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詩を書くのが好きな人コミュの自由詩

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あなたは

伝えたい事はありますか



閉じ込めてしまった思いを


言葉にしてみませんか





コメント(1000)

「イヴ(葬送の朝)」

見えないものが 静かに 降りてきて
野にやさしく堆積し
何か欠けたもの朝がやって来る
静寂や
大気に紛れて

未明を駆け抜けてゆく
葬送
何故だかみな黙って俯いて
遠景の中に溶けてゆく
悲しみと釣り合う言葉などないように
嗚咽が飽和して
空から降る雪
そして気圏が灰色になって
眼を閉じる

わたしはゐきている
降る雪を食べ
冷たさが喉を通り
脈打ち
熱と融合し
稜線から次第に開けてくる
陽に
溶け出して
光へ分解する
無辺へ散らばるように
(見えないものと手を繋ぎ
 透明な優しさの中で
 明滅する 銀河のように)











 
ペン 臍を噛む >>

あすは東で きょうは西
 はたと四っ辻 佇めば
 沈思黙考 腕組んで
犬が西向きゃ尾は東

かくも達者に皆様奔走
 日記"つぶやき"
 お姿拝読 お出かけ光景
  目に滲みる

"ええい眩しいやい"
  と腹煮えて
此っちゃうごけぬ身の上の
 臍噛む想いでギブス足

階段落ちの酒場より
 堂々ノビた雄姿とて
 ぐずぐずしてて治癒遅く
看護女人のおおよそが
 色気を以て見えもして
よよと泪落ちる月曜日

  ***
見渡せば 見れば見るほど秋めいて

春生まれの自分のくせに

一つか二つ 年を重ねた気分になっている
ペン
__狐__

ぬいぐるみには

 魂が宿る時と

 宿らない時とがある。

初デイトの途中で女人が

 「わあ可愛い」

 と笑み満面な時は

目には見えぬものの

 たいがい彼女の背中に

 狐がおんぶしている。

  ***


すれ違いはかりの

ふたりだけれど


会う時は

いつも笑顔でいたいわ



秋の気配の町並みを

手を繋いで歩いたり


そんな日を夢見て

今夜も忙しい

あなたにメールを送る





ペン
__記憶の旅__

記憶を辿るのは不思議な旅。

 出來事つぶさに仕分ければ
 "時"のきざみも曖昧で
十年前が半年前に
 紛れ挟まることもある。

ええい面倒至極と
 いきり立って肩怒らせて
 自虐の想いで一から出直し
 累なる"時の札"
シャッフルすれば
 ひらり一枚 不快な 
  ジョーカーが落ちる。

  ***
「イヴ(寂しいから)」

(きみは出て行ったのだろうか
 あの 寂しい 無人駅の 改札口を通り抜けて)

眼を凝らすと
あたり一面の 痛み
ホームから出てゆく 真っ黒な列車 蒼白い光跡を残しながら
痛みを肯定するように 音もなく 出てゆく
闇に溶け込むように
止まっている時間のこっち側で
反対方向に向かう時間にのりながら
凝縮したままの静寂へ
別れを告げる
瞬きの様な夢へ

(永遠に近づくにつれて あなたは透明になり
 姿を消すのだろうか 消息などを 拒否するように)

何時からだろうか
電話も繋がらずに 信号音だけが繰り返しで
浮遊する光の粒が川をさかのぼり遡上してくる
津波のように
何処か遠くへ引き込まれるように
ぼくは 分解し
ぼく自身が 何処に居るか
感じられず
無情の雨に濡れながら
きみの行方を探しながら
宇宙にまではみ出して

 (寂しいから 空を仰ぎ
  星を探し 浜辺に独り 波の音に紛れる きみの声を聴きながら)

 
ペン
__些事交歓__

魚も食べなきゃと
 鯖水煮の缶づめを
ひらこうとしたが
  量が多すぎる。
すいているのは小腹で
 で以て
 魚肉ソーセージを
  半分に切る。

あとの半分が庫内保存中、
切り口から茶色に
 乾涸びゆく様が浮び曇る。

取り敢えずパクつき
 腹に収めると
当初から道々想った通り
魚肉ソーセージに
 ふくまれるのか
やるせない
 虚しさ成分が立ち昇る。

人物にたとえれば
 魚肉ソーセージは
 何食わぬ顔つきで
 棚に鎮座するオバケだ。

  ***
差し出した

この手の先に

あなたは居るのに




あなたを呼ぶ声には

何も答えず

立っているだけ



未だに

届かない…

私の 想い

目覚めれぱ



僅かに開いてる

小窓から秋の風

「イヴ(そっとさようならと呟く)」

(ぼくにみえるもの ひかりの素足
 風に寄り添うように まるで 世界の一部のように
 結いでもあろうか 朝に そっと地面に舞い落ちる柔らかさ
  きみのように)

痛みを剥がすように
夜が明けてきて 生きることが露わになって
朝と平行に闇が領分を狭めて
ひかりに溶け込んでしまい
人は目覚める
昨日までを封じ込めて

(何処まで行きついたらば 誰も居なくなるのだろうか
 静寂さが形をあらわして また分散し 途方もなく広がり
 元の所に 戻るまで 時は行き来して 旗のように はためき
 空が空であるような安らぎ)

大気は肺を満たし
渡り廊下を走る音
ザワザワと会話が
糸が切れたように 流れてゆく
朝の底から
蘇る
思い出
一時の青春と名札の付いた記憶
風に流されたまま
もうすでにない 校門にぶら下がったままで
振り返るように
手を振っている
思い出の顕族
もう一度 さようなら ごきげんよう

(ああきみは もう居ない だから
 もう一度 振り返り微笑んでんで 欲しい
 永遠の隣で)

机の奥から出てきた
モノクロームの写真
たった一枚
もう思い出は
これっきり
未生のままで
さようなら




『コーラッ』14/09/26

コーラの蓋をひ、ね、る、
と、
炭酸が激しく抜ける。
と思えば、肩すかしか?
の時間差、
スマッシュ!目!
破裂音は耳から直接目を見開かせて
マヌケ。

こ、の、や、ろー、
飲み込んでやる。




『コーラッ』14/09/26

コーラの蓋をひ、ね、る、
と、
炭酸が激しく抜ける。
と思えば、肩すかしか?
の時間差、
スマッシュ!目!
破裂音は耳から直接目を見開かせて
マヌケ。

こ、の、や、ろー、
飲み込んでやる。



誰もいない島の中で
生きていくのは
とても
難しいことなのだろう

みなが敵に見え
孤立し孤独感じ
でも
生きていくしか道がないのだろう

そして
自ら命 捨てれば天国には
いけないという助言を
よく
聞く

でも
生きていくのが
こんなにも辛いなら
いっそ
死んでしまいたい気分だ
それでも
自害する勇気一つ
兼ね備えていないのが
自分自身なのです
強くなりたいな
幸せになりたいな
それが
本音です

努力してれば
幸せになれるというのであれば
いくらでも
努力しましょう

そして
心晴れやかに
幸せになりたいのがもっともの
本音です
生まれて死ぬまで

ずっと支えられてる

人の力で

逃げなくてもいい

あたり前だから

人である限り

いつもどこかで
携わり携わられ

頼り頼られ

影響しあう

私が気がつかないところで
実ってゆくこともある

一人では絶対に生きられない

目を背ける必要もない

お互い様

人嫌いなんて本当はいない

人から拒まれると
好きだから心が
揺さぶられてしまう

人との関係は難しいけど

お互い心を開けば
いいこといっぱいある

己が人である以上は
人である

字が証明している

昔から支え合ってる証拠がある

いつでも対になる

いつも共鳴してる

争う必要もない
本当に競わなければならないのは
どれだけ人を活かされるのか
そういうことではないか

人に生かされ活かされ
バカにされても励まされ
見えないところでも同じ思いを
抱いてる仲間がたくさんいる
いつも誰かとつながっている

支え合えば良いだけ

人の皮を被った悪魔なんて
いうが
悪魔になりきれない人なんだ

笑っても泣いても人
であることに変わりはない

感情は押し殺せない

心の奥底にいるのはやはり人

結局は誰もが人からの
愛をのぞんでいる






ペン
__寄せ書き__

いつだったか寄せ書きに
 ボクの隙間が
  ちっともなくなった。

「大言壮語」と
意味不明に大書した
 頓珍漢な男がいた。
人生の途中で嘗ての仲間が
 寄り合う場面があり
矢張り男は
 脳天気ぶりを発揮して
  目立ちはしたが
 其の場が白けもした。

ボクの視線を避けていた。

バイト時代に散々
 こき使った記憶がある。
今頃になって態度其のもの
 全てに腹が立つ。
寄せ書きには気を配れぃ。

  ***わーい(嬉しい顔)
あなたは、言った

さよならと

聞きたくなかったその言葉

耳を塞いでももう遅かった

あなたにとって

私は何だったの?

ただ、傍にいたかっただけなのに

あなたは、離れていく

あなたの言ったさよならを

未だに飲み込めずにいます

でもね

あなたがそれで本当に幸せになれるなら

私は居ない方が良いのかも知れない

あなたの優しさが欲しくて

あなたの笑顔が見ていたくて

いつの日か

あなたの傍にいることが

私の幸せでした

あなたのさよならの言霊

未だに私の心を締め付ける

寂しさ
悔しさ
怒りにも似た感情

いけない事だとは分かっている
無理なことも分かっている

それでもね
あなたの事を忘れることなんて出来やしない

このままの苦しみが続くなら
いっそうの事
消えてしまいたい

代わり映えしない日常
また、繰り返す悲しみの連鎖

少しずつ少しずつ
変えていきたい

いつかまた
あなたと出会えた時に
あなたに負けない強さを身に付けて
笑って見返してやる

だから
さよなら
いつもの私
あなたの事は忘れない

愛しています

何度呟けば

あなたの心に届きますか?

簡単に言っている訳じゃない

でも

その言葉しか
出てこない

あなたが私の事を嫌ってくれれば
どんなに楽だろうか
あなたが私に話しかけてこなければ
また、恋い焦がれる事はないのに

あなたは、また笑って私の前に現れる

いつものように
笑ってふざけて

届かない思い何度も繰り返した

笑ってごまかしているけれど

どれだけ泣いているか
分かりますか?

辛くて悲しくて
誰にも言えなくて

それでも、笑っていなければ
この関係が崩れてしまう
それが恐かった

あなたにとって
私の代わりは
いくらでもいるだろう

でもね
私にとって
あなたの代わりは
もういないのです

この笑顔がいつの日か
本当の笑顔に変わるなら

私はもうなにも要らない
『沈みゆく音』


沈んでいく心の音
きっと誰にも聞こえない

あまりにも静かに
あまりにも緩慢に
深く深く沈んでいく

底知れぬ闇は
辿り着く場所も
与えてはくれない

自力で水面に
浮き上がってはみても
ひとりでは決して
這い上がれない

太陽も満月も
ただそこにあるだけ

伸ばせない腕と
絡まった足が
また重りとなって
深く深く沈んでいく


芋粥

家族の肖像 その3〜「これでも詩かよ」第102番




寒い寒い冬の朝、
大きなお釜の中には、芋と粥がドッサリ。

まず母の愛子さんが、
祖父の小太郎さんの芋と粥とを掬い取る。

次に長男の私と次男と妹の芋粥の芋と粥を、
母の愛子さんが掬い取る。

次に愛子さんが、
父精三郎さんの芋と粥を掬い取る。

今度は祖母の静子さんが、
自分の芋と粥を掬い取る。

それから母の愛子さんが、
自分の芋と粥を掬い取る。

最後に住み込みの女中のお良さんが、
残り少ない芋とお焦げの粥を掬い取る。

寒い寒い冬の朝、
大きなお釜の中は、スッカラカン。


青く繁る木の葉を

秋の風が色を変えてゆく


木々からこぼれる

木漏れ日が

何処か寂しくて

流れる雲の先の街の

あなたを思う


元気だと返事が届いて

幾度この季節を

迎えた事でしょう





此処より早く

季節を迎えるあなたを

空を見つめて思っています






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