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プログレッシブトランスコミュのトランス(trance)ジャンル名

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アシッドトランス (Acid Trance)
アシッドテクノから派生した。当時テクノやハウスで定番の機材となっていたローランド製TB-303ベースシンセサイザーのうねった音でメロディーや展開を作っていたのが特徴である。代表的なアーティストはHardfloor、Art of Tranceなど。

ゴアトランス (Goa Trance)
ヒッピーの聖地、インドのゴア地方で誕生し発展したトランス。イスラム音階などの民族音階を用いたメロディや、宗教を思わせる民族的なパーカッションや音声をサンプリングし、有機的で民族的な楽曲が多いのが大きな特徴である。1990年代前半から後半にかけて大きく流行したが、現在ではゴアトランスから発展したサイケデリックトランスに取って代わられた感がある。なお、当時シーンを牽引したアーティストはイスラエル出身が多かった。

サイケデリックトランス (Psychedelic Trance)
1990年代後半にゴアトランスから派生したジャンルで、ゴアトランスと比べるとよりハードかつ無機質で金属的な質感の音色が多用されているが、明確な境界はない。2000年以降に世界各地で流行の兆しを見せ、イスラエル、イギリス、フランスを始め、オーストラリア、南アフリカ、ロシア、そして日本などのレーベルからCDがリリースされている。代表的なアーティストはMan With No Name、T.I.P、Kox Box、Hallucinogen、Astral Projection、Juno Reactorなど。

ユーロトランス (Euro Trance)
主にヨーロッパを中心に展開されているトランス。
DJ Armin van Buuren

ダッチトランス (Dutch Trance)
1990年代後半に派生したユーロトランスの1ジャンル。ローランド製JP8000/8080シンセサイザーに搭載されたSuper Sawオシレーターの音色を多用した楽曲が多く、それを利用した壮大でメロディアスな楽曲が代表的である。1998年にリリースされたSystem F Out Of The Blueで西ヨーロッパを中心に流行したが、主要なアーティストの多くがよりプログレッシブな音へシフトしたこともあり現在は下火である。なお、System Fを始めとする代表的なアーティストの多くがオランダ出身であり、オランダを中心に流行し始めたことからダッチ(Dutch:オランダ人)トランスと呼ばれている。しかしスタンダードになってしまったが故に特徴を示すジャンル名としては形骸化してしまっている。代表的なアーティストはFerry Corsten、Armin Van Buuren、Tiesto、Rank 1など。

プログレッシブトランス (Progressive Trance)
このジャンルはテクノやハウスなど他のジャンルとクロスオーバーする傾向が強く、プログレッシブハウスとの明確な線引きもないためしばしば混同して呼称される。プログレッシブ(進歩的)の名の通り、既存のカテゴリーにとらわれない実験的でジャンルレスな楽曲が多いのが特徴である。また海外ではこれらのジャンルを総称してプログレッシブダンスミュージックと呼称することもある。括る言葉はまだ生まれていないがプログレッシヴトランスというジャンル内でも2つのタイプに分かれる。1つはSasha、 John Digweedらプログレッシヴハウスの延長線上にいるタイプ。もう1つはMarkus Schulzに代表されるユーロトランスと密接に連携してきたタイプで、こちらは2004年以降増えており今日の主流となっている。代表的なアーティストはSasha、Sander Kleinenberg(ハウス寄り)、Markus Schulz、Gabriel & Dresden(トランス寄り)など。

エピックトランス (Epic Trance)
いわゆる日本のクラブシーンで流れているトランスミュージック(ダッチトランス、ユーロトランス、プログレッシブトランス)の総称らしく、綺麗なメロディ重視の歌モノが多い。日本ではジャンル名としてしばしば用いられるが、海外ではどちらかというと曲の特徴を表現する際によく使用されている。(例:Epic, Melodic, Uplifting, Tech等)

ユーフォリックトランス (Euphoric Trance)
ドイツではジャンルとして定着している。明確な線引きはないが、癒しや恍惚、トランス本来の要素を含んでいる曲を指す。代表的なアーティストはKyau vs. Albert、Ronski Speed、Above & Beyond、Smith & Pledgerなど。

テックトランス (Tech Trance)
2000年頃にハードトランスのスタイルの1つとして作られ始めたが、2004年にエピックトランスを作っていたアーティストの一部がこちらのジャンルへシフトしたことでシーンが隆盛し、市民権を得た比較的新しいトランス。テクノの持つミニマルな展開やリズパターンを強く意識した楽曲が多く、プログレッシブトランスと共に現在西ヨーロッパで主流ジャンルの1つとなっている。テックハウス、ハードトランス(ダンス)から転向したDJも多い。代表的なアーティストはTiesto、Marco V、Randy Katana、Mark Sherry、John Askew、Sander van Doornなど。

イビザトランス (Ibiza Trance)
スペインのリゾート、イビサ島を中心に発信されるユーロトランスの1ジャンル。ピアノやボーカル、アコースティック・ギターの入った楽曲が多く、ハウス的な要素も持ち合わせているためバレアリックハウスと呼ばれることもある。代表的なアーティストはATB、Fragma、Solar Stoneなど。

ジャーマントランス (German Trance)
かつてジャーマン系DJの曲はこのように総称された。時期としては、90年代前半の曲を指す場合が殆ど。代表的なアーティストはPaul van Dyk、Humate、Cosmic Baby、Jam & Spoonなど。

ハードトランス (Hard Trance)
激しいビートが特徴のトランス。ハードダンスとも呼ぶ。代表的なアーティストは、YOJI BIOMEHANIKA、DJ Scot Projectなど。

テックダンス (Tech Dance)
2007年春に、ハードトランスDJYOJI BIOMEHANIKAが提唱した「トランスよりもテッキーでグルーヴィーな」楽曲群を指す。海外ではローリングテクノとも言われることもある。代表的なアーティストはYOJI BIOMEHANIKA、Remo-conなど。

ロシアントランス (Russian Trance)
ジャンル名ではなくジャーマントランス・ダッチトランスと同意でロシア系のDJの曲の総称。日本ではあまり認識されていないが、近年のロシアのクラブシーンの隆盛は著しい。一過性の現象に終わるかと思われた2001年のPPKの登場から3年を経た2004年、Bobina、Vadim Zhukovという新星が欧州のクラブシーンへ進出した。両者共にU.K. オランダの複数のレーベルと立て続けに契約、その後多くのロシアのDJが欧州進出を果たしている。また、プログレッシヴトランスシーンの拡張も近年顕著である。

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