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リンパ浮腫疾患者友の会コミュのリンパ液とリンパ液の記憶

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 リンパ浮腫に対するケアは、一般の指圧施術とは、可なり異なっている。一般の指圧施術の場合には、解す対象が「筋肉」であり「筋肉内血管の血流促進」に重点が置かれる。

 ところが、リンパ浮腫ケアの場合には、その対象が「リンパ液」と「リンパ節」と「リンパ管」そして「リンパ管内リンパ流加速」に重点がある。

 国内でリンパに詳しい医師は、非常に少なく、他の医師らは、リンパ浮腫を「病気」又は「疾患」と認めていない傾向にある。それは、「即時の命に別状が生じるものでもない。薬を投与したからと言って解消されるわけでもない。よって、さほど医学的に評価されるものでもない。」との認識が定着している。

 だが、それは疾患者の日常生活の苦痛に向き合っていないからなのだ。さらに医学大学においても必須科目にも入っていない。「関心がある者は、勉強すれば良い。」とのカリキュラム。
全国に30万人は、疾患者が存在していると言うのに余りにも無神経と言わざるを得ない。

 以上の様な背景から一般の整形・形成外科医師に診て貰っても、機械購入や圧迫靴下購入さらにサポーター購入を推奨される程度にあしらわれてしまう。

 特に癌摘出手術で患部周辺のリンパ節を摘出された疾患者の場合には、生涯リンパ浮腫と付き合わなければならない。したがって、リンパケアが求められてくる事となる。

 そこで、本題に戻るが一般の指圧師の場合には、冒頭に記載の様にターゲットが筋肉疲労解消にあるために筋肉への指圧が中心となる。

 だが、リンパケアの場合には、足の付け根・膝裏・脇の下・首の付け根などに集中しているリンパ節に老廃物を含有し、リンパ浮腫疾患症状を生じさせている「浮遊リンパ液」をそっとリンパ節に還流してあげなければリンパ浮腫が和らがない。

 そこで、摩訶不思議な体験を当方は、何度も経験している。それは、疾患者の疾患部にそっと当方の手の平を添えるとさほどにマッサージもしていないのに、浮腫が和らいでいく事を経験。

 その原因を追究する意味で他の指圧師の方がケアに取り組んだ様子を拝見しても、そうした現象が散見されなかった。

 よって、「疾患者のリンパ液が通常ケアしてくれている手の感触を記憶しているからだ。」との結論に達した次第。それは、ケアの方法において「痛みを与えず気持ち良くケアしているか否か」により、決定付けられるものと推察される。

コメント(1)

クリオネ様
お立ち寄り有難うございます!また、イイネを賜り感謝致します。多くの疾患者の方々が日常生活でリンパ浮腫と闘いながら過ごされています!今後とも是非、応援して下さいね!
ロビースト

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