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凶悪犯罪再犯防止推進委員会コミュの悪徳警官

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はじめまして。
警官の起こした犯罪について調べてます。
「いい話」があったら教えてく下さい。


いまは警官殺しの広田雅晴を調べてます。
http://blog.livedoor.jp/nainai2662/

犯罪実話「広田雅晴 短銃強奪連続殺人事件」


【9月4日】
0:50
1984年9月4日午後0時50分ごろ、京都府警西陣署の所轄警察無線に「115号、至急、至急、助けてくれ」という声が入り、うめき声がして交信が途絶えた。

13:00
パトロール勤務に出た鹿野巡査の声とみて、全所員を動員。管内を捜索。
午後1時10分ごろ。京都市北区。金閣寺そばの船岡山公園。血まみれで倒れている鹿野巡査が発見される。約16箇所をメッタ刺しにされ、ピストルを一発撃ち込まれていた。出血多量のため既に死亡していた。
ピストルのつりヒモが刃物で切断され、鹿野巡査が所持していたピストルがなくなっていた。現場には革製ホルスターが落ちていた。実弾が5発入っている。
犯人と格闘したと思わせる同巡査の眼鏡、警棒、右足の黒短靴、白ヘルメット、無線機、500円硬貨等が散乱。血痕が飛び散っていた。
執拗な刺し傷。警察に怨み?
致命的な部位を撃たれていた。犯人は射撃の経験がある。
現場で取材された市民の証言。仰向けに倒れた鹿野巡査にかけつけた警官3人が「おいしっかりせい」とほおを何度もたたく。全く反応がなかった。「手を合わせて黙祷していると、そばの警官に『みるな』と、怒鳴られた。」
公園はジョギング・散歩に適した場所だが、痴漢やひったくりが多発。夜間2人が徒歩で・昼間は1人がバイクでほぼ毎日パトロールしていた。
署内には鹿野巡査の妻が作った弁当が空になって残っていた。早めに昼食をとって、巡回に備えていたのだろう。

犯行現場から1・5キロ離れた商店街で犯人らしい男が目撃される。
白シャツ姿の男が逃走という目撃証言。左腕に返り血。左脇に袋のようなものを抱えていた。

犯人らしい男は映画館に立ち寄る。入場券を買うが、半券を受け取らないという慌てぶり。清涼飲料水を売店で買って場内に持ち込んだが、5分ぐらいしてすぐ出て行った。この飲料水の瓶についた指紋が広田と一致。
左腕と額には血がついていた。ズボンには泥がべっとり。

16:00
この時間から約3時間10分後、約50キロ離れた大阪市豊島区のサラ金「ローンズタカラ京橋店」にピストルを持った男が押入り、男性従業員鈴木隆を射殺し、現金73万円を奪って逃走する事件が起きた。
北側の入り口から押し入るなり事務所中央にいた鈴木隆に「金を出せ。金を出せ。」と二回怒鳴った。鈴木隆は「冗談でしょう」というと、犯人はいきなり持っていたビニール張りの紙袋に隠していたピストルを取り出し、鈴木隆に向け一発発射。右胸を撃たれ、出血多量でまもなく死亡した。
犯人はさらに居合わせた女性従業員に「金を出せ」と脅し、机上の現金73万円を渡すと、入り口から逃走した。
両事件の犯人の人相・弾丸の線状痕(ライフルマーク)・持っていた「金閣寺」の絵とKYOTOの文字が入った紙袋が一致、同一犯による連続殺人と断定。
現場は派出所のまん前だった。警察に怨み?
その後の調べで、犯行直前に、現場近くの店「あんどれ」でレモンのカキ氷を食べ、下見をした上での犯行とみられている。水を飲んだコップは指紋鑑定。

襲撃後、サラ金店から東約200m先のピンクサロンによって飲食。逃走用のかばんや下着をホステスに買いにいかせる。「今夜の(東京行きの)新幹線の発車時間を知らんか」とホステスに尋ねた。

19:00
ピストルを奪った際の乱闘で左足を負傷したので、タクシーを利用して京都駅に戻る。
第ニ事件後、タクシーで非常線をかいくぐり、広田はその日の内に第一事件(警官殺し)の現場へ再び戻り、第三の犯行を計画していたことが分かった。しかし京都到着後、厳重な警戒をみて思いとどまり、京都駅から新幹線で東京に逃亡した。

【9月5日】
4日深夜から5日早朝の間。東京都江戸川区の江戸川に犯行時の衣服を流した。河川敷に旅行カバンを捨てた。総武線平井駅で手提げカバンと帽子を買う。


第三の犯行警戒。
犯人は実弾を込めた短銃を持ったまま都会に潜んでいる。

韓国大統領来日の前だけに、緊張。朴前大統領夫人が大阪府警南署の派出所から盗まれたピストルで殺害された文世光事件(1984)の例もあり、日本警察の面目を失った。韓国大統領来日に備えて「広田警戒」。


午前7時47分ごろ。西陣署に挑発的な電話。「署長を出せ。」「不在です。どちら様ですか。」「お前らが捜している広田や。「どちらの広田さんですか。」「バカもの。仮出所までして、お前らに捕まるか。おれを捜しているんやろ。京都にはおらん。千葉におるんや」


広田は母親に電話「オレだ気にしているか・・・」「今、都内にいる」しかしこの時点で千葉市内にいた。
不審な男を乗せた個人タクシーを千葉県警捜査一課が見つける。タクシーを追う。タクシーは実家の前で止まる。「広田だね。」降りたところを警部補が職務質問。男はたじろいだ様子を見せずに「そうだ」と答えた。任意同行を求めた。真新しい白いポロシャツ・薄茶のズボン・サンダル。
「広田は甘えん坊の性格。必ず母親がいる実家に帰る」と千葉県警は最初からそう読んでいた。
体の傷について、「裏山で転んだときにできた」と話した。捜査員に尋ねられていもいないのに傷について説明するのは逆に不自然。
報道陣のカメラの放列に一瞬顔をしかめたが、すぐにニヤっと笑みを浮かべる。

取調べには「オレはやっていない。あんたらに話すことは何もない。」

護送中、報道陣のフラッシュに向かって「いい加減にせんかい」と怒鳴る。テレビカメラに飛び掛ろうともした。「何かいいたいことはないのか」の問いに対しては「京都府警ならヘタを売らせても(迷惑をかけても)、千葉県警にはヘタを売らせるわけにはいかんわい」京都府警への復讐心の根深さ。食べかけていた折り詰めの弁当をカメラマンに投げる一幕もあった。

本格的な取調べがはじまるが、京阪の事件には「知らない」、ピストルについても「全く知らない」、犯行の全面否認。
広田の所有していたバッグが実家近くの墓地内で発見された。肝心の短銃と三発の銃弾の行方は依然分からず。



広田は千葉出身。
高校での成績は学年で4、5番。模範的な生徒だった。家が貧しくて高校へ行ったのは平田のみ。大人しい男で親しい友だちはいなかった。卒業後、同窓会に出席したことはない。
造船会社に勤務。高いところで溶接の仕事。「とても怖くてできない」と3ヶ月で辞めた。
39年10月、京都府警巡査となる。
52年3月から殺された鹿野巡査と同じ西陣署十二坊派出所に勤務。
「冗談1ついわない無口な性格」「人付き合いはよくない」仕事ぶりは普通。同僚よりも時間をかけて巡回すると自分の仕事ぶりを誇らしげに同僚や上司に話す。目立ちあがりで虚栄心が強い。
事件の6年前。西陣署十二坊派出所勤務時代の53年7月、署内の外勤務用の短銃保管庫から同僚の実弾5発入りピストルを盗み、京都市南区の特定郵便局にピストルを持って押し入って、事務員に怪我をさせた。逮捕された。
犯行の動機はギャンブルで負けが込み、サラ金などから借りた借金が1500万円を返すためと自供したが、初公判では「事件は警察のでっち上げ」と全面否認した。
公判中も特定の個人名を挙げて非難。上司や取調べ担当者を恨む。
自分の考えに固執するタイプ。感情的な起伏が強い。思い込んだらいちずな行動に走る性癖。その場その場で自分の行動に理屈をつけるのが巧い。「弁護するより、自分を正当化する」傾向が強い。自供がくるくると変わったが、変わった理由を彼一流の理屈を述べた。
公判を通じて警察に対しては敵意に近い批判的な態度。「警察には不正がある。いつかあばいてやる。」
懲役7年の判決を受け、加古川刑務所(兵庫県)に服役。服役中、母親や親族に「出所したら京都府警の幹部に必ず復讐する」と手紙を送っていた。元上司への怨み。
新左翼系機関紙「人民新聞」に獄中から手記を載せ、自分の無実を訴えると共に「警察に復讐する」と主張。「出所したら警察に復讐してやる。このままでは死に切れない」
事件同年8月30日、1年の刑期を残して仮出所。
9月2日まで実家。3日朝、「東京のほうへ仕事をさがしに行く」と母親に言い残して実家を出た。
事件前日3日夜。質店を狙っていた。広田は警官を名乗り、店主を外に呼び出して襲おうとしていた。しかし不審がられ通報された。この間に姿を消した。京都市内の二箇所の派出所警官もおびき出していた。確認に行ったが、誰もいなかった。
仮出所から5日後に犯行。
サラ金を襲撃した理由。「東京に家を買って親子3人、水入らずで暮らしたかった。そのため、どうしても家を買う金が欲しかった。」

12月24日。初公判。
凶器に使われた短銃や包丁はギリギリまで行われた捜索でも発見できずじまい。
悪びれた様子なし。「私のしていないことです。身に覚えのないことです」と即座に犯行を否認。長期化は必死。

今回の事件の容疑者が元警官と分かったとき、警視庁は「6年前に懲戒免職になった男だから、もう警察には関係ない」とコメント。



毎日新聞:見出し

9月4日(火)
警官襲い短銃奪う/京都の公園、刃物で/重体 実弾5発入り

9月5日(水) 
短銃強盗犯人 サラ金襲う/店員射殺、73万奪う/警官も死亡 実弾持ち逃走/両事件の線状痕一致
京阪つつむ凶弾の恐怖/第三の犯行を厳戒/市民ら眠れぬ長い夜/警官殺し 散歩道に血痕点々/大胆、派出所真ん前/サラ金襲撃/かき氷たべ下見?

9月6日(木)
広田、ごう慢ムキ出し/連続短銃殺人/厳戒の真っただ中/タクシーで実家乗りつけ/護送の新幹線 フラッシュにバ声/「一人、二人殺しても泣きやせん 犯行ほのめかす」/凶行の短銃どこへ/懸念する捜査陣 実弾あと3発
短銃発見に全力/連続殺人 広田、京都に護送/広田の実家近くの山を捜索
社説 「元警官の連続殺人」のショック

9月7日(金)
広田のバッグ発見/短銃なし、実家の近くで
広田の実家捜索

9月9日(日)
第三の犯行計画?/大阪でサラ金襲った後 広田、再び京都に戻る/代用監獄拘置、接見禁止請求認めず

9月10日(月)
広田、質店も狙う?/事件前夜、警官名乗り 不審がられて失敗
事件前日にも誘い出し電話? 短銃強奪連続殺人 嵐山派出所などに

9月13日(木)
江戸川を捜せ/「広田の短銃」200人大捜索/水中草むら徹底的に
江戸川に何か捨てた/広田、タクシーから/短銃?警視庁が捜索

9月16日(日)
広田の銃発見できず

9月17日(月)
広田の10日間/拘置延長認める

9月26日(水)
広田 あす起訴は困難/物証なし サラ金強殺で再逮捕も

9月27日(木)
元警官、広田再逮捕へ 大阪のサラ金強盗殺人で

9月28日(金)
「警官殺害」は処分保留 広田を釈放後に再逮捕/連続殺人で一括起訴へ

9月30日(日)
否認のまま広田送検

10月10日(水)
広田の拘置10日延長

10月11日(木)
短銃捜索、空振り/江戸川・市川橋・付近 広田、捨て場所を自供
広田、犯行ほのめかす

10月12日(金)
「警官殺しは知人の犯行」/時間稼ぎ?広田供述
広田の実家付近/短銃を再捜索

10月15日(月)
広田 包丁購入認める/警官殺し 目的、捨て場所いわず

10月18日(木)
荒川捜索に全力/広田供述「短銃は河川敷に」

10月20日(土)
連続殺人の広田 起訴/短銃など物証ないまま 大阪地検

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