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独立してない独立国地域コミュのアブハジア共和国

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1991年4月9日アブハジア自治共和国の属するグルジアが独立を宣言
1992年7月23日アブハジア自治政府が独立を宣言したが、グルジア政府はスフミを制圧しアブハジア自治政府を廃した。
その後も激しい戦闘が断続的に続き、アブハジアが優勢になってきた
1994年5月15日に停戦合意が成立し、ロシア軍主体の国際連合平和維持軍(UNOMIG=国連グルジア監視団)が派遣され停戦の監視に当たっている。(グルジア政府の統治からはまったく切り離されている。)

1994年11月26日にアブハジア共和国最高会議によりアブハジア共和国憲法が採択された。

アブハジアの主張によると、『
1999年10月3日、アブハジア共和国において、現行憲法への市民の態度に関するレフェレンダムが行われた。レフェレンダム実施日現在、アブハジア領土には、219,534人の投票権を有する市民、言い換えれば、戦前の選挙人数の58.5%が居住していた。投票には、戦前の選挙人の過半数である選挙人名簿に載せられた市民の87.6%が参加した。投票者の97.7%が、現行憲法を承認した。



憲法及び全国民投票(レフェレンダム)に関するアブハジア共和国法に従い、国民主権は、アブハジア共和国における国家主権の基盤であり、国民は、レフェレンダムにより直接、又は代表者を通して、その権力を行使する。このようにして、アブハジア国民は、国際法の主体たる主権、民主、法治国家の建設を継続し、国際共同体によるその承認を獲得するその決意を確認した。



国民の意志に基づき、我々は、アブハジア共和国の国家独立をもう一度確認し、宣言する。 』
だそうです。

2008年8月26日、ロシアのメドヴェージェフ大統領が南オセチアと共にアブハジアのグルジアからの独立を認める大統領令に署名し、ロシア連邦が国家承認。
同9月には、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領が独立を承認した。


首都はスフミ

大統領は任期5年(セルゲイ・バガプシュ が2004年10月大統領選挙で当選)。
内閣は、大統領に直属し、大統領の任期中に活動し、新大統領の選出とともに総辞職する。

議会は、一院制。任期5年、定数35人。


人口 アブハジアでは人口は激減し2006年の段階ではおおよそ16〜19万人程度ではないかと見られている。
ソビエト連邦時代における最後の国勢調査(1989年)では、人口は約52万人、そのうちの48%がグルジア人(その多くはグルジア系のメグレル人)、17%がアブハズ人であり、その他少数民族としてロシア人、アルメニア人、ギリシャ人などが居住していた。(アルメニア人14.6%、ロシア人14.2%、ギリシャ人2.8%の順。)
2002年頃には旧ソ連時代の書類をもとに住民の多くがロシア国籍を取得して、ロシア化が急速に進んでいるそうです。


宗教 アブハズ人はイスラム教徒(スンナ派)で独立戦争時にはチェチェン人等の義勇軍(+ロシア軍?)が多数参加し最初の劣勢を挽回した。(ちなみにグルジアの宗教はグルジア正教)

通貨 ロシアのルーブル

軍事力 4,500〜1万人程度の現役兵を有し、最大2万8千人までの予備役が動員可能らしい


国連、及び、EUは、少なくともアブハジア当局が内戦で生じた難民の帰還を受け入れるまでは、いかなる住民投票や選挙も無効、との判断を続けている。従って、アブハジア自治共和国は、公式には、グルジア領内の反乱勢力が、グルジア領の一部を不当に占拠し続けている地域、とされている。

(南オセチアのように併合を目指してはいないようだが)
やはりロシア連邦の傀儡国家とも呼べる感じで産まれた国。
民族浄化が行われたともいわれ、人口激減でアブハジア人が多数派になったとみられる現体制は、民主制のもとでもかなり安定しているように思うが、
完全な独立国としての未来はロシア連邦しだいの国。






コメント(4)

バヌアツがアブハジアを承認 ロシア通信
2011/6/1 12:15
ロシア通信によると、2008年のグルジア紛争後にロシアが独立を承認したアブハジア自治共和国政府は31日、南太平洋の島国バヌアツが同日までにアブハジアの独立を承認したと発表した。アブハジアを国家承認したのはニカラグア、ベネズエラ、ナウルに続いて5カ国目。(モスクワ=共同)日経


【モスクワ=寺口亮一】グルジアからの独立を掲げるアブハジア自治共和国のセルゲイ・バガプシ大統領(62)が29日、モスクワ市内の入院先で心不全のため死去した。


 インターファクス通信が伝えた。

 アンクワブ副大統領が職務を代行し、3か月以内に大統領選が行われる。アブハジアは、08年のグルジア紛争後、ロシアやニカラグアなど4か国が独立を承認するにとどまっている。

(2011年5月29日19時56分 読売新聞)』
『グルジア領アブハジア自治共和国 経済依存、進むロシア化
産経新聞2013年10月24日(木)08:16
グルジア領アブハジア自治共和国 経済依存、進むロシア化
(産経新聞)
 ■隣接ソチに出稼ぎ、五輪恩恵

 5年前のグルジア紛争のさい、ロシアが一方的に独立を承認したグルジア領アブハジア自治共和国が、経済面などで対露依存を強めている。次期冬季五輪開催地でアブハジアに隣接するロシア南部のソチには、多くの住民が出稼ぎに訪れていた。グルジアのイワニシュビリ政権は対露関係改善を進めているが、ロシアのアブハジア独立承認を発端とする対立は今も解けないままだ。(ロシア南部ソチ 佐々木正明)

 建設中の五輪スタジアムからわずか3キロ。検問所を境にソチ側には商店が立ち並び、国境貿易にいそしむ人の列が絶えない。アブハジアには一部、海路でトルコの商品が入っているが、流通しているのはほとんどがロシア製という。五輪景気の恩恵も受けている。

 ソチに出稼ぎに来ているアルティシュさん(54)は「この5年で、アブハジアは生活水準が上がった。ロシアはわれわれを助けてくれている」と話す。

 ロシア人はパスポートの提示なしでアブハジアに「入国」することができ、ロシアからの観光客は年々増加。今年は検問所の往来が1日あたり約4万人と最高を記録した。露兵士ら約5千人が駐留しており保養地としても人気が高く、アブハジアではロシアの通貨ルーブルが流通している。

 露誌によれば、ロシアはインフラ整備などで2010年からの3年間に130億ルーブル(約390億円)を援助している。年間予算の約7割がロシアからの財政支援という。

 道路整備や学校再建も進み、自治共和国の首都スフミではサッカースタジアムや乳製品工場の建設も始まったという。しかし、スフミの会社員、ベズクラドニコフさん(27)は電子メールでの取材に対し、1990年代の内戦で破壊された駅や空港は改修が進んでいないとし、「暮らしは良い方向に進んでいるがほんのわずかで、農村では多くの住民が去っている」と答えた。

 アブハジアの地元紙のカプバ編集長は電話取材に、「ロシアには感謝するが、財政支援なしでは何もできない状態にある」と話した。』

以上コピペ。

2008年ロシアと友好協力相互援助条約を凍結
2009年アブハジア国会はロシア軍基地の建設を承認

2011年9月にツバルが独立承認。しかし同じ年に承認したバヌアツは2年後の今年2013年5月に承認を撤回。

結局グルジアからの独立後はロシアとの一体化の方向にむかってるようです。

ツバルは2011年に独立を承認しましたが、
2014年3月に撤回しました。

アブハジア共和国は露と同盟・戦略パートナーシップ条約を結んだ。
2014年11月24日に両国大統領が条約に調印。
12月22日にアブハジア議会が批准法を採択し、
26日にR.ハジンバ大統領が同法に署名して、アブハジア側の批准が完了した。
ロシア側は、2015年1月23日に下院、
2月4日に上院が批准法を可決し、同日にV.プーチン大統領も同法に署名して手続きが完了した。
3月5日にロシア外務省で批准書の交換式が行われ、これにより条約が発効した。

『条約は共通の防衛・安全保障空間を形成し、その一環として両国合同の部隊の創出をうたっている。グルジア・アブハジア国境、アブハジア領海での共同行動を見込んでいる。また、アブハジアが国際的な承認を得られるようロシアが支援すること、アブハジアの各種国際機関への加盟をサポートすることも盛り込まれている。さらに、アブハジア国民がロシア国籍を取得する手続きを一層簡素化する。』
内容だそうで、また統合に近づきました。
ただ「アブハジアではロシアとの条約締結後、主権が奪われるとして住民の反対デモも起た。」そうで、個人的にはこの辺でいったん止まる気がします。

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