ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

静大人経アジア経済論ゼミコミュの発表用原稿 HLL

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
?HLL
先ほどにも述べた通り、インドでは下痢性疾患が蔓延しており、毎年66万人が死亡しています。しかし被害の深刻さとは対照的に、予防と治癒は簡単です。安全な水と衛生設備、衛生習慣の改善によって発生を抑えることが出来ます。また石鹸による手洗いで下痢の発症を約50%も減らせることも分かっています。ではなぜこれほどにまで被害が広がっているのでしょう。それはやはり貧しい人々が「貧しいが故の不利益」を被っているからです。これに対し、「全国民の健康改善への貢献」を企業理念に活動している石鹸メーカーのヒンドゥスタン・リーバ・リミテッド(HLL)は、常識を覆す企業ならではの解決策を生み出しました。下痢性疾患における不利益は主に2つあります。1つ目は、彼らは「石鹸=美容」という認識しかなく、健康面でメリットのある石鹸を手にすることがないことです。これに対してHLLは、自社のブランド石鹸ライフブイの改良を行い、かつ宣伝しました。2つ目は彼らが正しい手の洗い方を誤解しており、排便後と食事の前後には石鹸ではなく水・灰・泥で手を洗っていることです。これに対しては、正しい手洗い習慣を身につけさせる教育プログラムを実施しました。
まずライフブイの改良についてですが、長持ちし、泡立ちのよい石鹸にしました。そして殺菌効果を高めるトリクロサンを添加し、健康面でのメリットを最大限に引き出しました。また貧しい人々が手軽に買えるよう通常サイズとは別に小さめのサイズも販売しています。こうして最新の技術を活用してコストパフォーマンスを向上させました。
教育プログラムについては、HLLがあらゆる機関と協力して全市場に石鹸による手洗いの重要性を教育する「石けん手洗いを推進する官民パートナーシップ」に参加しました。あらゆる機関と資金分担をするため、負担額が少なくて済みました。このプロジェクトは大規模なインフラ整備に代わるソリューションであり、莫大なコストを省くことができました。また既存インフラの利用により、低コストかつ効率のよい教育活動が行なえました。こうしてHLLは単独では実行不可能な巨大プロジェクトを達成しました。
さらにHLLはこのプロジェクトへの参加を活かし、独自の教育プログラム「ライフブイスワスチヤチェトナ」を実施します。これは農村部の小中学校に出向いて教育し、子供たちを介して地域社会への浸透をも図るというものです。ここではライフブイの石鹸を使って教育するので宣伝効果にもなります。こうして石鹸による手洗いを習慣づけさせ、かつライフブイの売上増加に成功しました。図を見ての通り、石鹸の普及率は増加し、石鹸による手洗いが習慣化していることが分かります。



1000字ありますたらーっ(汗)
いらん文章あったら消してくだされ手(パー)

AEHの原稿も読みたぃんで、載せてくださぃー(長音記号1)

コメント(1)

流れはOKです!!

ありがとうゴザイマス


ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

静大人経アジア経済論ゼミ 更新情報

静大人経アジア経済論ゼミのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング