この映画を見たきっかけというのは、私の好きなタンゴ歌手(冴木杏奈さん) が、劇中歌、”Donde estas Corazon (あなたの心はどこに)”を歌っているからという理由でした。
アン・リー監督の、このシーンの歌はタンゴの名曲『Donde estas Corazon』しかない。しかも日本語でなければいけない。それを歌える歌手はいないか・・・」という熱い想いを受け、沢山の歌手を探す中、冴木杏奈さんの存在を知り、偶然N.Y.のカーネギーホールでコンサートをしていた彼女のステージを見て彼女しかいない・・・ということで決まったのだそうです。