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倫友倶楽部コミュの5/8MS・宮崎悦男さん

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今週は長岡市のモーニングセミナーに都合で参加できなかったので、昨日、長岡西のMSに参加してきた。

講話者は、小千谷の宮崎悦男さん(?アンシャンテ代表取締役)。

中越大震災は、被災者以外の方の記憶からは殆ど消えてしまっただろうけど、僅か3年半前の2004年10月23日(夕方)に発生した。私も被災者の1人だが、宮崎さんの自宅・会社(小千谷市)はまさに震源地にほど近いところだった。

しかも、地震発生時には長岡に来ていて、それこそ余震が続く中、道路があちこちで寸断されている中をバスと徒歩で自宅に戻ったのは、深夜に近かった。集落の状況は悲惨そのもので、宮崎さんの自宅も全壊、また会社の建物も再起不能を思わせる状態だったという。

宮崎さんは当時JCの理事長でもあり、自宅のことは家族に託して小千谷市の対策本部に駆けつけた。そこでボランティアセンターの立ち上げと責任者(副本部長)の役割を引き受け、奔走することになった。何もかにもが分からない状態でのスタートだったし、協力してくれるJCメンバーや市民も全員が被災者で、まず家族や社員の安否や安全を確認した上で地域復興に取り組むことにした。

ボランティアは全国各地からたくさん来てくれたが、余震がやまない中、しかも宿泊もままならない中で運営は困難を極めた。そんな中で、それまで前例はなかったが、事業者へのボランティア活動を決断し実行した。小千谷市は零細な自営業者が多く、その基盤を破壊されている状態、その立て直しが復興には欠かせないと判断したという。

さらには「立ち上がれ!中越」プロジェクトを立ち上げ、『復興シール』を作って販売して基金を作り、またシールを貼った商品を全国に発信した。こうして事業所の復興を進めていった。この一連のやり方をマニュアルにまとめた。そのマニュアルが、幸か不幸か、能登沖地震と中越沖地震で役に立ったという。

地震列島の日本では、いつ大きな震災が襲うか分からない。いざ起こった時に何が必要か、どう動くのか、周りは何をしたらよいのか、日常的に心がけていたいものだと思った。

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