ヴェルナー・ヘルツォーク Werner Herzog 1942年ドイツ・ミュンヘン生まれ。ミュンヘンの大学で歴史・文学・演劇を専攻し、その後アメリカに渡り、ピッツバーグで映画とテレビについて学んだ。帰国後プロダクションを設立し、短編を監督したのち、1967年に長編第1作「生の証明」を発表した。ニュー・ジャーマン・シネマの旗手として注目され、個性派俳優クラウス・キンスキーとのコンビ作「アギーレ/神の怒り」、「ノスフェラトゥ」、「フィツカラルド」などが話題になった。ワグナーのファンであり、オペラの演出も数多く手掛ける。