いつか監督になるために。コミュの普通人間と反普通人間。

普通人間と反普通人間がある朝、出会いました。

普通「おはようございます。」
反「・・・・」気づいているが無言で通り過ぎる。
普通「朝くらい挨拶しましょうよ。ねっ？」
反「朝は皆が挨拶するでしょう。しかし、反普通的には挨拶はしないでしょう。」
普通「今のところは、『しかし』じゃなくて『だから』を使った方がいいですよ」
反「しずかに！ほっといてください。」
普通「ちょっと意味がわからなくなってきたんですけど・・・・汗」
反「ありがとうございます。」
普通「もう、良いです。さようなら。」
反「さようなら。」
普通「今なんで、挨拶かえしてくれたのですか？」
反「当たり前じゃないですか？」
普通「えっ？どういう意味ですか？」
反「・・・・」
普通「そうか。意味は何ですか？と尋ねたから答えてくれないのか。じゃ、相手に元気が尋ねたいときには・・」
普通「いつ死ぬんですか？」
反「元気ですよ」
普通「おう、なんか難しいけど、要領つかめばちょっとおもしろいかも」
普通「次は彼女できたのか、きいてみるか。『俺彼女できたんだよ。いいだろ？えっ？お前なんて彼女できるわけねぇよな？早く死んでしまえばいいのに』（心：ちょっと言い過ぎたかな・・・怒ってきたらどうしよう。）」
反「ありがとう、励ましてくれて。彼女できたんだよ。」
普通「嘘！？マジで。おめでとう。」
反「お前そんなにけなして楽しいか？えっ！？」
普通「普通に返事してしまった。どんな彼女か聞きたいから。『あぁそうか。じゃあな。』」
反「そうか。そんなに聞きたいなら教えてやるよ。頭がおかしくて、背はぜんっぜん高いモデルみたいな体型だから、相撲なんか全然してない女だ。」
普通「難しいな。。。整理すると、頭は結構よくて、背は低くてモデル体型ではないから結構太ってて、相撲をしている男！？マジ男かよ・・・。確認してみよ。」
普通「お前女好きだもんな」
反「当たり前だろ！？誰が女なんかとつきあうかよ。」
普通「（心：うわ～やっぱりこいつ、反普通だから男が好きなんだ。やべぇ～逃げよう。）じゃ帰るわ。バイバイ」
反「おう、そんなに遊びたいのか。じゃ今からず～っとならつきあってやるよ・・・。とりあえず、いきなりホテルでお互いを知ることから始めるか。」
普通「（心：最後に間違えた～俺を解放してくれ～！！）」
　
END