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Gaia・ガイア 花と樹の世界コミュのスイレン目 スイレン科・ハス科・ハゴロモモ科・バルクラヤ科・マツモ科

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●スイレン属(−ぞく、英:water lily、学名:Nymphaea)は、スイレン科の属の一つで、水生多年草の総称。単にスイレン(睡蓮)ということが多い。
水位が安定している池などに生息し、地下茎から長い茎を伸ばし、水面に葉や花を浮かべる。 葉は円形から広楕円形で円の中心付近に葉柄が着き、その部分に深い切れ込みが入る。葉の表面に強い撥水性はない。多くの植物では気孔は葉の裏側にあるが、スイレンでは葉の表側に分布する。根茎から直接伸びる花柄の先端に直径5-10cmほどの花をつける。

■熱帯産と温帯産
産地で大まかに分けると、熱帯産と温帯産に分けられる。園芸ルートで一般的な物は温帯産、アクアリウムルートで一般的なものは熱帯産である。
温帯産は水面のすぐ上に花を付けるが、熱帯産は水面から高く突き出た茎の先端に花をつけるので、区別は容易である。また、熱帯産には夜や早朝にしか花を咲かせない種もある。
温帯産種と熱帯産種には塊根にも大きな違いがある。熱帯産の塊根は、下にあるタイガーロータス塊根部の写真のように、丸みを帯びた『球根型』をしたものが多いが、対して、温帯産はワサビの根のような細長い塊根を持つものが多い。

■観賞用として
多数の園芸品種がある。日本には1種が自生し、和名はヒツジグサ(未草)。各地の池に生育し、白い花を午後、未の刻ごろに咲かせる事からその名が付いたと言われる。熱帯スイレンと呼ばれるものは、原産地はエジプトとされ、熱帯から亜熱帯にかけて約40種が分布し、交配によって多数の園芸種が存在する。
よく似たハス(蓮:以前はスイレン科とされた)と混同されるが、現在は別のハス科とされ、全く系統が異なることが明らかになってきた。 ハスは水面から高く花柄が伸び、葉に撥水性がある。またハスの根はいわゆるレンコン(蓮根)である。

■温帯産
★温帯産園芸種
日本において、一般的なスイレンは、いくつかの野生種を交配、品種改良し、作出された園芸種である。花の色、葉の色、模様、様々な姿の品種が存在する。

★ヒツジグサ
日本に自生する野生種。ニムファの仲間では日本で唯一のものである。白く小さな花を咲かせる。

■熱帯産
★タイ・ニムファ
葉が真紅に染まる東南アジア原産のスイレン。一般的にはアクアリウムで水中葉を観賞するが、戸外で保温が可能なら、花を楽しむことが可能である。

★タイガーロータス
水中葉の水槽中での様子
タイガーロータス
水から上げて根を撮影したもの西アフリカ熱帯域原産のスイレン。一般的にはアクアリウムで水中葉を観賞する。葉のカラーバリエーションは、暗めのワインレッドをした『レッド』と、緑に茶色の斑が入った『グリーン』がある。

★セイロン・ヌパール
インド、ラオス原産。ヌパールと呼ばれるが、スイレンの仲間である。葉は、黄緑色のグリーンと、濃い赤のレッドがある。


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●ハス科 (Nelumbonaceae) は双子葉植物の科の一つである。多年生の水草であるハスとキバナハス(北米原産で花が黄色)の1属2種のみからなる単型科である。

かつてはスイレン科に入れていたが、近年の研究によればスイレン科とは系統が大きく異なり、APG植物分類体系ではヤマモガシ目に入れられている。他のヤマモガシ目植物(ヤマモガシ科とスズカケノキ科はほとんどが木本)とは見掛けは全く似ていない。


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●ハゴロモモ科(羽衣藻、Cabombaceae, 別名ジュンサイ科ともいう)はスイレン科に近縁な科で、多年生の水草2属7種(ハゴロモモ属6種とジュンサイ属1種)からなる。ヨーロッパを除き世界の熱帯と温帯に広く分布する。

ハゴロモモ属は沈水性で、葉は房状の水中葉となり(別名フサジュンサイともいう)、水上に花をつける。ジュンサイは花と葉が水面に浮き、葉はスイレンに似る。

日本にはジュンサイが自生し、古くから食用にされる。ハゴロモモは鑑賞(水槽)用に栽培され逸出、野生化している。


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●バルクラヤ科 (Barclayaceae) として独立させることもある
ジュンサイ属 Brasenia - ジュンサイ(ハゴロモモ科に含めることが多い。)
オニバス属 Euryale - オニバス
ハス属 Nelumbo - ハス(ハス科として分けることが多い。)
コウホネ属 Nuphar
スイレン属 Nymphaea - スイレン、ヒツジグサ
Ondinea
オオオニバス属 Victoria - オオオニバス



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●マツモ科(Ceratophyllaceae)は被子植物に属す科で、沈水性の水草である。マツモ(通称キンギョモ)などの1属(6種ほどに分けられる)からなり、世界に広く分布する。

細長く裂けた葉が輪生し、根はなく、代わりに仮根で水底に固着する。花は単性で葉腋につき、小型の花被が12個ほどとりまく。雌蕊は1個、雄蕊は十数個がらせん状に配列する。従来はスイレン目に含められていたが、新しいAPG植物分類体系では単独でマツモ目としている。ともに原始的な双子葉植物から進化したと考えられている。

★主な種
マツモ Ceratophyllum demersum
ゴハリマツモ Ceratophyllum platyacanthum

コメント(20)

[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

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[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

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[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

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[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

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[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園
[ 撮 影 日 ] 2007.12.24

[ 撮影場所 ] 伊豆熱川バナナ・ワニ園

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