イタリア・ルネサンス期の芸術家レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の作品と認定されてる、仏パリ(Paris)のルーブル美術館(Louvre Museum)に所蔵されているダビンチの名画「モナリザ(Mona Lisa)(写真1)」に対して、「アイルワースのモナリザ(Isleworth Mona Lisa)(写真2)」も、イタリア・ルネサンス期の芸術家レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)が描いた世界で最も有名な絵画「モナリザ(Mona Lisa)」──その若かりし姿を描いたとされる肖像画「アイルワースのモナリザ(Isleworth Mona Lisa)」だと、スイス・チューリッヒ(Zurich)のモナリザ財団(Mona Lisa Foundation)は27日、ダビンチの作品であるとの鑑定結果を発表した。
【2月2日 AFP】スペインのプラド美術館(Prado Museum)は1日、同館が所蔵するレオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の『モナリザ(Mona Lisa)』の模写(写真3)が、現存する最も初期のものであり、ダビンチ本人のアトリエで制作されたものであると発表した。模写作品のモナリザはより若く、魅力的に見えるという。 首都マドリード(Madrid)にあるプラド美術館は同日、修復が完了したモナリザの模写『Mona Lisa of the Prado』を報道陣に公開した。この作品は18世紀に背景が黒く塗られたという。なぜ背景が黒く塗られたのかは分かっていない。