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ギフチョウの会コミュのワークショップ(9〜10月)に参加したメンバーの感想

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以下、メーリングリストに投稿されたものを転載します。


(Eさん)
TARO!さんの進め方には、第1回から、感動を覚えました。
話題が逸れたときに、自分なら話を戻そうとするだろうなあと考えていたところを、その話題の中からキーワードを示されたときに、どきっとしてしまいました。


(Aさん)
 ここのところ頻繁に開かれている勉強会やそれに付随するランチミーティングに参加して、頭が混乱状態です。 勉強会に参加するたびに、新しい気づきや、情報、驚き、感動などがあり(ちょっとおおげさ?)、MLへの投稿すらできない状態でした。
 今回の勉強会で特に印象に残ったのは、
 
  入口 「○○という人が△△△という意識でいる」
    ↓
  出口 「○○という人が□□□という意識に変わった」
 
 という考え方です。

 これは、現状=入り口、目的とするもの=出口 と理解しました。

 施策などを考えるときによく 現状把握→課題の抽出→対策・施策の検討 と進めています。 この現状把握が、たとえば男女共同参画の場合「性別による役割分担意識が強い」などの言葉になるのですが、
 この現状把握を、「○○という人が△△△という意識でいる」と言い換えると、すごく具体的でリアルでわかりやすくて、説得力があると思いました。
 
 「性別による役割分担意識が強い」という表現は事実には違いないのでしょうけど、その言葉から人が思い起こす「現状」にはかなり幅が出てくるのではないでしょうか。
 それに比べると、「○○という人が△△△という意識でいる」という表現は、そういった幅が無くなり、その後の議論を進める共通の認識をもてるように思いました。色々な施策を考える際には、「人の意識」に着目したこの方法は使えるのではないでしょうか。
 
 意識が変わると行動も変わって、社会が変わると思います。たとえば、Fさんが関わっていらっしゃる「K市のブランド化」の場合は、
 
  入口 「K市民は、地元には誇れるもの・有名なものがないと思っている」
  出口 「K市民は、地元の誇れるもの・有名なものを知っていて、他人に話したがっている」 

とか。これは、今の思いつきですので、本当はいろいろな人が集まって、議論すると、もっともっとよいものが出てくるはずです。
 また、この勉強会で、ファシリテーターという役割やワークショップ手法を知る人が増えて、 これから広めていければいいと思います。 


(Dさん)
 私自身、毎回のように思うのは、「自分がいかに狭い了見しか持っていないか」「そのことによって、日常いかに人の意見をスポイルしているか」ということです。
 自分も含めて、参加者が語る言葉は、通常の会議においては意見の体をなしていないものも多いです。しかし、その言葉を発した背景や意味を丹念に紡いでいくと、次々と「場」に劇的な転換が訪れ、主要テーマの背後にある、様々な問題との関連性が浮き上がってきます。
 このようなプロセスを経てたどり着くキーワードやコンセプトは、決して自分の思考ではたどり着けないものばかりです。
 また、自分が考え出したり体得した正解は、あくまでも自分にしか理解できてませんが、この場に参加した人は、濃淡の差はあっても一定の納得感を共有しているので、実践の話に入ってもぶれたり、迷走することは少ないと思います。まさに、この「場」において、「集団創造化」が起こっているのだと実感しています。


(TARO!)
授業は着地点が見えている場合が大半なのでラクなのですが,
WSは着地点が見えない場合が大半(今回は典型)なので,
「何が出てくるのだろう?」とワクワクする半面,
「時間内に収まるかな?」とハラハラの連続でもあります。


(Fさん)
(子育ての悩みを語りながら)・・・子どもが発する言葉だけをとらえて親があーだこーだと言ってきたことは、子どもの思いを邪魔してきたただけで、本当に子どもの思いをくみ取っていなかった、ということです。
 子どものためを思ってしてきたことは、実は親の自己満足だったかもしれません。子どもの思いをくみ取れば次何をどのようにすればいいのかきっと道が開けてくると思いました。(道は平坦ではないでしょうが。)


(Gさん)
 いつも皆さんのすてきな意見を読ませていただいています。
 いまこどもも大人も、安心して寄り添える人間関係・場が見えなくてまた正解を描きすぎて、心苦しい状態ではないでしょうか。その点で、WSでは、安心して思いを口にできる事が何よりです。
 TARO!さんのファシリに、全くおんぶしています。ありがとうございます。
 私自身は個人として自由にいられる場として、楽しい場でもあります。
できたらもっと続きを話したいのに、いつもお先に失礼して残念至極です。
 男女も・少子化も役所の仕事として以外に、それぞれの人の生き方に関わっている大きな問題であり、その点で、自由に意見交換できたこと、とてもうれしい成果でした。
 脳天気に(担当課題を離れて)次回での皆さんとの出会いを楽しみにしています。


(Eさん)
 さて、Gさんのおっしゃるように、こうして、人に心を開くことができる関係って大切なんだなあ、この先にみんなの目指す社会が膨らんでいくんだろうな、地域社会が、こんな関係の組み合わせであったらなあと、日々、このワークショップを思い返しながら、感謝をしております。
 あわせて、今の僕が今に安住せず、この活動に興味をもってくれる人をみつけられるよう、動き始めたいなと思ってます。
 まずは、ランチタイムで5人以上の知り合いになったら、ギフチョウに!って誘えばいいんですよね。
 
−−−−−
 

一同、ワークショップに手応えを感じ、
次の段階として「一参加者からファシリテーターに」という課題が見えてきました。

そこで次回(2007年11月)から数回、各自の現場でファシリテーターを務められるようになるよう、練習を積む機会を設けることになりました。

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