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言語学コミュの<形容動詞>説は誤りである

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けいよう‐どうし【形容動詞】
事物の性質・状態を表現する語で、名詞修飾と述語としての機能をもつ点で形容詞と同一。文語では、名詞にニアリの結合した「静かなり」などのナリ活用、名詞にトアリの結合した「泰然たり」などのタリ活用がある。口語では「だろ・だっ(で・に)・だ・な・なら」となる。形容動詞を品詞の一つとしない説もある。
【広辞苑】

で、学校文法では活用を持つ語として定義されています。しかし、この定義は日本語の一語とは何か、活用とは何かを正しく理解したものではなく誤った品詞設定、品詞区分です。このため、学生からは疑問が絶えず、混乱しています。この誤りについて以下に説明します。

膠着語である日本語の形容詞は「熱い」「寒い」「怖い」「美しい」「つらい」など単純で裸体的な内容を表しています。これに対し、漢語「華麗」「残酷」「荘厳」「誠実」「従順」は事物の込み入った属性を端的に表現しています。このため、これらの漢語を音で読み日本語に取り入れることになりました。

しかし、これらの漢語は形容詞のように活用をもちません。このため、形容詞「美しくなる」にならい、助詞「に」を加え、「綺麗になる」「従順になる」や、助動詞「ある」を加え、「華麗にありき」「誠実にありき」から、「華麗なり」「従順なり」となり、さらに「華麗なる舞」「従順なるやつ」と表現されるようになります。これが、「華麗な舞」「従順な奴」へと変化していきます。

ここで、「にあり」が「なり」に、「くあり」が「かり」に音が熟合しますが、この発音による音の熟合をそのまま意味の問題に持ちこみ、「なり」「かり」活用として漢語に直接活用が結び付いたと考えたところに形容動詞という発想、品詞区分が生まれたものです。ここから活用は動詞と同じで、内容は形容詞と同じという形容動詞という名称が与えられました。

しかし、漢語に付けられたのは、それまでに使われていたままの日本語で、漢語の活用を生みだした訳ではありません。日本語の活用とは単に次に続く語による形式の変化で意義は変化しません。しかし、形容動詞の場合、漢語部分は属性表現としての意義を持ち、活用とされる部分は本来の日本語としての意義を持っており、これを一纏めにして一語とするのは根本的な誤りです。

こうした誤った品詞区分が正されない背景には語、つまり日本語の単語とは何かという基本的な認識がなく、また科学的な品詞分類の根拠が明確でないという現在の言語論の限界があります。

事物の科学的な分類は、まずその対象の本質に基づきなされなければなりません。形式や機能に依拠しては重複や混乱を避けられません。言語表現の本質は語の意義を媒介にした話者の認識の表現であり、語という概念とその運用を規範により定めているところにあります。

この語が表す規範としての概念を対象→認識→表現という言語表現の過程的構造に即して考えると、客観的な対象それ自体を概念化した客体的表現の語と、その客体の認識から生まれる話者自身の意志、判断、推量、感情、関係認識などの主観を客体化することなく直接に概念化した主体的表現の語に二分されます。時枝誠記は前者を詞、後者を辞と名付けています。現在の言語学にはこの基本的、本質的な観点が欠けており、日本語学も同様な段階にあります。

詞は名詞、動詞、形容詞、副詞などの体言/用言であり、辞は助詞、助動詞や感動詞などに当たります。さらに膠着語である日本語は先に形容詞について述べたように、一語は単純で裸体的な内容を表しています。屈折語である英語、ドイツ語などは動詞一語が動的な属性概念とともに性・数・時制というように複数の概念、詞と辞の概念を表しています。ここに、膠着語である日本語の単語と、屈折語であるラテン系の語の大きな相違があります。そして、この点が西欧言語学の混乱、混迷の要因にもなっています。

さて、この点から形容動詞という品詞を見ると、これまでに述べた通り漢語部分が表しているのは客体な時間的に変化しない属性である形容詞と同じ詞の内容です。これに対し、「なり」「だ」「に」などが表すのは肯定判断や位置付けの認識という主観的表現の語である辞の内容です。語の活用とは屈折と異なり、次に続く語による単なる形の変化、つまり形式の変化でしかなく、意義は変わらす、詞としての語の性格も変化しません。

しかし、形容動詞とされる「綺麗だ」「誠実だ」の漢語である語幹部分が表すのは客体の時間的に変化しない静的な属性で詞であり、活用語尾とされる、「だ」「な」「に」「で」は肯定判断などの主観を直接に表す主体的表現の語である辞です。この全く異なる性格の語を合わせて一語とするのは、膠着語である日本語の語、活用という基本的な概念を破壊する誤った品詞区分であるということになります。

したがって、漢語が表す時間的に変化しない静的な属性表現を、形容詞と同じ品詞区分に分類し<静詞>と名付け、その下位区分として活用を持つ形容詞と活用を持たない静詞とするのが日本語の単語としての科学的、論理的な品詞区分ということになります。

この名称については、宮田幸一<活用/無活用形容詞>、山浦玄嗣(はるつぐ)<静用詞/静体詞>などがあります。なお、「平和の重要性」「誠実がとりえ」「健康が第一」などは実体認識の表現であり<名詞>になります。

詳細については、三浦つとむ「形式主義文法論の吟味(『文学・哲学・言語・』国文社1973.12)、『日本語はどういう言語か』(講談社学術文庫1976.6)、歴史的な経緯については水谷静夫「形容動詞弁」(『国語と国文学』昭和26年5月号)他を参照下さい。■

コメント(323)

日本語教育文法では<形容動詞>を<形容詞>と区分し<ナ形容詞>と呼んでいます。しかし、これも「静かな」「親切な」を一語とするもので<形容動詞>説と同じ発想に基づく誤った品詞区分です。

これに関係し、学校文法、また<形容動詞>を否定しこれを二語とみた時枝誠記も「大きな」「小さな」を連体詞としています。正しくは形容詞「大きい」「小さい」の語幹「大き」「小さ」+<助動詞>「な」という二語です。「大き【に】失礼」の「に」が<助詞>であるのと似ています。
この<連体詞>説では、「大き【さ】」「大き【め】に」「大き【そう】な」など<接尾語>を連結している場合の説明ができなくなってしまいます。

この現状を、三浦つとむは次のように指摘しています。

 明治の文法書では<静か>を<副詞>とし、「静かなり」の「なり」は<動詞>あるいは<存在詞>と説明している。分類のしかたはともかく、「静か」を一語と受けとっていたのであって、「暖かい」その他も<形容詞>と説明している。<形容動詞>説は退歩であり無用の混乱をもちこんだものである。//

現在の中学生がこの退歩により混乱している現状は先に多くの事例を挙げた通りで、<形容動詞>に限らず、認識論に基づく科学的な言語論、日本語文法論を展開し、口語文法、古典文法の誤りを正すことにより受験生他の混乱を解消することが急務です。■
>>[287]

>正しくは形容詞「大きい」「小さい」の語幹「大き」「小さ」

誤りです。

語幹ではなく語です。単独で使うことができない、活用がない静詞「大き」「小さ」です。
>>[299]

>>活用がない静詞「大き」「小さ」です。

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

君は連体詞と言っていたのでは????

君な!!!!!

[4] ブロッコリー
06月14日 13:09
形容動詞を否定する立場は、「な」と「に」は、品詞は何にしているのでしょうか?私は、2つとも格助詞で、「な」は細かく言えば準副体助詞だと思いますが。主の意見も含めて教えてください。

これは一体何なのじゃ??????

宗旨変えをしたのかな??????

いつも、思い付きの妄想を並べるばかりで箸にも棒にもかからんのじゃが!!!!
>>[300]

>「な」は細かく言えば準副体助詞だと思いますが。

誤りです。

>宗旨変えをしたのかな??????

宗旨ではなく、真実は一つしかありません。







改めて言いますが、

>正しくは形容詞「大きい」「小さい」の語幹「大き」「小さ」

誤りです。

語幹ではなく語です。単独で使うことができない、活用がない静詞「大き」「小さ」です。



あなたは誤りだったので、君呼ばわりは失礼なので、ため口と謝罪してもらえませんか?
>>[306]

>>宗旨ではなく、真実は一つしかありません。

成程!!

で、君はどのように真実に到達したのかな?????

その辺の論理、過程を明確にしないと所詮、その時々の単なる思い付きに過ぎませんが???


>>[307]

>その辺の論理、過程を明確にしないと所詮、その時々の単なる思い付きに過ぎませんが???

明確にしています。







改めて言いますが、

>正しくは形容詞「大きい」「小さい」の語幹「大き」「小さ」

誤りです。

語幹ではなく語です。単独で使うことができない、活用がない静詞「大き」「小さ」です。



あなたは誤りだったので、君呼ばわりは失礼なので、ため口と謝罪してもらえませんか?
>>[308]

>>明確にしています。

えッ!!!!!

どこに、どのように書かれていますか????????

単なる妄想では?????????

えッ!!!!!

君い〜〜〜〜〜!!!

君の妄想癖でを皆さんに混乱を招いていることを深く謝罪して下さい!!!
>>[309]

>どこに、どのように書かれていますか????????

ここです。






改めて言いますが、

>正しくは形容詞「大きい」「小さい」の語幹「大き」「小さ」

誤りです。

語幹ではなく語です。単独で使うことができない、活用がない静詞「大き」「小さ」です。



あなたは誤りだったので、君呼ばわりは失礼なので、ため口と謝罪してもらえませんか?



>>[311]

>>ここです。

えッ!!!!!

どこですか??????

妄想を展開されても、何ともはや??????
>>[312]

>どこに、どのように書かれていますか????????

ここです。






改めて言いますが、

>正しくは形容詞「大きい」「小さい」の語幹「大き」「小さ」

誤りです。

語幹ではなく語です。単独で使うことができない、活用がない静詞「大き」「小さ」です。



あなたは誤りだったので、君呼ばわりは失礼なので、ため口と謝罪してもらえませんか?

残念ながら、現在の<形容動詞>説では下記のような疑問に適切に答えられないのが現状です。


国語の事でお聞きします。
異常な動きをする。異状な動きをする。
どっちが正しいのですか?
品詞は異常、異状はどっちも名詞、な、は助詞。動きは名詞。を、は助詞。する、は動詞。
合ってますか? 間違えていたら教えてください。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13825361.html
>>[314]

改めて言いますが、

>正しくは形容詞「大きい」「小さい」の語幹「大き」「小さ」

誤りです。

語幹ではなく語です。単独で使うことができない、活用がない静詞「大き」「小さ」です。



あなたは誤りだったので、君呼ばわりは失礼なので、ため口と謝罪してもらえませんか?

"泣き"のブロガーは全くピント外れな回答をされています。
先ずは、語とは何か、活用とは何か、名詞とは何か、形容動詞とはどのような定義なのか、その基本から学び直さないと中学校の文法問題にも答えられないことを曝け出しています。


国語の事でお聞きします。
異常な動きをする。異状な動きをする。
どっちが正しいのですか?
品詞は異常、異状はどっちも名詞、な、は助詞。動きは名詞。を、は助詞。する、は動詞。
合ってますか? 間違えていたら教えてください。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13825361.html
>>[314]

改めて言いますが、

>正しくは形容詞「大きい」「小さい」の語幹「大き」「小さ」

誤りです。

語幹ではなく語です。活用がない静詞「大き」「小さ」です。



あなたは誤りだったので、君呼ばわりは失礼なので、ため口と謝罪してもらえませんか?

<形容動詞>という誤りに付いては、下記のようにキチンと説明すれば良識ある方々には容易に理解いただけることです。

訳の分からないことを毎回並べる、”泣き”のブロガーのような迷妄に陥らないよう教宣を進める必要があります。


 <形容動詞>という品詞区分の誤りについて

 学校文法では、「平和な」を一語の形容動詞としています。そして、終止形を「平和だ」としています。しかし、これは膠着語である日本語の事実と矛盾しています。

先ず、語の活用とは何かをキチンと理解しましょう。

語の活用とは次に続く語による形の変化で意味は変わりません。口語、文語に拘わらず膠着語としての日本語の特徴です。形の変化が意味の変化になっている英語などの屈折とは本質的に異なります。

つまり、動詞「行く」が未然形になり「行か(ない)」と活用語尾が「く」から、「か」に活用しても動詞の意味自体に変化はありません。つまり、活用語尾「く」「か」自体が意味を持っているのではなく、単なる形の変化ということです。形容詞、助動詞でも同じです。

ところが、形容動詞「異常だ」の活用語尾「だ」には指定の助動詞としての肯定判断、断定という意味があります。「異常に」「異常な」の「に」「な」も助詞、助動詞としての意義を持ち、これらは明らかに一語です。

つまり、「異常だ」は一語ではなく、二語なのです。これを一語とすることは日本語の活用の本質に反する矛盾であり、誤りだということです。

このように日本語の活用という事実、一語とは何かという日本語の根本事実に矛盾する品詞分類であるということです。

このため、当然ながら学生の語の活用理解が混乱し古文では更に混乱することになります。

この質問コーナーでもこの矛盾を無視し最もらしい回答を並べる方が多くいますが、皆さんどのようにお考えでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13298839793

>>[318]

>未然形になり

誤りではありませんが、第一活用形と呼んだほうがいいですよ。
>>[319]

君な、下らん寝言を並べている暇があるなら、下記のような疑問に適切に解答できるようにしなさい。

糞の蓋にもならん妄想をまき散らすな!!!!!!



古文についてです

あをやかなる
 ̄ ̄
→形容動詞 ナリ活用「あをやかなり」連体形活用語尾
おはしますなる
 ̄ ̄
→伝聞推定の助動詞「なり」連体形

なぜをおはしますなるの方は活用語尾と書かないのかわかる方教えてください> <
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14298947074?post=2


>>[320]

>君な、下らん寝言を並べている暇があるなら、

いいえ。

寝言ではありません。




改めて言いますが、

>未然形になり

誤りではありませんが、第一活用形と呼んだほうがいいですよ。






あなたは誤りだったので、君呼ばわりとため口を謝罪してもらえませんか?
>>[321]

>>あなたは誤りだった

君なexclamation ×2exclamation ×2

どこを押したらそういう寝言が吐けるのかな?????
(@_@;)

まだ、コロナが回復しないのかな?????

キチンと養生しましょうね!!!!!
>>[322]

改めて言いますが、

>未然形になり

誤りではありませんが、第一活用形と呼んだほうがいいですよ。






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