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テノール倶楽部コミュのドミンゴ、ビルギット・ニルソン賞受賞

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"Opera News" (online)の速報(2月20日付)によると、プラシド・ドミンゴが第1回ビルギット・ニルソン賞を受賞することに決定したそうです。この賞は故ニルソンが1980年代に設立した財団からの賞で、賞金は、何と、100万ドル(!!)。第1回受賞者はニルソン自身による選定(遺言?)だそうです。ちなみに、ドミンゴは1969年2月15日の「トスカ」マチネ公演(ニルソンと共演)がメト・デビューとのこと。今年の秋以降に、ストックホルムで、授賞式がある予定。今後、この賞は2,3年に1度、選考されるとのことで、クラシック歌手にとって、最高賞金の賞です。

コメント(6)

10月13日に授賞式が行われたと、Opera News(12月号)が報じています。
デル・モナコさん

ニルソンはまだご健在でしたっけ?

ニールソンが何故ドミンゴを選んだのかの理由に興味があります。

イタリア・オペラに関して言えば、コレッリとのコンビのトゥーランドットがより「受けた」と思いますが、ドミンゴはまだ生存しているし、テノール歌手にしてはあまり自己主張の強くない(?)様子が気に入られたのでしょうか?(下司の勘ぐり)また、100以上のオペラのレパートリー(ワグナーの作品も入っている)を持っている辺りも、評価されたかも知れませんね。

デル・モナコさんのご見解を教えてください。

Nobby.
Nobbyさん

 ニルソンは2005年に亡くなっています。ですから、第1回の受賞者はニルソンの遺言によるものです。受賞理由は分かりませんが、ニルソンはドミンゴのメト・デビュー(1969年)で共演しており、それ以来のドミンゴの功績を評価してのことでしょう。コレッリが生きていたら、もちろん、受賞者はコレッリになったと思います。
デル・モナコさん、nobbyさん

こんにちは。ニルソンの自伝を読むと、彼女が共演したテノールの中でドミンゴを非常に高く評価したことが解ります。コレッリとの共演は常に「戦い」でしたし、ニルソン自身が、自分がプリマであるべきオペラ{「トゥーランドット」「アイーダ」「トスカ」)でさえコレッリにお株を奪われてしまうことへの嫉妬も強く感じられます。これはカラスがコレッリに対して感じていた感情にも通じますね。ドミンゴはニルソンと「戦う」のではなく「協調」しましたから、ニルソンも心地良かったと思います。
コレッリが生きていても彼女は自らの名前を冠した賞をコレッリには決して贈らなかったでしょう。それにコレッリはニルソンの名前の入った賞を受けることは彼女より格下と見なされると考えて決して受け取らないでしょう。
フランコさん

「やっぱりね」と我が意を得たりの感じです。

特にソプラノとテノールは、どちらも一人者たらんとする「我」が強い程で丁度良い(?)のですね。その気(プライド)の高さが、歌唱の輝きのバネになるのを聴衆は心底では望んでいるところもあるかも知れません。

フランコさんのご説明に照らすと、互いに個性の強さでは負けていないはずの
ピッポとカラスの関係は、例外的(?)に思えますね。

Nobby.
Nobbyさん

そうですね。ピッポとカラスは、芸術家としての関係以上に踏み込んでしまいましたから、また少しニュアンスが違いますね。ピッポはカラスが寂しい風情でいると放っておけなかったのだと思います。

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