警視庁所属だが、警察庁経由で埼玉県警に出向歴あり。カリオストロ公国では埼玉県警の警官隊を引き連れている(出向当時のコネで呼んだか)。野村胡堂の小説『銭形平次捕物控』の主人公銭形平次の第六代目(アニメなどでは第七代目)に設定されている(劇場映画第五作『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』及び劇場映画第六作『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』のパンフレットでは、第九代目となっていた)。
原作者のモンキー・パンチは、中央公論社から1989年に出版された愛蔵版第1巻の前書きで「かなり頭のキレる警部として描いたつもり」と、アニメでの狂言回しのような銭形に不満をにじませている。また、劇場映画第六作『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』が公開される前に、インタビューにて「銭形は、本当は天才なんです」と発言している。が、原作でもルパンにあっさりと落とし穴に嵌められたり、ズボンが黒焦げになって下半身丸出しにされたり(しかもルパンの忠告を聞かず発砲した結果)と、幾度となく酷い目に合っている。