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BRONICA SQシリーズコミュのSQシリーズのレンズについて

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SQシリーズのレンズは大きく分けてSシリーズとPSシリーズに分かれます。

SQ−Am時代以前のレンズであるSシリーズは、今でも中古カメラ店で数多く
見かけますが、肝心のシャッターが製造元のセイコー社より供給にならないため
修理不能となります。リスクを回避するのであればPSタイプのレンズを購入す
ることをお勧めします。

Sタイプ以前のレンズを購入する場合、不調になったり壊れても修理できない事を覚悟して購入してください。

何処かの修理店が、修理対応してくれるようになれ良いのですが。。。

撮影した画像をアップしたり、レンズについての情報交換は、このトピックを
使用してください。

コメント(5)

SQシリーズのレンズは、S時代が10本、PS時代が16本と言う陣容でした。

S時代のレンズでは、105/3.5と500/8が激レア。40/4と200/4.5がレアなレンズ。

PS時代になると、50-100/4-5.6ASPHERICAL、35/3.5FISHEYE、65/4、
110/4.5MACRO[1:1]、135/4、180/4.5、500/8が激レア、40/4がレア。

また、バリオゴンズームはS、PS時代を通し激レアなレンズです。

逆に入手しやすいレンズの代表格が150mm。S150/3.5とPS150/4では光学系が
異なり、590gと軽量な5群5枚のSと、全長が13mm長くて750gと少し重めで
4群6枚のPSと言う選択になります。

当然、お勧めはPSですが、割り切って価格の安いSを使うのもアリです。

マクロレンズはPS時代に入ってすぐに、110/4Macro が登場しますが、
ハッセルのマクロプラナー同様、単体では1:4の撮影までです。
後期に入れ替わりで発売された110/4.5MACRO[1:1]は、レンズ単体で等倍
撮影が出来ますが、ベローズや中間リングを使用出来ないようです。

中間リング(2種類あります)やベローズを使用して等倍以上の撮影も出来る
代わりに単体では1:4(最短撮影距離66cm)の初期型と、単体で1:1(最短撮影
距離37cm)の後期型と言う選択になりますが、110/4.5MACRO[1:1]は激レアな
レンズで入手は困難なので、現実的には初期型に中間リングかベローズを
使用する事になります。

中間リングやベローズは標準レンズや広角レンズでも使用できます。

手軽に近接撮影を楽しむならクローズアップフィルターがあります。
●広角レンズ●

SQの広角レンズには、幻の対角線魚眼PS35mm f3.5と、
レアなS40/4とPS40/4に、広角レンズの定番S50/3.5と
PS50/3.5があります。

今回、S50/3.5とPS50/3.5の2本を手元に置く機会に
恵まれたので、時間を作って比較撮影を行ってみたい
と思ってます。

40mmと50mmはSもPSも光学系に変更はありませんが、フィルター径や
外観、コーティングが異なります。

ですので、今回の比較撮影では専らコーティングの違いを見る
と言うことになりますが、現実的には個体のコンディションも
異なります(どちらのレンズもタムロンさんでOHとクリーニン
グ及び点検済みですが、それでも個体差は存在すると思われる)
のですが参考にはなると思います。

来年早々には上記の書き込みをしようと思っていますのでお楽しみに。
●S105mmF3.5レンズについて。

 SQ/SQ−Aのカタログにて、「〜オートベローズアタッチメントS使用時に
 近距離で最良の画質を発揮する光学的設計のゼンザノンS105mmをおすす
 めします。」と記載されていました。レンズ単体での最短撮影距離は85cmで
 すが、このレンズは、近接撮影(マクロ)用レンズと思って良さそうです。
●SレンズとPSレンズについて。−前編−

SレンズとPSレンズの一番の違いは、タイム露出の作法の違い、中間絞りの有無、フィルター径の違い、外観の違い、などです。

S時代は50mm〜250mmまで、フィルター径が67mmに統一されていて、プロフェッショナルレンズフードS(75x75のゼラチンフィルターを1枚使用可能)が使用できました。また、40mmと500mmのフィルター径も95mmと同一でした。Sレンズのフィルター径はメインの67mm、超広角と超望遠の95mm、バリオゴンズームのシリーズ9aの3種類に統一されていたのです。

後にPS50mmはPLフィルターの使い易さを優先して77mmに変更されています。フードもバヨネット式の角形フード(プラ)から、ねじ込み式の円形フード(金属)になりました。PS40mmはフィルターワークを優先してか、組み込み式フードが無くなってしまい、フードの設定が在りません。

また、SからPSになった時にコーティングが変更されています。これは、更なるMTF重視の為の変更だったそうです。


●40mmと50mmについて。
8群11枚の40mmと8群10枚の50mmは光学系に変更は無かったようです。PS40mmはPSレンズになって、唯一10gほど軽くなりました。組み込みフードが無くなった為だと思います。50mmは30g重くなりました。フィルター径が大きくなったからでしょう。

●80mmについて。
Sの4群6枚からPSで5群6枚に変更となって、20gほど重くなりました。想像ですが、前群に空気レンズが採用されたのでしょうか?。大きさ、最短撮影距離は変わりません。PS80/2.8B(SQ−B用レンズ)は、タイム機構が無いだけで、光学系に違いは無いようです。フードも3本とも共通で、バヨネット式角形フードです。

●S150mmF3.5とPS150mmF4について。
5群5枚590gから4群6枚750gに変更となりました。全長も少し長くなりましたが、最短撮影距離は1.5mと同じです。フードは共通のバヨネット式筒型フードです。

●200mmと250mmについて。
それぞれ、5群5枚から5群7枚に変更になっていて、それぞれ130g(200mm)、140g(250mm)ほど重くなりました。150mm同様、全長も少し長くなっています。フードは共用のバヨネット式筒型フードです。

Sレンズの望遠レンズ(150/200/250mm)は5群5枚構成で統一されていました。PSレンズになって、4群6枚の中望遠レンズ(110MACRO/135/150mm)と、5群7枚の望遠レンズ(200/250mm)と言う構成になりました。

●500mmについて。
6群7枚1890gから10群11枚3760gに変更になり、フィルター径も122mmと大きくなりました。最短撮影距離も8mで新レンズになって0.5m短縮されています。F値は同じですが、完全に別物のレンズです。フードはそれぞれが組み込み式を採用しています。

●テレコンバーター2x
5群6枚500gから6群7枚600gになりました。全長も少し長くなっています。この事からも、SレンズにはテレコンバーターSを、PSレンズにはテレコンバーターPSを使用するべきだと思います。
●SレンズとPSレンズについて。−後編−

●S105/3.5、PS110/4MACRO、PS110/4.5MACRO
S105mmは、前記理由により、PS時代のマクロレンズと比較します。

S105/3.5とPS110/4MACROは4群6枚で、PS110/4MACROになって最短撮影距離が66cmとなり、マクロレンズと名乗るようになります。重さは540gから685gになりました。フードはS105/3.5もPS110/4MACROも150mmと共用です。

PS110/4.5MACROは、8群9枚で最短撮影距離37cm。レンズ単体で等倍撮影の出来る立派なマクロレンズですが、940gと一気に重くなりました。フードは、フィルター径が72mmで、S/PSシリーズの他レンズと異なるので、GS-1シリーズ用のゴムフードを流用する設定です。PS50-100/4-5.6ズーム同様、タムロン時代の新レンズです。

近接撮影用レンズは、単体での最短撮影距離が短くなるにつれ、大きく、重く、暗くなっていきました。

S時代にはシュナイダー製のズームゼンザノンSバリオゴン(75-150/4.5と140-280/5.6の2本)が在りました。残念ながら実物を見たことはありません。13群15枚で1,800g(75-150)と、14群17枚で2,000g(140-280)の立派なレンズで、レンズに三脚座が在りました。フードはシュナイダーお約束のシリーズ9aです。

PS時代になると35/3.5対角魚眼、65/4、135/4、180/4.5、50-100/4-5.6ズーム、テレコンx1.4、が追加されました。

PS35/3.5対角魚眼は、他メーカーの対角線魚眼レンズが30mmなのに対し35mmとなっています。専用設計故にギリギリの口径とされたのかもしれませんし、8群11枚は40mmと同一構成なので、光学系を一部流用しているのかもしれません。960g、最短撮影距離28cmで、32.5mmの後部取付フィルターを採用、フードはS40mmのような組み込み式で、発売期間の短いレンズでした。

65mmは7群9枚で60cm、135mmは4群6枚で1m、180mmは8群9枚で1m、と、それぞれ最短撮影距離が短いのが特徴です。フードはそれぞれ80mmと共用の65mm、200/250mmと共用の180mm、135mmは何故か150mm用ではなく、200/250mm用フードが指定されていました。

PS180/4.5の1mという最短撮影距離は、望遠マクロ的な使い方も可能だと思います。

PS50-100/4-5.6ズームは、タムロン時代の新レンズです。対角線魚眼のPS35/3.5と入れ替わるように登場した、SQシリーズ最後のレンズでもあります。SQシリーズのレンズはズームレンズの種類が少ないのが特徴(欠点?)かもしれません。10群11枚、1,010g、フィルター径95mmの立派なレンズで、最短撮影距離は1.5mでした。フードは、専用フードが付属したようですが、何故か補修部品として発売されていませんでした。レンズ先端部の形状からして、おそらくバヨネットフードだと思いますが、資料も無く、実物も見た事が無いので、どんな形なのかは不明です。

オート接写リングのS-18とS-36は、光学系が入っていないので初代SQ時代から変更ありません。

オートベローズアタッチメントSは、名称に変更はは無いのですが、一度マイナーチェンジされていて、少しだけコンパクトになり、少しだけ繰り出し量が増えています。

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