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ウクレレを自作するコミュニティコミュのMartin 2K

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すごーーーーーーーく久しぶりのトピック作成
きっと見ている人はいないだろう。一応日記代わりに書いておく。
最近Martin 2K再生産されたそうだが(実はだいぶ経つ)ある所で音を聞いてみた。すばらしいの一言!
はじめはマホガニー2Mの方がバランスが良いと思っていたのですが、両方同時に引き比べると明らかに2Kの方がウクレレらしい音がする。しかもデットポイントも共振もほとんど無くフラット。すごいの一言。ちょうどカマカも聞き比べできたのですがすごく癖があるように感じられました。良いとか悪いじゃなくてこれはあくまで個性の問題ですが...
ただ最近のウクレレはトップに板目を使うことが多く、しかも耐久性より鳴りを重視する傾向ためトップが薄い事も重なり、弦を張りっぱなしのウクレレでホールとブリッジの間にくぼみが出来ているのを良く見かける。柾目のコア材が手に入りにくくなって来ているのとハワイとの気候差が原因と思われる。
しかしMartinはさすがにその辺はしっかり考慮されておりトップボードも比較的柾目っぽいものを選択している。また1ピースで出来ているので強度も高そうに見える。オールドが今でも現役で使用できるのはこの辺に差があるのではないか。

私は輸入物の楽器は絶対にすぐには買わない。特にアコースティックで日本よりも気候が乾燥していて安定している場所で製作された楽器は注意が必要だと感じている。日本の湿度は平均すれば75%ぐらいでハワイよりも乾燥しているぐらいである。しかし四季のある日本では乾燥している冬と初夏では20%以上も湿度が異なるこの差は非常に大きく木材の伸び縮みも大きくなる。これはボディーの変形やウェザークラック等さまざまな悪影響を楽器に与えます。一般的に板目と柾目を比較した場合。板目の方が圧倒的に湿度の影響を受けます。古い日本建築の天井はこの狂いを利用して隙間をつくり換気していたぐらいですから。
したがって日本に輸入されてから最低2年は経っていないと木材が安定しないのです。以前楽器屋の人に輸入して7日目にストックしてあったリッケンバッカーのベースがすごい音と共に指板がはがれたと言う話を聞いたことがあります。
良い2Kを選ぶコツはなるべく木目がまっすぐで縦に大きな木目や曲がった木目が無いものを選ぶと良いと思います。トラ目はあくまで木目に直角に入っていて全体に均等に入っているか逆にまったく入っていないものの方が音は良いです。

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