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理想のクラシックコンサートコミュの2014.3.16大泉学園ゆめりあベルカントコンサート

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2014年3月16日(日)

14時開演 13:30開場

大泉学園ゆめりあホール 

「BELCANTO IN CONCERTO」



演奏予定曲

椿姫より二重唱 
ラ・ボエームより4重唱
ノルマより2重唱
その他 オペラアリア・イタリア近代歌曲

全席自由3000円



初めて行った時から憧れていたホールで歌わせていただきます。
池袋から西武池袋線で一本。
170席でとても響きの良い駅直結のホールです。
ご興味のある方はお早めにお知らせください。
チケット・チラシ出来次第お送りいたします。
よろしくお願いします♪

イタリア人ピアニストによる音楽作りのレッスンも予定しております。
ご興味のある方はお問い合わせください。

お問い合わせ・お申込み・・・メッセージにてお待ちしております。



BELCANTO ベルカントについて

普段私たちは、肋骨を横に開いて息を吸い、閉じながら息を吐く胸式呼吸と、横隔膜の上下で息を吸ったり吐いたりする腹式呼吸の、二種類の方法を同時に使って呼吸しています。肋骨も横隔膜も、呼吸と一緒に常に動いていて、止まることはありません。この自然の動きをそのまま、歌う時にも使うのがイタリアの伝統的な発声法、ベルカントです。(歌うためには、何年も、何十年もかけて横隔膜の使い方を訓練していくわけですが・・・) この自然な息の上に、普通におしゃべりするように言葉を乗せて歌う、というのがベルカント発声法の定義です。
ベルカント発声法は、イタリアのオペラの発祥と共に生まれました。すなわち、16世紀にオペラが産声を上げた時から、歌手たちはずっと自然で無理のないベルカント発声法で歌ってきました。余分な筋肉の力を使わず、のどの周りも非常にリラックスした状態で歌うので、声帯への負担がありません。音質は、甘く、柔らかく、ニュアンスに富み、繊細です。人を驚かすような大きな声と高い音、超絶技巧・・・という印象のイタリアオペラが、力に頼らないベルカント発声法によって、何世紀もの間、受け継がれてきたというのも大変興味深いことです。
しかし、残念なことに、この発声法は1900年代の半ばに失われました。1900年代の初めごろ、スキーパやジーリなどのベルカント歌手が活躍したあと、ドイツなどの北ヨーロッパの発声法がそれに替わることになります。
歌っていくと肺の中の空気が減りますから、気圧が下がり、横隔膜はもとの位置に戻ろうとします。これを、お腹の周りや背中の筋肉の力で、息が一杯入った状態に止めておいて歌う、比較的新しい発声テクニックです。これが、お腹や背中に力を入れて歌うように指導される現在流行りの発声法で、はっきりした音色の、硬質な強い声になります。
現在イタリアにおいても、ほぼ100パーセントの歌手が、この新しいテクニックで歌っていますが、ほとんどの歌手は、自分はベルカント発声をしていると思い込み、そう次の世代に伝えています。ベルカントが優れた唯一の発声法であることはみんな知っているのに、どういう発声法なのか分からなくなってしまったのが現状です。

アカデミア デル ベルカントは、ミラノ・スカラ座などの主要歌劇場で歌ったバリトン歌手であり、著名なベルカント研究家でもあるアントニオ・ユヴァッラ氏の指導のもと、正しいベルカントを学び、広めていくことを目的として活動しています。


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