スポーツ　サイドストーリーコミュの石川遼に　喝！

遼クンのお父さんからの愛情。

何歳になっても「叱ってくれる人が居る」って大切な事ですね

写真も　良いですよね

（１６番、ピンの位置を確かめるためジャンプする石川遼＝よみうりＣＣ）

●記事より●

遼に喝！勝美氏「気持ち伝わってこない」
１６番、ピンの位置を確かめるためジャンプする石川遼＝よみうりＣＣ
　男子ゴルフのミズノ・オープンよみうりクラシックは２５日、兵庫県西宮市・よみうりＣＣ（７２３０ヤード、パー７２）で開幕する。石川遼（１７）＝パナソニック＝は２３日、試合会場で練習ラウンドを行ったが、スタート前に父・勝美氏（５２）から「気持ちが伝わってこない」と、喝を入れられた。７月の全英オープン出場権がかかった今大会。４月のマスターズに続くメジャー大会出場へ、父から気合を注入された。
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　いつになく父の厳しい言葉が胸に響いた。練習ラウンドのスタート前のことだった。ここ２日間はイベントが重なったこともあり、疲れを感じていた石川は、この日は１ラウンドせず、９ホールのハーフで終えることを勝美氏に伝えた。ところが、父から返ってきた答えは「ＮＯ」だった。
　勝美氏は「ラウンドする前から『ハーフで終わる』って言ってきたからカチンときた。この大会のあとは、しばらく試合がないんだから、優勝するぐらいの気持ちで臨まなくちゃいけない。なのに、練習からもそれが伝わってこない」と苦言を呈した。
　２週前の日本プロ選手権（北海道・恵庭ＣＣ）の開幕前にもスイングの乱れにダメ出しして“居残りラウンド”の指令を出した勝美氏。この日も序盤はドライバーが乱れ、「体が回っていない。手だけで打っちゃダメなんだよ！！１日がそれで終わってしまう！！」と、何度も厳しい口調で叱責した。
　今大会は７月の全英オープン出場権が懸かっており、石川が出場権を得るためには４位以内に入らなくてはならない。「父から『朝から一生懸命にやっていこう』と言われた。自分もそのつもりで取り組んで、後半からはいいラウンドができたと思う」。父のカツで本気になった１７歳。初の全英切符も“親子タッグ”で奪いにいく。