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甲子園ボウルコミュの「甲子園ボウル」が90度回転

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「甲子園ボウル」が90度回転!?――。毎年12月に行われる全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝、甲子園ボウルのフィールド(110メートル×49メートル)が、外野を「横長」に使っていた形から、中堅から本塁方向への「縦長」に変わる。懸案だった応援席の不公平感を解消するためで、暮れの風物詩が様変わりする。

 一昨年までは「東西大学王座決定戦」として、関西学生アメフト連盟が関東学連優勝校を招待する形で行われてきた甲子園ボウル。関東の大学から、敵地にあたる甲子園で常時開催することに異論があった。

 さらに西日本代表の応援席は外野席をそのまま使えるのに対し、東日本代表の応援席は、本塁側のグラウンドに作る仮設のスタンド。関東側から、不公平だと指摘されていた。

 一方、全国大会になったことで甲子園ボウルへの道が開けた地方の大学からは「全国的に知名度が高い甲子園が定着している」との声も多く、同ボウルを主管する関西学連が、甲子園での開催継続のため、フィールドの位置変更を決めた。

 1989年、関西学生リーグの関学―京大戦と、同年、関学と日大が対戦した甲子園ボウルが「縦」で行われたことがある。だが、縦でフィールドを使うと、マウンドや内外野の土と芝の切れ目に高低差があるため、プレーに支障が出て、1年だけで取りやめた。その反省からマウンドを削って平らにし、内野に芝を張ってバランスの良いフィールドにする。

 芝を張るための費用などは、従来の仮設スタンドの設置費用より若干、高くなるというが、関西学連関係者は「聖地(甲子園)を守れるなら」と話している。


(2010年7月6日 読売新聞)

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