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新世紀エヴァンゲリオンの考察コミュの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」公開

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今現在公開中の映画、皆さん もうご覧になられましたか?

今回は新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアスが加わり、戦闘シーンなどもより充実していて、展開的にも迫力的にも楽しめる内容になっていそうな感じなのですが。

ひさびさにトピックを立ち上げるにあたって、今話題の中心になっているであろう
この「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

見てない今だからこそ考えてみるのもアリかなという趣向です(7月2日現在)



はじめに。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」なんですが・・

今更ながらに気が付きました。

エヴァンゲリオンの「エ」と「オ」が「ヱ」と「ヲ」に変わってたんですね(汗

ちなみに調べたところ、これはTVシリーズの企画当初にボツになった案を採用したものである。とのことでした。

ボツ案再浮上。。


そして・・

タイトルには既に「新世紀」という文字すらも無かったという事実発覚!

もう、まったくの別物なんですかね。

これも同じく調べたところ、タイトルから「新世紀」の文字が消えたのは、すでに21世紀(つまり「新世紀」)になってしまったからという理由である。とされてましたが

果たしてそれだけの理由?



私はそれだけの理由では無い気がした。

そう、庵野監督はヱヴァンゲリヲン新劇場版を新世紀エヴァンゲリオンの続編的な作品では無く、全く新たな作品としてのヱヴァンゲリヲン新劇場版を作ろうとしているのだと。

だから、作品タイトルから肝心のエヴァンゲリオンという表記を無くし、更に新世紀までをも無くし完全に別物をアピールした。

総流・アスカ・ラングレーが 式波・アスカ・ラングレーに変更されている。

これも、なぜ わざわざ変更しなければならなかったのだろうか。

苗字が変わるということは父親が違うということを示している。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版ではアスカの心理プロセス構築に何か影響があるのかもしれない。

旧劇場版ではアスカの位置付けが大きかったことから、新劇場版においてのアスカの位置付けは少し希薄化する?

そこに新キャラクターの存在。

こうなると、ヱヴァンゲリヲン新劇場版では新世紀エヴァンゲリオンがそうであったように、複雑に絡み合った精神世界、心理模写と謎が謎を呼ぶ展開によって更に複雑化してしまうのだろうか。

ちなみに、もしそうであった場合。

新世紀エヴァンゲリオンを超えてしまうような、到底見る人に理解し難い状況が予想される。

それは、ヱヴァンゲリヲン新劇場版ってどんなの?と素人が興味本位で手を出そうものならヤケドしてまう的な・・

とても恐ろしい作品になってしまいかねない。


ひるがえって

前記したように、庵野監督はヱヴァンゲリヲン新劇場版と新世紀エヴァンゲリオンは違う作品として作りたいのだと書いたワケですが

違う作品を作りたかったのならば、なぜ故に今度もヱヴァンゲリヲンになってしまうのだろうか。
これではなんだか同じではないのか?

同じ世界観、そして同じようなキャラクターたち、使徒など。

全てを壊すつもりならば、最初からまったくの違う作品を作るべきではなかったのか?


ここにヒントがあったのです。

新たな作品としてのヱヴァンゲリヲン新劇場版。

より謎を増して深みに嵌るべく作られた作品であるならば、それは堂々巡りと同じこと。

裏を返せば

新世紀エヴァンゲリオンで生じてしまった 伝わりきれなかった想いを、新たな作品として昇華させたヱヴァンゲリヲン新劇場版で、今度こそは伝えたかったからではないのかと。


前作では、理解し難い設定、謎、精神世界、心理模写によって複雑化された故に、肝心の要であるところの作品テーマが伝わりきれなかったという誤算。

そして

その複雑化しすぎた部分に皆が注視する余り、クライマックスで伝えたかった作品メッセージにもほとんどが理解を示せなかった。

つまり なんでそうなるの状態。

こういった不幸(幸運?)な誤算から新世紀エヴァンゲリオンは物議を醸し出す。

当たっているものから突拍子も無いものまで実にさまざまな憶測を呼んでしまう。

そんな状況の下、エヴァンゲリオンの呪縛を開放させるものはヱヴァンゲリヲンにしか出来ないと考えるのは当然かもしれません。


それでは

新世紀エヴァンゲリオンは失敗作だったのだろうか。


実はそんなことは無く。 作品の中に完全に、想い(テーマ)、メッセージ、その他全てが描き込まれているのは確か。

ただ、完全に完成形として終結したにも係わらず、作品が難しくなり過ぎて理解が出来なかっただけで、作者であったならば「なんでわかってくんないの?」状態であったのではないだろうか。

そういったモヤモヤを10年掛けて再び作品にした時に、それはやはりエヴァンゲリオン=ヱヴァンゲリヲン におのずとなったということでしょう。

ちなみに、今回 作品を作るにあたり興行形態としては自主製作としているところも、外部のしがらみに囚われること無く作品作りしたいという事の現われでもあるように思う。




[結論]

私はヱヴァンゲリヲン新劇場版はイコール新世紀エヴァンゲリオンだと思います。

そして、私はヱヴァンゲリヲン新劇場版はノットイコール新世紀エヴァンゲリオンだと思います。

つまり、表層では違うが深層部分では同じ というのが私の結論です。

おそらくは、残り2話(劇場1回)までを引っ張る謎や心理展開はあるハズですが、結末に向かうに従い過去の新世紀エヴァンゲリオンであったような「???」展開にはならないでことでしょう。

付け足せば、新世紀エヴァンゲリオンを予習(?)している人には理解が早いと思われます。
戦闘シーンその他、画面の迫力はさすが技術の進歩と言わざるを得ないでしょう。


さて

ヱヴァンゲリヲン新劇場版。どのような形で終焉するのか楽しみですね。

以上、コミュニティの趣旨とは離れましたが、私の一つの考え方でした。

コメント(18)

私も破を何回も見たんですが式波から惣流に何故変わったのか疑問で映画の次回予告でアスカがなんか海賊みたいな格好で登場してる事。また謎を残してQを待たねばならないのかと思うと、次回はいったい何時になるのかウズウズしてたまらないですよぉ。

破では何回観ても泣ける場面、アスカの死、レイがシ徒に取り込まれて、シンジが命をかけてでも救出する場面。シンジの男らしさにジーンときちゃいました。
その時に流れる歌も小学校で習うお馴染みの歌でなんの感情もなく淡々と歌ってたけども、こういうシーンでこの歌をセレクトしたかぁと思うと凄いと思う。
>NERVさざ波ライさん

私は実はトピック作成時点では新作のヱヴァを見て無かったのですが、その後 見ることが出来ました。

次回予告でのアスカは私も海賊に見えましたw
アスカはプラグスーツを着ているのですが、アップだと違って見えますね。
眼帯は明らかに旧作を意識したものだと思います。

でも、なんで次回予告に旧作のアスカを連想させるような場面を持ってきたのかですよね、問題は。
次回作の「Q」は実は旧作の「旧」に掛けているのかもしれません。
そして、そうなるのならば また旧作の世界に戻る展開もありえなくもない話です。
ですが、眼帯は一時的なもので、その後外されるのかもしれないし、そのままなのかもしれません。
色々と次回作への想像を膨らませるのには良く出来た予告だと思います。
また、それがヱヴァの楽しみ方の一つですよね。

シンジがレイを命がけ(まさしく命がけ)で救出するシーン、私も感動しました!
映像の凄さもさることながら、シンジの叫び声に近い声に画面に釘付けでした。
そして、そこで流れる音楽にも違和感は感じなかったですし、むしろピシッとハマっていると感じました。
音楽については、今回、旧作からガラッと変えてきましたね。
やはり、新作は別物というのを音楽の面でも感じます。

>英語練習中inCANADAさん

「Quickening」
間違っていませんよ、その通りです。

ただ、私の言いたかったことは
タイトルの「Quickening」をそのままの意味として捉えるのでは無くて、頭文字の「Q」に「旧」の意味合いを含めているのかもしれない、ということです(あくまで一つの推測にすぎませんが)
この部分は単純に書いた為に説明不足でした。

ちなみに、過去のエヴァにおいては、タイトルに別の意味を持たせていることがありました。
ですので、やはり庵野監督のことですし、今回も「Q」に別の何かの意味を持たせている可能性は否定できなかったりします。

そのようなことから、私は深読みしまして「Q」には「旧」が掛っているのかもしれない、としたのです。
タイトルが「急」で無いのも「旧」を当てはめるのに都合が悪いですしね。
どうも僕です、初めまして。
どのトピに書きこもうか迷った挙句、ここにさせて頂きました。

一通り考察の方、拝見させて頂きました。
なるほどなるほど、綿密に考察されていらっしゃる様で非常に参考になりました。
私もエヴァ考察に取り組んではいるのですが、既に恐ろしいまでの完成度を誇る考察が沢山ありまして、とても公開できるような物ではありませんw

次回作の「Q」では庵野監督らがどの様なEVAを見せてくれるのか、非常に楽しみでありまする!
>Medalさん

初めまして、コメントありがとうございます。

トピックは一応、私がその時その時で感じた考察をまとめた物ですが、時間と共に考え方も変わる為に、現在は少し違った見方をしている部分もあります。
ですので、全てのトピックに関しては、一概には私が現状認識している部分とは必ずしも同じで無い事をどうぞご理解ください。

Medalさんも考察に取り組んでいらっしゃるとの事ですが「既に恐ろしいまでの完成度の考察」という部分に私は非常に興味を持ちました。
新作についてでしょうか?是非拝見させて頂きたいものです、公開して頂けないのが残念です。

次回作は私も本当に楽しみでなりません。
>タカ☆さん

お返事ありがとうございます。

いえいえ、新作についてでは無いですね。
あくまで旧劇場版までなのですが、私が共感している考察の中では、ここまで完成度が高いと思った内容は無かったもので。

恐らく既にご存知かとは思いますが、参考までに貼っておきますね。
ttp://homepage3.nifty.com/mana/eva.htm
(hを抜いております)
>Medalさん

ビックリしました。
サイトの方はもちろん存じております。
かなり前になりますが、サイトの方からメールを送らせて頂いた事があります。
まさか、ここでお会いするとはネットの世界も狭いものですね。

私はコミュニティー立ち上げ当時、さんざん色々なサイトを巡っては情報を集めておりましたが、やはり行き着いたのはそちらのサイトと言っても過言ではありません。
そして、情報量もさる事ながら綿密な考察に驚愕したのを覚えております。

サイトの方、今後も是非とも続けていって頂きたく思っております。
それでは
>じゃぬまさん

はじめまして
いえいえ、駄文なんてそんな。

お察しが早いですね。
私は予告のタイトルにはあまり興奮しなかったのですがw

ところで
「序破急」は、確かに私達のなじみ深く知っている「起承転結」という、文章を構成する形式と似たような意味の言葉です。
ですが、「序破急」は、日本の伝統音楽の「雅楽」において、曲を構成する3つの楽章を表す言葉です。

ちなみに、私は「序破急」の言葉はそれまで知りませんでした。
あまり一般的にはなじみの無い言葉ではないかと思います。
はじめまして。
僕もいまさらながらエヴァにハマりました。

そしていろいろと謎について考えるようになりました

「式波」についてですが、エヴァの登場人物は基本、日本の古い戦艦等が由来になっていると聞きます。さらに、その戦艦の働きがキャラに少し影響しているそうです。(Ex.戦艦「綾波」は全部で3機あった。2機目は沈没と引き換えに戦火果をあげた。etc...)

よって、「惣流」(蒼龍)から「式波」(敷波)に変わったのも作中でのアスカの役割が変わったことを指すのだと思います。

ちなみに軍艦「敷波」の運命(終盤)は軍艦「綾波」と酷似しているそうです・・・。

駄文すみませんでした〜。
>lisaさん

コメントありがとうございます。

なるほど、新劇場版「序」をはじめにご覧になったのですね。
そして、旧作を1話からご覧になる程に引き込ませる「エヴァの深さ」。
きっかけとは面白いものですね。

当コミュで行っている考察は、あくまで私の見解に過ぎませんが エヴァを見て感じる感じ方は
人それぞれかと思います。
その中で、当コミュがエヴァを楽しむ上での一助になれたことは幸いです。
ありがとうございました。


>Walkerさん

私もエヴァの登場人物の名前の由来に関しては知っておりました。
しかし、その戦艦の働きと登場人物との因果関係までは深く調べていなかったのが正直なところです。

ただ、既に登場人物の名前の由来が日本の戦艦から来ていることは周知されていますし
「惣流」から「式波」へと変わった点に関しても、単純に役割が変わったからだと思っていますし
戦艦の働き=登場人物の運命 となると展開として先読みされてしまいますから、演出としては
そういった流れは組まない可能性があると私は思っています。

コメントありがとうございました。

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