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おどるピアニストコミュのなんでピアニストがおどるの?(「おどるピアニスト」って言うけどさっ。)

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実は、この「おどる」(dance)には、いっぱい思いがあるんです。
このトピでは、それについて書いてゆきます。

(いっぱいあるので、ダダッと行きます。)
(・・・って、これって会話になってなくてマズイのでしょうか?Mixi初心者で、まだよく分かってません。笑)

コメント(5)

実は、自分はダンスが大好きで・・・。
20代前半の頃、約2年に渡って毎日、床に汗の水溜りができるくらい踊り続けたことがありまして・・・。その経験が、自分の人生や音楽に、大きく影響してます。。。

自分の踊りっていうのは、型があるようなものじゃなく、ただ自分の内側から沸いてくる動きのままに、全く自由に踊るんですが・・・。

「踊り」って、「目的のある動き」ではないですよね。

日常の行動っていうのは、ほとんどは「ある目的に向かって動く」ものなんですが・・・。
「歩く」のは、「前に進むために」足を一歩ずつ踏み出しますし、何かを見たり、何かを手にとったり、物を食べたり、作ったり・・・たいていの「動き」は、何かの目的のための「手段」です。
でもダンスは違う。。。「何のため」でもなく、ただからだの内側から湧き上がる動きなんです。(それって歌や音楽も同じですが。。。)

人は誰でも、独特の、その人らしい個性的な「身体の動き」を持っていて、自由に踊ってみると、それが現れるんです。
それって、その人の表情やしぐさや、情感や話す時のボディランゲージやオーラの輝きなどと共通するような、ユニークなものなんです。

自分にとっては、踊ることで、自分の中にあるそうしたレベルのエネルギーを開放できて、それが自分の音楽にとって、とても大切な要素であることを、よく知っています。

それで「おどるピアニスト」にしようかな・・・、と。

「踊る大捜査線」とか、「おどるマハラジャ」とか、「おどるナントカ」って結構流行ったし・・・(いつの話じゃ?)ちょっとハズかしいけど、まいいか、という感じで。。。(笑)
以前インドに行った時のこと。。。
早朝、まだ閉まった雑貨店の前の小さい広場で、幼稚園か小学一年生くらいの女の子が、ひとりで無邪気に歌い、無心に踊っていました。

インドにはカーストがありますが、彼女は貧しい庶民の子で裸足でしたが、ただ無心に、誰に見せるためでもなく、湧いてくるままに、小さい空き地いっぱいを使って、楽しそうに歌い、踊っていたんです。
自分は少し離れたところから(気付かれないように)そっと見ていたのですが、何だか感動しました。「音楽って、こういうことなんだよな・・・」って。

ピアノっていうのは、もともとクラッシックの室内楽器で、いろいろ「こうあるべき」をいっぱい教わったりしますが・・・。でも音楽の原点は、あの女の子のような、自分の内側から溢れてくる自由なものなんだ・・・、だから、それを自由なままに表現できたら、音楽を自然なままに、みんなと分かち合い、喜びを共有できるんだよな、って思います。

そんな思いもこめて、「おどるピアニスト」としました。
もともとダンスの好きな自分は、ピアノ弾く時、何だか身体が動いちゃうんです。(というか、身体動かしてノッた方が、気持ちが入るっつーか。)

以前、とあるピアノバーで弾き始めた頃に、ちょっとガラの悪そうな酔ったオッチャンに、
「おう兄ちゃん、何でそんなに動くんだ?じっとして弾けねえのか?」と、不機嫌に声をかけられたことがありまして。
とりあえずニッコリ笑って、「いやー、どうしても自然に動いちゃうんすよ」と返したんですが。
でも弾いてるうちに、他のお客さんたちもノッてきて、活気あるいいムードになってくると、オッチャンも気持ちよく感じてくれたらしく、上機嫌になり、それからちょくちょく来て、リクエストくれたりするようになりましたっけ。

「永田さんって、ピアノを全身で弾くんですよね〜。あの動きがいいですね〜。」
ってのは、ホントよく言われます。

そんなわけで、「おどるピアニスト」なんです。(そろそろシツコイ。笑)
以前東京で、ガーナ人のパーカッション(タイコ)ソロライブを聴きに行った時のこと。

ライブが進む中で、「それじゃ皆さん、踊ってください!」と言うので、「アフリカ人の生のタイコで踊れるなんて、ラッキー!」と思って椅子を立ったのですが・・・。
東京でサラリーマンをやっている、彼の友達のアフリカ人も応援に来ていました。

んで、激しいタイコが始まって、踊ろうとした瞬間、思わず目が点になりましたっけ・・・。「アフリカ人の友達」の踊りが、あまりにも違うので・・・。

腰をうんと低く落とし、両手のひらを下に向け、膝よりも下に押え付けるようにして、足を地面に激しく打ち付けるような動きで、顔も横向きに地面を睨み付けるような角度で、超ハイパワーで踊るのです。しかも、足だけ素足になって、サラリーマンのスーツを着たまま・・・。(笑)

うっわー、これがアフリカ人の踊りか〜・・・さ・さすが大地の民族!っつーか、あまりにも「動きのタイプ」が意外だったんで、唖然としましたっけ・・・。「こ・こういうのもあるんだな・・・」と。(笑)

こういうのって、ロックとかジャズとか、クラッシックとかワルツとか、ラテンとか音頭とか・・・っていうような音楽のスタイルと同じ、「ダンスのスタイル」ですよね。。。

「いや〜、音楽っておもしろいな」って、つくづく思いました。
以前、ネパール人のミュージシャンと一緒に活動したことがあります。
その時一緒に演奏したネパール人のタイコ奏者が、こんな話をしてくれました。

ネパールでどうやってタイコを練習し、上達したか、という話。

彼を鍛えてくれた人がいた・・・、
その男性は、40代のダンサーだった、とのこと。
ネパールの伝統音楽の中で、タイコとダンスは切り離せない深い関係。。。

まずダンサーが、64ビートのステップを踊る。
その通りに、タイコで64ビート、リズムを刻む。
またダンサーが64ビート自由にステップを踏む。
またそのとおりに64ビート、タイコでリズムをとる。

64ビートっていうことは、つまり4拍子で16小節ですね。。。
とにかく、毎回16小節ダンサーがステップを踏み、その通りにたたく・・・。それを毎日、延々繰り返すこと、8時間。(ワォ!)

それって・・・、まずそのダンサーがすごい、と思いました。(毎日8時間踊るっていうのは、ソートーなもんなのでは?)
彼にとっては、ダンスは神に捧げるものであり、毎日神に捧げる気持ちで踊っているのだそうです。
それと、足首から膝にかけて、じゃらじゃら音のする金属のリングをはめて踊るらしく、それが片足で3〜4キロあるそうで・・・。そのダンサーの伴奏として、毎日8時間鍛えられ、それがトレーニングになったのだそうです。

世界は広い。(^^)

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