。もし彼が犯人であるのならば、彼は橘とともに発見されることになる。

この矛盾を解消するためには、犯行現場と死体発見現場が異なる可能性を考慮すればよい。特別棟の出入りに関する証言に矛盾がない以上、橘が棟のどこかにいたのは間違いない。考えられるのは美術準備室だけである。橘は何らかの事情で、理科準備室の鍵を借りた後、美術準備室に向かった。そこで何らかのトラブルにより頭部を殴打され、死亡。犯人は死体をこのままにしておくと、死亡推定時刻に部屋にいた自分が極めて疑わしい存在になると悟り、一人になった頃合を見計らうと、準備室の倉庫にあったソリに死体を乗せて階下へと運び、理科準備室に死体を入れて、犯行現場を誤認させたのである。

以上のことから、犯行時間帯に特別棟に存在し、なおかつ死体発見前に一人の時間があった楠木が犯人である。
おお、当たった方の解答をいただけるとは!
無茶苦茶参考になります。

私は、水影説で、南京錠以外の色々な点を見落としていて、
まったく答えがでませんでした……。


あと、ちょいと別件になりますが、「湖岸の盲点」の正解者さんでもあったんですね。
おめでとうございます!
相応恣意さん

スターチャイルドと携帯の時間トリックしかわかりませんでしたw
それ以外はぜんぜん。
完全正解すごいです!

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