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シオミック・ワールドコミュのポエム

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子供の頃好きだった童話がある。
何度も繰り返しページをめくり、同じセリフをつぶやいてみる。
夢中で追った大きめの活字。
あれから何年もの年月を経て、書店の店先で同じ本を手に取った。
懐かしさと共に甦ったのはあのときの 縁側のひだまりの
風が木々を揺らす音・・母の温かなひざのぬくもり・・芽

ミクシイやラジオドラマのなかで使った詩を思いつくままアップしていきますペン

コメント(7)

最初の詩、高校の放送部の仲間が集まる掲示版にアップしたら
先輩が「この詩に曲をつけてもいい?」とバラードに仕上げてくれた
自分の世界が外に向けて広がった瞬間ヘッドフォン


『昨日の自分よりも今日の自分が好き』

流れる時のなかで 失うものがあっても
残してきた想いに、後ろ髪ひかれることがあっても
振り返ることはやめよう・・
腕を大きく広げて、前に泳ぎだそう
沢山のものを 捨ててきたわけじゃない
全てが、あたり前に通り過ぎて逝った訳ではない
わたしのなかで幾重にも重なり溶け合い
新たな思いが 今、湧き出でる

昨日の自分よりも今日の自分が好き
今の自分よりも明日の自分が好き  



『片付け上手』

片付け上手にはなれないの
ワタシの心の部屋には書きかけの唄やら夢物語り
もう何年もしまい忘れた愛のかけらが落ちている。

片付け上手になれないの
もっと割り切って、捨ててしまえば良かったのに
そうすれば、床に散らばる鋭い言葉の破片で
深く傷を負うこともなかったはず・・

片付け上手にはなれないの
だってワタシのこの部屋には静かに育つやわらかな緑
臆病で傷つきやすい生き物が住んでいる。

守らなきゃいけない 弱いものを
そっと住まわせる為に
ワタシは 片付け上手にはなれないの


『まどろみの中で』

夢の中で鳴いていた・・
冷たい木枯らしと雨にうたれて
悲しい、つらいと鳴いていた

そっとぬくもりに触れて目が覚めた

そうね?・・

となりで眠るアナタの
あったかい大きな手を
ぎゅっと握り締めた・・

『夢の途中』

人は生まれ変わることは出来ません
でも積み重ねていく事はできるのです
ミルフィーユのように
化石やキラキラ光る宝石を含む地層の様に
古い切り株に刻まれた年輪の様に
長い年月で形を変えてきた鍾乳洞の様に

過去は変えることは出来ないけれど
新たな層を幾重にも重ねて
元々の姿とは形を変えて
もっと素敵な綺麗なものに生まれ変わる事が出来る

キラキラした毎日
けれど、また壁がはだかる時
ひっくり返るときが来るかもしれない

大丈夫 あなたは強いから
塗り替え、積み重ねて 
今よりもさらに素敵なあなたになれるはずだから
『それぞれの道を』

大丈夫・・
それがあなたのいつもの口ぐせだった
何があっても大丈夫だよ・・
どんなときも大丈夫だから・・

ときどきそれが可笑しくて
何が大丈夫なのって聞き返したよね?

だいじょうぶ・・
今はあなたがいなくても私はちゃんとやっっていけるから・・
だいじょうぶ・・今度はわたしがあなたへ
あなたはどんな時でも、だいじょうぶ・・
上手くやっていける。

だいじょうぶ・・
あなたはあなたの歩く道を
ただ真っ直ぐに歩いて行って。
わたしはひとりでも生きていけるから・・
大学時代の友人をテーマに書いた詩
今回、放送するラジオドラマ(朗読したのもメインの作品も別の方)
のオープニングに平井堅のアルバムのインストメンタルをBGMに流したるんるん

『ワタシがワタシでいられる理由 』

守りたいものが守れないような気がする
力の不足や限界を感じながら何も出来ない自分がふがいない・・

無性に人恋しくなって友達に電話した。
受話器の向こうから小っちゃな子どもの泣き声!
この頃、便利だからとパソコンや携帯のメールばかりだから
久々に聞いた友達の声は温かで 気持ちがやすらぐ・・

「・・しょうがないよ! そんなときだってあるじゃない?」
くしゃくしゃに潰れてしまいそうな気持ちを抱えたときに
いつも誰かが支えてくれる。いつも誰かが勇気づけてくれる・・
どんな時でも、ワタシがワタシでいられる理由
「空を見ることをいつの間にか忘れていた
いつも下を向いて、背中を丸めて
自分の歩く 靴の先っぽばかりを眺めて・・

子どもの頃は空ばっかり見ていた。
高台に上って 雲が流れて行くのを
風の動きを肌に感じながら
遠く想いをはせていた

うつむく事はもうやめよう
背筋をピンと張って
蒼い空に刻々と形を変えていく雲や
移ろい往く色彩を感じながら
まっすぐ前に歩いて行こう」

『肩肘張って・・』

ひとりぼちの夜、ひざを抱えて月明かり、
なんだか涙がこぼれて・・・
別になにがって訳じゃなく、こんなことあったなって?
思うとひとりでにナミダ あふれた・・

肩肘はって
肩肘張って・・
『誰にも頼れない・・』って、いつも心の中 頑張って・・

闇に呑みこまれていきそうで 
「肩肘張ってるから頑張れるんだと思う
素のままで何でもぶつかっていけることは理想
でもねそう いかないのは現実

だから肩肘張って頑張るんです!
肩肘はって
肩肘張って・・
思いっきり肩肘張って
自分に戻ったとき 素に戻れればいい!

肩肘はって
肩肘張って・・
『誰にも頼れない・・』ってナミダこぼして・・

肩肘張って!沢山がんばって!ひとり頑張ってガンバってGANNばって・・
いつか心がほぐれてゆく・・

いつまでも終わらず、ダラダラと続く夏の午後
まどろみの中で見た風景は どこかで出会ったように
懐かしい気がして・・・

夢の中ですれ違う人は ずーっと昔に出あった様で
振り向きざまに見つめあう視線
僕はその人に何かを言わなければいけなかった筈なのに・・・

いつまでも醒めない夢の中をさまよい続け
僕はこれからどこへ歩いていくのだろう?
流れ行く先は いったいどこまで続いているのだろう?

夢の中で見た風景は どこかで出会ったように・・・
懐かしい匂いがした・・・

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