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言語学コミュの「て」は接続助詞か?

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「走っ【て】いる」の「て」は現在の学校文法では接続助詞とされています。

しかし、歴史的に見ると江戸時代の国学では助動詞とされています。これが、接続助詞とされたのは、大槻文彦が辞書『言海』(明治22年)の巻頭に掲げた『語法指南(日本文法摘録)』によるものです。

大槻文法では、「春過ぎ【て】夏来たるらし」などの例をかかげて、「此語ハ、過去ノ助動詞ノ【つ】ノ第五変化ナル【て】ナレド、稍、趣ヲ変ズル所アリテ、接続詞ノ如クニモ用ヰラルレバ、別ニ掲ゲテ、天爾派ニ列ネタリ。」と第三類の〈てにをは〉すなわち〈接続助詞〉に入れて以来、これが定説になっています。

しかし、冨士谷成章は「し」「めり」「なり」等とともに「て」を〈身〉に入れています。すなわち、「て」を〈助動詞〉の一種とみています。富樫広䕃も、「て」を動辞に入れ、助動詞の一種と見ていました。

山田孝雄は〈動詞〉に加えられる「て」を全て〈複語尾〉と見て冨士谷・富樫の見解を受けつぎ、現代語の〈動詞〉に加えられる「て」も古典語の「つ」の連用形と同じであり「連用の意を強くするもの」と規定し大槻の〈接続助詞〉説を批判しています。

一方、〈形容詞〉を見ると、「こう辛くてはしょうがない」のような「て」の使い方があります。大槻も山田も、この場合には「辛く」と「て」との間に「あり」が省略されていると認めており、この零記号化された「あり」は判断辞なので、「て」は「辛くある」ことの確認と見るのが妥当で、山田の<助動詞説>が正当であることになります。

このように、大槻以来〈接続助詞〉とされたのは誤りで、正しくは確認の助動詞としなければなりません。

「している」はサ変動詞の「する」の連用形「し」+確認の助動詞「て」+進行・継続を表す動詞「いる」という語構成です。

「家事の面倒から解放され【て】、都雅な京風の〜」(水上滝太郎『貝殻追放』)の場合は、助動詞「て」の連用形中止法で、文の接続に使用される場合は接続助動詞とすべきものです。

以上は、三浦つとむ『日本語の文法』(勁草書房)の第八章、「〈助動詞〉の特徴をめぐる諸問題」からの要約ですので、詳しくは同書を参照下さい。

現在の形式主義、機能主義的な言語観、文法論では助詞、助動詞の本質を明らかにすることができず、膠着語としての日本語の特徴を理解することなく西欧屈折語文法の欠陥を受けついでおり、学校文法である橋本文法はその最たるものです。

この点は他のTOPIでも展開しておりますが、この「て」<接続助詞>説もその誤りの一環と見做さなければなりません。■

コメント(268)

>>[227]

・走る。
・美しい。

これらは、あなたの意見は単文複文重文は何になるのですか?主語の認識はないのですよね?
>>[227]

なぜこの質問には答えてくれないのですか?

・買った車は、高い。

これを単文と言ってしまったら、

・走る。

これは何文にも属せなくなると思いますが。
>>[227]

断言的に答えておいて、都合が悪くなると無視をする。プライドが理由であれば、誰も学者ではない、本を出したこともない、三浦の丸写しのあなたに期待していません。素直に早く謝罪、撤回しましょう!

それで確認ですが、あなたの省略の定義は「認識はあるが表現されていない語」ですよね?これは三浦のどの本に書いてあります?三浦はこんなことを言っていないと思いますが。あなたではないのですから笑。

三浦は、

・太郎と花子と (二人) が行く。

「二人」を省略と言っています。つまり、これを単文と三浦は考えていると考えるのが妥当です。そうであれば、

・走る。

これも単文になります。そして、

・買った車は、高い。

これは複文になります。何か反対意見はありますか?
>>[227]

だだこねていないで、質問に答えてください。山田も私と同様、省略と言っています。
本Topiの内容が理解できないままに、あれこれ言われている方がみえるようなので今一度提起しなおしておきましょう。

「〜ている」と「〜てある」の使い分け
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=100334289

の「て」です。■
>>[241]

いやですから、接続助詞や助動詞という名称そのものが誤りなのですよ。三浦はいやいや本を売るために使っているだけです。本質的な名称を使うべきです。

まず接続助詞ですが、これは句と句の格関係を表しているので句格辞です。格辞の下位分類に詞格辞と句格辞があります。ちなみに松下は格助詞の中に接続助詞を入れています。

次に助動詞は活用の有無で分けてしまっているので、まったくのおかしな名称です。時制辞、判断辞、推量辞など具体的に分けていくことになります。

それで、「て」ですが、これは確認辞でもあり句格辞でもありというものです。

・彼女は結婚するっ「て」。(確認辞)
・花が咲い「て」いる。(確認辞あるいは句格辞。)

ちなみに、

・答えは知っているよ「ね」?

この「ね」は終辞です。
>>[244]

暑いですね〜〜〜!!

真夏の夜の夢も妄想と化してしまいます〜〜〜!!!
>>[245]

いいえ。まったく正しいではないですか。反論できますか?
>>[246]

>>反論できますか?

論になっていれば可能ですが?
>>[247]

>論になっていれば可能ですが?

論になっていますよ。なっていないと言うのであれば、具体的にどこが論になっていませんか?具体的に言ってもらえませんか?それとも、いつものように言わずに逃げますか?笑
>>[250]

>>具体的にどこが論になっていませんか?

どこもかしこも。

単なる思い付きの陳列です。

先ずは前提を明確にし、Topiを立てて諸賢の見解を問うべきでしょう。

まともなTopiも提示できずに寝言を並べても自己満足の暇潰しにしかなりません。

それに付き合うのは御免こうむります。
>>[251]

>どこもかしこも。

なぜ具体的に間違えを言わないのですか?それとも、言えないのですか?笑
>>[253]

>>なぜ具体的に間違えを言わないのですか?

言うも愚かということです!!!!
>>[254]

>言うも愚かということです!!!!■

他の質問には回答するのに、私の意見には根拠を言わない理由は一体何ですか?逃げているからですか?笑
>>[257]

>>私の意見には根拠を言わない理由は一体何ですか?

寝言に付き合うほど暇人ではないということです。

付き合うのは御免こうむります。■
>>[258]

>付き合うのは御免こうむります。■

224の私のコメントを断言的に否定したわけですから、明確な根拠があるわけですよね?ただそれを言えばいいだけです。言ってもらえませんか?詐欺師ですか?笑
>>[259]

>>明確な根拠があるわけですよね?

既述の通りです。

ただ理解できれば良いだけです。■
>>[260]

>既述の通りです。

いやですから、244の私のコメントを断言的に否定したわけですから、明確な根拠があるわけですよね?ただそれを言えばいいだけです。言ってもらえませんか?詐欺師ですか?笑
>>[262]

>>言ってもらえませんか?

既述の通りです〜〜〜う!

後は理解力の問題です。
>>[263]

もしも〜し、もしも〜し、

>後は理解力の問題です。■

理解力も何もあなたは否定だけして根拠を言っていないのですよ。根拠は何ですか?と聞いているのですよ。で、244が誤りな根拠は何?
>>[263]

もしも〜し、もしも〜し、

>既述の通りです〜〜〜う!

いやですから、否定だけして根拠を言っていないのですよ。244が誤りな根拠は一体何ですか?
>>[263]

もしも〜し、もしも〜し、

>既述の通りです〜〜〜う!

いやですから、否定だけして根拠を言っていないのですよ。根拠もないのに否定するのはおかしいですよ。244が誤りな根拠は一体何ですか?

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