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復旦大学医学部コミュの予備試験、一次試験について

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なんとかパスできたので自分なりの攻略法・勉強の仕方を書いておこうかと思います。

平成23年から全科目で選択問題のみとなり

記述がなくなったことで、かなり受験しやすくなったかと思います。


受験内容は

午前が 10:20〜12:00 で

 1、解剖学

 2、生理学

 3、生化学

 4、免疫学

 5、薬理学

の5科目。

午後は 13:10〜14:30 で

 6、病理学

 7、法医学

 8、微生物学

 9、衛生学

全科目10問の選択肢で、合格は6割以上。

つまり、90問中、54問以上で合格です。


個人的な、攻略法かと思いますが

解剖学と病理学は基本的なことと過去問をよくやっておけば

比較的点数を取りやすいかと思います。

それと免疫学、これは勉強量の割には点数が取りやすいと思います
(臨床的な問題もでて運もありましたが実際に9〜10問取りました)

免疫は試験に化されてから数年なので過去問がほとんどないのが難点ですが、

独自に作った資料がありますので欲しい方はおっしゃってください。


この三科目で、合計24点以上(8割以上)を目指して

これで合格点(6割=18問)から見て6問の貯金を作る。

他の科目は6割くらいの点数確保でしのぐ。

合格点割れ(6割以下)しないように万遍なく点数確保が必要かと思います。

苦手科目で4,5問しか取れてない科目が出てきても、貯金が物をいいます。


もし2問/10問中なんて科目があると、それをカバーするのは非常に難しくなります。

10問/10問中なんて科目はほとんど皆無だと思った方がいいと思います。

得意な科目でも難易度や難しすぎる問題などにより、8問くらいしか取れてなかったりしますから。


聞いた話しですが、予備試験の問題は6割くらいしか点数が取られないように問題作成されているそうです。

実際にそれくらいの難易度だと思います。

取れる科目で稼いで貯金して、失点(6割以下)は最小限に。

どんな科目でも最低6割はキープできるように仕上げる。


個人的かもしれませんが、生理学と生化学はすごい難しいです。

4〜5問/10問中 くらいしか取れないかもしれません。

苦手科目は5問確保でしのげればいい方かもしれません。

2,3問しか取れない科目があると合格がかなり遠のくと思います。


簡単にではありますが、自分が思った各科目のポイントを書いておきます。

1、解剖学(+組織学)
  過去問メイン+基礎的な内容である程度行けそうです。
  最低8問取っておきたい科目。
  組織は出ても1問で、だいたいが外・中・内胚葉の問題。  

2、生理学
  難しいです。
  教科書は、「生理学テキスト」がいいかと思いますが
  内容が多く細かくて覚えることもたくさんなので
  やりすぎず、6割取れるならばいい方ではないでしょうか。

3、生化学
  こちらも難しいです。
  私は「シンプル生化学」を使っていますが、もちろん内容が足りないので
  他の厚い本だったり、ネットを使って調べてます。
  攻略法が見当たらない科目の一つ(笑)
  6割で逃げたい(個人的にw)

4、免疫学
  問題内容は研究分野の内容などいくらでも難しく作れそうですが
  予備試験ではそこまで難しくなく
  基本的なことを聞かれることが多い見受けします
  7〜8問と言わず、9〜10問狙えそうな科目。
  課されて数年の科目なので過去問は少ない。

5、薬理学
  薬の名前を見た瞬間、
  どの分野の、どの種類の薬で、どの疾患に使うか、どんな薬理作用か
  これが「あれ?これ見たことあるけどどれだっけな?あれとどっちだっけな?」って迷いだすと厳しい。
  当たり前のことだと思いますが(笑)
  「NEW薬理学」がお勧め。
  
6、病理学
  比較的過去問通り。得点しやすい科目。
  すべて選択肢になったから、最低過去10年分は押さえておきたいところ。
  こちらも最低8割取っておきたい科目。

7、法医学
  「学生のための法医学」という教科書がお勧め。
  過去問がたくさんあるので、それをひたすら解くのが良策か。
  6〜7問は取りたい。
  免疫と同様、教科書ほボリュームは薄いので
  うまくやればもっと得点できるかも。

8、微生物学(+寄生虫)
  簡単そうで、でも覚えることがたくさん。
  自家製で細菌とウイルスを生理した表を作りました。
  必要な方はおっしゃってください。
  ポイントは、細菌・ウイルスの英語名もしっかり覚えるところ。
  結構、英語名ででたりします。
  得意な人もいそうですが、私としては6〜7問くらいで凌ぎたい。
  寄生虫はでなかったりするし、出ても1問なので、
  時間の無駄を避けるべく勉強しない方がいいかと(笑)
  教科書は「シンプル微生物学」が意外と使えます。あとは「標準微生物学」を使ってます。

9、公衆衛生
  「クエスチョンバンクの公衆衛生(国試の過去問)」+過去問を解くような感じでいいかと思います。
  問題を作る先生が毎年違うのか、その都度難易度が違います(笑)
  国試の過去問そのままの年もありましたw


免疫、法医、公衆衛生はやる気が起ない人も多いかもしれません。

でもあんまりやらないと大失点します。

他の科目と同じ10点満点な科目なので。

好き嫌いせず、万遍なくやることが大事かと思います。


試験中ですが、できない問題が出てくると焦るかもしれませんが

平均6割に作られている以上、4割はできない問題が出てきたり

もっというと、2割くらいは得点させない・絶対に解けない・細かすぎる問題が出てくるので

逆に焦らずに、その問題は仕方ないと思い捨てて、

各科目6〜7問手堅く取れるように、「心を保つ」ことが大事かと思います。

なぜならば、試験当日はやはりアドレナリンが出まくって

緊張、っというか興奮すると思います!


長くなりましたが読んで下さりありがとうございました。

 堀内

コメント(1)

平成24年の一次試験が
6・19に最近終わりました。

受けた人の話しを聞くと、例のごとく内容は難しかったようです。
解剖の内容に、かなりの組織学の内容がみられたみたいです。
例年なら組織の内容は一割(10問中1問)です。
出題する先生が変わったんじゃないかという予測。

ただ法医、公衆衛生、免疫でかなり稼げたようです。
解剖、病理は前ほど点が取りずらくなったようです。
微生物、薬理もそこそこ得点できるようです。
生理、生化は相変わらず難しいみたいです。

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