ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ホセ フェリシアーノコミュの豪華盤 ホセ・フェリシアーノ大全集(アルバム)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
続いて、買ったレコードが「豪華盤 ホセ・フェリシアーノ大全集」です。2枚組のベストアルバムで、ホセをもっと知りたいと思っていた私にはもってこいのレコードでした。全部で24曲、その内容は。
A面
 1、雨のささやき
 2、若葉のころ
 3、獄中の手紙
 4、風のささやき
 5、ラスト・シング・オン・マイ・マインド
 6、ヘイ・ジュード
B面
 1、ハートに灯をつけて
 2、夢のカリフォルニア
 3、二人だけの世界
 4、サニー
 5、ハイヒール・スニーカーズ
 6、ワーク・ソング
C面
 1、愛のささやき
 2、ドント・シンク・トワイス
 3、ウォーク・ライト・イン
 4、戦争の親玉
 5、ヘルプ
 6、レット・イット・ビー
D面
 1、アンド・アイ・ラブ・ハー
 2、レディ・マドンナ
 3、恋はフェニックス
 4、ウィチタ・ラインマン
 5、オルフェの唄
 6、熊蜂は飛ぶ
以上です。どうです、結構ボリュウムがあるでしょう。入門編としては、ピッタリのアルバムでした。

A-1は、以前のトピックで書いたので省きます。
A-2,A-3のオリジナルはビージーズです。これは、意外な選曲でした。あの、さわやかに歌い上げるビージーズの曲を、ねばちこいホセの歌い方で果たしてどうなるのか?これまた意外や意外、なかなかのもんです。すっかりホセの歌として消化しています。しかし、ビージーズをとりあげるなんざあ、ホセもミーハーでんなあ。
A-4のオリジナルは、映画「華麗なる賭け」の主題歌で、歌はノエル・ハリソンだと思われます。しかし、ここで不思議なのは、なぜ邦題が「風のささやき」なんでしょう?ホセのオリジナルなら、納得ですが。当時、日本では一曲ヒットすると、次の曲は前の邦題をもじって、2匹めのドジョウを狙う習慣がありました。例えば、デル・シャノンが「悲しき街角」という邦題でヒットを飛ばすと、次の曲は、「花咲く街角」にしたりとか。「雨のささやき」でヒットを飛ばした、ホセの次の曲を「風のささやき」という邦題にするのは当たり前のようですが、先ほども言ったように、この曲はホセのオリジナルではありません。考えられるとすれば、オリジナルより先に、ホセが日本で「風のささやき」という邦題でシングルカットし、オリジナルがホセの邦題をそのままいただいたという仮説です。偶然にしては、出来過ぎですもんね。
A-5はPPMやジーン・クラークもカバーしているトム・パクストンのかくれた名曲。こんな曲を探し出してくるなんて、ホセも渋いざます。
A-6は言わずと知れたビートルズの大ヒット曲。途中から、どんどんと盛り上がっていくホセのギターと歌。思わず、母国語のスペイン語が自然に出てくるところはホセの面目躍如。

B-1 ホセの代名詞ともなった曲。元歌は言わずと知れたドアーズの大ヒット曲で日本のラジオ番組でもよくかかっていました。ホセのバージョンはアメリカでヒットしたほど、日本のラジオではリアルタイムであまり放送されなかったように思います。後になって、だんだんと知れわたってきた気がします。
B-2 ママス&パパスの大ヒット曲。なんかの評で読んだんですが、歌詞の内容からするとママス&パパスの陽気なバージョンよりホセの憂いを帯びた歌いかたが曲にあってるそうです。
私はどちらも好きです。
B-3 これはシュープリームスのヒット曲。どちらかと言えばダイアナ・ロスの歌のほうが良いかな?
B-4 これもボビー・ヘブの日米両方の大ヒット曲。普通の歌手なら大ヒット曲をカバーするのは、すごく勇気がいると思うんだけど(なかなかオリジナルを越えられない)。平気でカバーするのがいかにもホセらしい。そんでもって、ホセ独自のアレンジで自分の持ち歌のように歌いこなすんだから、ファンにはたまらない。
B-5 この曲は、いろんな人がカバーしてますが、日本ではホセのが一番有名なのでは。初期のライブでは必ず歌われていました。
B-6 オリジナルはナットアダレイのジャズ。ホセのギターがカッコイイよね。

C-1 ホセのオリジナル曲。邦題は「愛のささやき」、もう少しひねれよ。
C-2,C-4は、おなじみのボブ・ディランの曲。ホセの唄も悪くはないが、さすがにディランの個性には勝てないようだ。
C-3 ルーフトップ・シンガーズのビルボードNO.1の大ヒット曲。ギターのリズムがホセらしくて素晴らしい。
C-5,C-6,D-1,D-2はビートルズの曲が続く。ホセは本当にビートルズが好きでよくカバーしている。ビートルズのカバー曲だけでコンピレーションアルバムが作られているほどだ。
D-3,D-4はグレン・キャンベルのヒット曲。
D-5は、映画「黒いオルフェ」の主題曲。ホセにしか弾けないと思える表情豊かなギター。ライブアルバムでもとりあげています。
D-6 このギターはすさまじい。初めて聴いた時は、ブッとびました。ホセにのめり込むきっかけになった曲の一つです。






コメント(1)

こうしてみるとオリジナル曲の少ないのに驚かされます。
A1雨のささやき、C1愛のささやき、ぐらいのものでしょうか。
他の人の曲をホセ流に歌って、元歌をしのぐデキにしてしまうのがすごいところ。
ホセの代表曲といえば、B1ハートに灯をつけて、B2夢のカリフォルニア、B5ハイヒール・スニーカーズ ですからね。
私がノックアウトされたのはD面のギターソロです。ギタリストとしても超一流のテクニックを披露しています。ストリングスをバックに奏でるギターは心に沁みました。こんなギターが弾きたいと、ギターの練習を始めたのでした。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ホセ フェリシアーノ 更新情報

ホセ フェリシアーノのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング