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詩を書くのが好きな人コミュの詩のリレーバトン☆3

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繋ぎつながれとうとう3トピ目!

ルールは
前の人がお題を提示して次の人がそのお題にちなんだ詩を紡いでいく
という感じです。

皆さんで詩を繋いでいきましょう!!

コメント(1000)

「たすき」

溶解した過去を、作り上げた未来に垣間見る密度

人はそれを時代と呼び

新たなる礎とする



お次「鼓膜からグッバイ」でお願いします
【鼓膜からグッバイ】

目を瞑ると
そこに広がるのは
深い深い水の底
気味の悪い魚が
私の横を通り過ぎる
黒髪の女の人が水底から這いだして
こっちにおいでと手招きする
目を開けたら終わるのに
それをするのも怖いのだ
鼓膜からグッバイ
目を開けたらいる女の気配
目を瞑ると手招きする女の気配




次は【氷魚村】でお願いします
百人一首


悲しみを誰に聞こう
兼好に聞こうか
西行に聞こうか
占うように
百人一首などしてみようか
欲しい札が出来たら
たぶんそれが答えかもしれない

愛を誰に聞こうか
道造に聞こうか
一葉に聞こうか
それとも百人一首でも
ひろげようか
幾百千の時の中で
今だ誰も越えられない
答えたちを

恋をする頃
ひっそりと胸にしまえるように
少女が歌うベルレーヌ
恋をしたなら
ものや思うと問われよ乙女




次は(平和ティストあるいは複雑な葉のギザギザについて)でお願いいたします。
糸の切れた凧









風に乗って

何処までも高く

遠くに飛んでゆく



そしてもう

誰の手も届かない

やっと

自由になれたんだね





次は「もう一度あの歌を」でお願いします
ダークホース

その人は署名する
それが快楽であればあるほど満足して
けれど誰もその人のことを知らない
予定は破綻し
調和は乱れ
好奇心に掬われる
いつもの乱痴気騒ぎ

その人は署名する
律儀な快楽殺人犯の手法で
だから誰もその人を知らない
ダークホース




次は(雪あかり)でお願いします


(雪あかり)






今日もまた雪が降る

時折聞こえてくる

滑り落ちる 雪の音



窓からは

街灯に照らされた


何処までも続く 白い道











次は「冬の 散歩」でお願いします
ちと ちと てとと

赤いくつ履いたGirl

自分みたいなフィット感

脳内歩いてる

あんまり寒くなさそうねGirl

茶色い景色はどこだろう?

神戸の旧居留地?

枯れ葉踊る公園?

両親に手をつながれて跳ねてる

目に諦感と世間知らずが宿る

長いおさげの

大人を喜ばせる笑顔もまだ知らない幸せな女の子さ

冬の散歩道



お次は「メイクアップinザ電車」でお願い申し上げます
「メイクアップinザ電車」

孤独なんだ

しょうがないじゃない



お次「理由」でお願いします
【理由】

いつだって、理由はあって無いようなもんさ

何処に行くにも、誰と会うにも

ほら、例えば此処から落ちるのさえ

理由はあって無いようなもんさ。



次のお題は【冬の終わり】でお願い致します。
「冬の終わり」


最高さ

そして、綺麗なんだ

君もそう思うだろ



お次「主人と妻」でお願いします
「修飾語」


君は、言葉

言葉「毎日、あたしを使ってる割には、あたしに感謝がないわね」


皆「使い続ける事が、感謝のしるしさ」


言葉「人間て、不便ね。あたしは、言葉で良かったわ。使い捨ての一時的な存在だけど、人間よりよっぽどまし」




お次「かたかたかた」でお願いします
「今なら特典付き」
を謳う販促物に視力を奪われる

スーパーの陳列棚 足を震わせ
『今』について想いを馳せる

今は今しかない
今は有史よりの一点
いや
宇宙創生からの悠久たる幾星霜に於いて
まさに『今』
なのだ

この空間 この時間
宇宙の特異点

すべての条件が
零コンマ遥かな奇跡的確率にて
『今』ここに確立したのだ

「今は今しかない」

一人暮らしの僕は
お徳用味醂3本セットをカートに入れ
レジに向かう

後悔はない

すくなくとも


いまは

次は「幾星霜」でお願いします
文金高島田


あなたの名字を名乗ると決めた時から
覚悟はしていたのだけれど

いざとなると緊張するものですね
あなたもかしら

そうだといいな

頭の重みに
これからの不安と希望を感じる

これは証しです
永久にあなたの隣に


次は「雪」でお願いします。



ばいばいきん




忙しい忙しいったら忙しい

今日は母として忙しい


我が娘の七五三

夫側のジイジとバアバ

私側のバアバとおばちゃん

直前になって突然チェンジした着物

私の使った着物にするつもりでいたのに


まあしょうがない

母と妹がくれた巾着と草履

マッチさせたわ

ああ…あああ〜困ったわ

髪飾りのリボンを付けるための髪の毛が無いの


頭にぶっさす訳にもいかないし…

これが鍵よ

カワユクなるかの瀬戸際

段々機嫌が悪くなっていく娘

痛くしないからリボンつけてね

ほら 痛くないね

あらなんて可愛い

えっえっ

もう出かけるって…えっ

あたしGパンよ

スッピンよ

待って

お待ち頂けます?

8分で変身したわよ

そこそこでいいのよ

主役は娘

可愛くリボンが揺れ

草履の鈴がなり

小さい手に握られた千歳飴がユンワリ動き


お写真とりますよ〜

振り向いた着物姿の女の子の顔は

バイキンマン

誰が買い与えやがった


ジイジか…

いいお顔してね

はい撮るよ〜

娘が一言

「ばいばいきん〜」


もう
いやっ





次は 千鳥足で帰ろ でお願いしますクローバー
日本酒の酔いはきもちいい

繁華街の上の月も今日は冴えてるな

ええ月よ、そっちは最高かい?

お前さんの涙に乾杯

さ、千鳥足で かえろ。


お次は『まったくだ』でお願いします。
まったくだ

雲を見て思わないか
あれは泥の生まれ変わりだと
きっと君は僕に一歩近寄り
まったくだと
答えてくれる
きっと
きっと



次は(冬の星座)でおねがいします
【鬼】


最初はわたしの持ち物だった

あの子は何でも欲しがった
わたしの持っていた本のおまけも消しゴムも
「いいね」と言っては翌日から
あの子の物になっていた
今にして思えば
私も何か言えただろうに
あの頃のわたしには
そんな勇気もなかったのだろう

大人になってもあの子は
わたしのものを欲しがった
そして物では飽き足らず
終いにわたしを欲しがった


あの子はきっと鬼なのだろう
角の隠れた鬼なのだろう

鎖に繋がれ檻に入れられ
わたしはあの子の帰りを持っている





次は【櫓(やぐら)】でお願いします
櫓

櫓よ、
お前のしたでみんなが淋しい言葉を、
なおさら、小さな声で冬の白い息のように吐くのは、
ここなら誰の耳にも入るまいとつい悲しい安心をしてしまうからだろう。


櫓よ
見えるものと聞こえるものはいつもおなじなのだろう
けれど、櫓よ
見えるものと聞こえるものが違う日があったとしてもお前は何も言わないだろう

わたしが子供のころ
浜にイワシが寄ったと若い衆が櫓に飛び上がり、何もかにも吹き飛ばして町中に叫んだ夏があった。
走り出す人の流れは若い衆の声を追い越して次から次へと浜へと向う、そんな時があった。

おなじ時に、わたしの淋しい言葉が腹をすかした迷子の子供のように 、櫓のしたでうずくまっていた。
その耳なし芳一のような痩せたすねにせめて覚えていて欲しかったのだ ろう。
あの夏は、母を恋しいと口に出してはいけないとやっと気づいた季節だったから。
人が鴎のようにイワシめがけて海に踊りこんでいったあのよく晴れた六月、
わたしは櫓のしたで、黙り込んだ淋しい言葉になってうずくまっていた。




次は(わたし達と神様の数)でお願いします
湯煙の向こう側




深々と降り積もる雪の下

鼻の頭だけ赤くして

熱々の湯に浸かる

日本人で良かったなんて

しれっと言えてしまう

街並みや星を湯のつまみに

湯と戯れる至極の時

湯煙が雪とぶつかり合い

一瞬の壁を作る

そして水音が響いてくる

湯煙の向こう側のお湯の音

徐々に気持ちが高ぶる

妙に心が騒ぐ

ここって猿とか猿とかが入るって

湯煙の向こう側

嬉し恥ずかしおっかなし

それでもお湯は気持ち良し







温泉行きたいな。
次は アナタにこのチョコを でお願いしますクローバー
お題回収します。

アナタにこのチョコを



柄じゃないけど
バレンタインに乗っかる事にした

手作りのチョコって?
生チョコって?
ビター?

板チョコしか知らないわ

板チョコにリボン…って駄目?

ここぞのチョコレート?

アナタにあげたいチョコ

そっと気持ちを込めて



私らしいチョコを探そう

そしてリボンで飾って

アナタに渡そう


きっと昭和の味がするわ

ふふふ




失礼しました。
次は 時計が5分遅れてまして でお願いします
【スノーマンの恋】

彼は恋をした
雪の降る寒い日だった
彼女は彼を見るなり微笑んだのだ
それは甘くて優しい雪の朝

彼は彼女のそばにいたかった
でも思いは儚く
それは叶わない事だった
溶けてゆく彼を見て
彼女は大声で泣いていた

そして彼は思うのだ
溶けてゆく体とは裏腹に
この想いは永遠に降り積もるのだと




次は【空に憧れた魚】でお願いします

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