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★WORLD SURFARIS JAPAN★コミュのポンペイ島 レポートVol.2

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◆ポンペイのサーフィン
ポンペイ島はバリアリーフ(さんご礁)で囲まれており、バリアリーフの内側はまるで湖のように静かで雲や山が海面に写るほどの美しさです。

桟橋を出発して、バリアリーフの内側を進むと遙か遠くバリアリーフの外側ではウネリがバンバン割れている。中でもリーフパスではA-Frameのウネリが砕けている!物凄く幻想的でスローモーションに見えるその波に興奮を隠しきれず、一目散にそこへ向かう。

そのポイントは、名前すら付けていない場所だがガイドは何回もサーフしたことがあり水深もコンディションも申し分ないので入水。
湘南の某リーフの距離を短くしたような感じの波は、ピークとインサイドにチューブセクションがあり身長2mのクリス(サーフガイド)がかがみながらもチューブを抜けてくる。

その他にも、P-PASS、MainPassといったPSCから10分〜20分で到着するポイントではまさにワールドクラスのブレークを見ることができる。

シーズンは10月〜4月末。基本的にはハワイノースショアのウネリが西にシフトしてくるとバッチリウネリが入る事になる。本当に小さい時はモモ〜腰。大きくなるとハワイアンの12ft。

我々がいた間は、P-Passではじめはモモ〜腰。大潮に乗ってミッドタイドでは胸サイズのウネリ。
異常にシャローで満潮時に入ったMainPassでは、アベレージ腹位のドカ掘れブレークだったのだが、一発の頭オーバーバックドアカインドのセットに皆吹っ飛ばされた。。。

その他にもラッセルズライトはちょっとしたビーチブレークのような波でボウルセクションがあったりとファンウェーブ。インサイドは非常に浅いので2回も上陸しちゃいましたが物凄く楽しめます。

基本的に、ライトの波が多いのですがレフトの波もウネリと風の向きがあえばG-Landのような波からメローな波まであるようです。
【Topic】波
基本的に、どのポイントでも満潮時はリッパブルなロングウォール、干潮時にはバレルという世界共通のブレーク。但し、頭半を超えるとバレルが多い。
本当のドフラットになることはまれだが、滅茶苦茶デカクなることも頻繁ではない。モルジブ系の頭〜頭半のコンディションが多い。ワールドサファリジャパンのホームページでもどうしてもポテンシャルを見せたいので大きい時の写真を使ってしまうが台風の頭オーバーで自信を持ってサーフィンできる人であれば全く問題ない。
頭半を超えたときは、自分の技量と相談して入りましょう。無理は禁物です。
風は、北東からのトレードウインドが吹いておりP-Pass等は常にオフショアかサイドオフショア。スコール等で風向きが変わったりするとジャンクになりますが水量が多いので緩いオンショア位じゃ面はツルツルのままです。

【Topic】美しい海と珊瑚
ポンペイの水は非常に美しく、一度太陽が輝きはじめるとキラキラと海水も輝き始め、海底の珊瑚がはっきりと見えます。そう、美しくもあり恐怖でもあります。紙一重ですね。

干潮時には、波待ちしていて足が珊瑚にぶつかったり、リーシュが珊瑚に絡まってビックリしたり。。。
満潮時や波のサイズが大きいときはアウトで割れるので問題ないのですが、波の小さい干潮時は注意が必要です。
そして、リーフブレークに慣れていない人には断然リーフブーツがお勧め。波に飲まれて上陸しても安心です。

また、美しい海と珊瑚があればシュノーケリングは是非してください。色とりどりの枝珊瑚や棚珊瑚、その美しさには度肝を抜かれるはずです。

◆サーフィン以外のアクティビティ
もともとはダイビングで栄えた島ですのでスキューバーダイビング、シュノーケリングは言わずもがな。フィッシング(キハダマグロ、GT、カジキ等々)、満潮時にはマングローブの森をボートで抜けてからポイントに向かったり、滝からジャンプしたり滝つぼで泳いだりと自然を目いっぱい楽しむことができます。
またナンマドール遺跡では、整然と積み上げられた古代の建造物に神秘を感じたり。

アクティビティではありませんが、流れ星が非常に良く見えます。それも物凄い明るさで、まるで火の玉が落ちていくようです。

ハッスルを嫌い、仲間とリラックスして最高の波や自然を楽しみたいのであればお勧めの島です。

◆旅の終わり
食べるだけ食べて、サーフィンできるだけして、寝るだけ寝て、少しだけ仕事の打合せをして(これからのPSCにはかなり期待大です!!)11月6日の夜、ポンペイを出発。切傷を山のように作り、笑い皺ができ、仲間との最高のセッションを夢で見ながら翌日の午前10時に成田へ到着。

中級者以上であれば、頭位のバレルを充分堪能できるはずです。私も何本も抜けることができました。

そして、今回は最高の波だけではなくもう一つの旅のハイライトが待っていたのです。それは、海外の3誌による共同プロモーショントリップによるプロサーファーとのセッション。
同時期に来たのは、
・ Mr コング こと ゲーリー エルカートン
・ ちょっと前までWCTランカーの ボー エマートン
・ 言わずとしれた、マット アーチボールド
・ シェイパー/サーファーのディラン ロングボトム
・ フライボーイの アッシャー ペイシー
の5人にカメラマンとビデオグラファー。

彼らの波乗りは尋常ではなく、そんなところでテイクオフしちゃうの?っていうところから超高速でリッピングを繰り返しながら抜けてくる。エアーもチューブも朝飯前。目をつぶっていてもできちゃいますって感じでかなりやられました。

非常にフレンドリーなので波を譲ってくれたり、晩飯一緒に食べたり、挙句の果てにコングがデザインしたFCSの3D Red Finをコングが直々にくれたりと。とにかくアウトゴーイングなナイスガイたちでした。

今後もPSCには世界チャンピオン(誰かは内緒)や有名ビデオグラファーによる来訪が予定されているので世界中にキャロラインアイランズ PSCの名前が響き渡りそうだ!

今回の視察で、波・ガイドのクオリティ、アクティビティ等についてプロから我々のような一般サーファーでも満足できると確信した。

PSC。旅の候補に付け加えてみてわ。

WORLD SURFARIS JAPAN
細田 智規
tomo@worldsurfaris.com

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