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☻人体生命科学と薬理学コミュの【感染症の発疹】 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7121228&comm_id=275785

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?麻疹(はしか)
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発疹が出る3〜4日前から咳や鼻水などのカゼの症状と発熱があります。一旦、熱は下がりますが、このとき口の中をよくみると、白いコプリック斑と呼ばれる点々があります。その後、発疹を伴って再度高熱が出て、目が真っ赤になります。はしかは発疹を伴う感染症の中では最も重症で、他の細菌が二重に感染して、肺炎や中耳炎になることも多く、これらの細菌の二次感染を防ぐために抗生剤が必要です。はしかの患者と接触して2日以内なら予防接種で、4日以内ならガンマグロブリン(人免疫グロブリン製剤)の注射で発病予防が可能ですが、発病してしまうと直接効く薬はありません。

?風疹
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発熱と同時に発疹が出ます。リンパ節が腫れることがよくあります。発病してしまうと直接効く薬はありませんが、三日ばしかといわれるように、大体3〜4日で自然に治ります。しかし、妊娠初期の妊婦 に感染すると奇形 を持った赤ちゃんができる可能性があります。

?水ぼうそう
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最初は蚊にかまれたような赤い発疹が体にぽつぽつと出始め、だんだん数が増えて、発疹の真中に水を含んできます。38℃くらいの熱が出ることが多く、治療にはゾビラックスという薬がよく効きます。発疹の中の水がすべて乾ききるとおしまいです。治った後も、また、帯状疱疹として出ることがあります。

?伝染性紅斑
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別名りんご病といわれているように、ほっぺたがりんごのように赤くなり、よくみると上腕や大腿部にレース模様のような赤い発疹があります。発疹の出る10日くらい前に、カゼのような症状が出ることがあります。直接効く薬はありませんが、通常、問題なく自然に治ります。しかし、、 妊婦に感染すると流産を起こすことがあります。

?手足口病
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文字通り、手、足、口やお尻に真中に水を持ったぶつぶつができます。直接効く薬はありませんが、通常、数日で自然に治ります。

?単純ヘルペス
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始めて感染した時は、口の周りに水を含んだぶつぶつが出ます。歯ぐきや唇の裏が真っ赤に腫れて、痛くてごはんが食べられないこともあります。 アトピー性皮膚炎の子どもに感染するとカポジ水痘様発疹症といって重症になります。 ゾビラックスという薬がよく効きます。

?突発性発疹症
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3〜5日の39℃前後の高熱のあと、解熱と同時に体全体に発疹が出ます。この病気は赤ちゃんが生まれて初めて出す熱のことが多く、熱性痙攣が起こることがあります。特に治療を要せず、自然に治ります。

?EBウイルス
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典型的なものは伝染性単核球症と呼ばれ、発疹の他に、発熱、リンパ節や扁桃腺、肝臓や脾臓が腫れて重症になります。発病してしまうと直接効く薬はありませんが、通常、自然に治ります。

?B型肝炎ウイルス
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B型肝炎ウイルスに初めて感染した時に起り、典型的なものはギアノッチ病と呼ばれて、腕やすねに米粒〜大豆大の赤く盛り上がった発疹がたくさん出ます。B型肝炎ウイルス以外のウイルスによって同様の発疹が出る場合もあり、ギアノッチ症候群と呼ばれています。いずれも、痒み止めなどの対症療法しかありません。

?ウイルス性発疹症
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発疹を出すウイルスは無数に存在します。上記?〜?のいずれでもなく、何のウイルスの感染によるものかはっきりしない時、ウイルス性発疹症と仮に名前を付けます。多くの場合、心配なく自然に治癒しますので、何のウイルスかを追求してみてもあまり意味がありません。肝機能が悪くなっていることもありますが、多くの場合、自然に治ります。

?溶連菌感染症
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発熱とのどの痛みを伴って、体にかゆみを伴う発疹が出ます。抗生剤を10〜14日しっかり内服することが必要です。感染1〜2週間後に急性腎炎になることがあります。

?伝染性膿痂疹(とびひ)
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ブドウ球菌の感染によることが多く、じゅくじゅくした発疹が出て、体のあちこちに飛んでいきます。抗生剤の内服と塗り薬が必要です。

?マイコプラズマ
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肺炎を起こすことでよく知られている、ウイルスと細菌の中間の大きさの病原体です。発疹が出ないことも多いのですが、出る場合は様々な形をとります。抗生剤の内服が必要です。



 発 疹 アレルギー or 感染症 
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 ★【感染症の発疹】 
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  【アレルギーが関係した発疹】 
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◆投稿◆

 蕁麻疹1 お風呂あがりとか、普段でも腕・顔とか
 痒くて、触っただけでもぷくーーって温感蕁麻疹 
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 引っかいたり、掻いただけでミミズ腫れ 蕁麻疹2
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コメント(3)

【感染症の媒介】(しらみが一部入ってましたので・・関連として)

コロモジラミは発疹チフスの病原体であるRickettsia prowazekiiや回帰熱や塹壕熱の病原体であるBorrelia recurrentisやBartonella quintanaを媒介する。発疹チフス病原体は患者の血を吸ったコロモジラミの消化管内で増殖し、糞と一緒に排泄され、掻き傷等からヒトの体内に侵入する。症状は1〜3週間で頭痛、高熱として現れ、さらに4〜5日後に発疹がでる。過去には10〜30%の高い死亡率を示す危険な感染症であったが、現在では抗生物質の投与でほとんど治癒する。我が国では、昭和33年以降、発疹チフスを始めこれら病気の患者発生はない。
麻しん(はしか)Q&A http://z.la/fhxyr (千葉県ホームページ内)



Q1.県内で、麻しん患者はどのくらい発生していますか?
A1.県では、早期に感染症の流行を把握するため、県内の134カ所の小児科診療所と9カ所の病院から、麻しん患者等の感染症を診断した場合には定期的に報告を受けています。患者報告数は、平成17年は34人、平成18年は97人、平成19年は、5月20日現在143名となっています。
実際の患者数は、定点からの報告数の10倍程度であると推測されています。
また、県内の180校の小学校、中学校、高校等から麻しん患者発生の報告があり、そのうち7校で10人を越える患者発生がありました。
(平成19年5月21日現在)


Q2.麻しんはどんな症状ですか?
A2.通常、麻しんに感染すると、10日前後の潜伏期間を経て、風邪様の症状がでます。38〜39℃の発熱、咳、鼻汁、結膜充血などの
症状が3日〜5日続き、口中の頬粘膜に約1mm径の白色小斑点(コプリック斑)が出現します。
その後、耳後部、首等に発疹が現れ、全身に広がります。


Q3.麻しんはどのようにして感染しますか?
A3.空気感染や飛沫感染します。


Q4.麻しんは、いつ頃はやりますか?
A4.季節的な傾向としては、初春から初夏にかけて患者が多く発生します。


Q5.麻しんにかかったと思ったらどうしたらいいですか?
A5.早めに医療機関を受診することをお勧めします。
特に麻しんの予防接種を受けていない場合や過去に麻しんに感染したことがない場合(特に乳幼児や高齢者の方)は、重症化することがあります。
重症化すると、肺炎、腸炎、中耳炎、脳炎などの症状が現れます。
脳炎症状が出た患者では、麻痺などの後遺症を残す場合があると言われています。


Q6.麻しんに感染しないようにするためには、どうしたらいいですか?
A6.予防接種を受けていない場合や過去に麻しんに感染したことがない場合は、予防接種を受けることをお勧めします。
外出から帰ったら、うがい、手洗いを励行することは重要です。


Q7.予防接種を受ける場合、費用はどのくらいかかりますか?
A7.定期予防接種の対象者(※)は無料で接種を受けることができますので、詳細については、お住まいの市町村におたずねください。
定期予防接種の対象者以外でも、接種を希望する場合には自費で受けることができますが、医療機関によって費用が異なりますので、医療機関にお問い合わせください。
http://z.la/fhxyr (千葉県ホームページ内)

※ 予防接種法の一部が改正され、平成18年4月1日から施行されました。
この改正により、麻しんの定期予防接種は、麻しん風しん混合ワクチン
による2回接種となり、定期予防接種対象者は次のとおりとなりました。

第1期:生後12月から生後24月に至るまでの間にある者
第2期:5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達するまでの日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者
     (いわゆる幼稚園の年長児)


Q8.兄弟の1人が麻しんにかかったが、他の兄弟に感染しないのか心配です。
A8.麻しんの予防接種を受けていない場合や過去に麻しんに感染したことがない場合には、麻しんの予防接種を受けることをお勧めします。
なお、定期の予防接種の対象者であれば、費用は無料となりますので、お住まいの市町村におたずねください。
定期の予防接種の対象者以外でも、希望すれば自費で予防接種が受けられますので、医療機関に御相談ください。
麻しんの潜伏期間は一般的に10日前後と言われています。この間に風邪様の症状がでた場合には、早めに医療機関を受診してください。


Q9.予防接種を受けていても感染することがありますか?
A9.予防接種を受けていても感染する場合があります。これは、ワクチンを接種しても免疫を獲得できない人が数%いること、
また、近年麻しん患者が大きく減少し、麻しんと接する機会が減ったことにより免疫の増強効果を得られず、ワクチン接種によって
一旦免疫を獲得した人の一部は免疫が減衰している場合があるからです。


Q10.麻しんの予防接種は、いつ頃から始まりましたか?
A10.麻しんの定期予防接種は1978年(昭和53年)から始まりました。このため、1978年以降に定期予防接種の対象者に該当しないヒトは、麻しんの予防接種を受けていない可能性があります。


Q11.麻しんのワクチンは足りていますか?
A11.麻しんのワクチンは、現在の流行で全国的に不足状況であるため、「ワクチン未接種で、麻しんに罹ったことがない方」を接種対象とし、
それ以外の方には抗体検査をして抗体陰性の方に接種するよう医療機関にお願いしています。
なお、現在のところ麻しんと風しんの混合ワクチンは安定して供給されています。


Q12.麻しんと風しんの混合ワクチンを接種しても大丈夫ですか?

A12.定期予防接種の対象年齢を超えた場合や、成人にこのワクチンを接種しても、副反応の程度や免疫効果は小児に接種する場合と
基本的には変わらないといわれています。
万が一、免疫のある人に接種しても副反応が増強することはありません。
混合ワクチンの接種を希望する場合は、医療機関に御相談ください。


参考資料

予防接種の話<麻しん>(国立感染症研究所感染症情報センター)
http://idsc.nih.go.jp/vaccine/b-measles.html
予防接種に関するQ&A集(社団法人細菌製剤協会)
http://www.wakutin.or.jp/qanda/mokuji.html

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