"Stardust"は、雑誌「SFX」のReader Awards 2008 で
BEST FILM の4位、BEST FILM ACTRESS の1位にランキングしていて、気になっていた作品でした。
でも、このコミュで知るまでは、まさか原作を先に読み始めるとは思っていませんでした。
結末が違っているということであれば、
読み終わってから、予定通り、映画の方も観ることにしなくては!
>The little hairy man
ものすごく魅力的なキャラクターだと思いますよ〜!
いかにもファンタジーらしいキャラクターで、ストーリーを展開させるうえでも重要だし。
この先どうなっていくのか(また登場するのか?)わかりませんが、
シンデレラのgodmotherを少し思い出したりしました。もちろん性別は違いますけどね。
Tristran と Lord Primus の間に信頼や友情が生まれていたことを、
ふたりの関係がわかってから、よかったなーと思い出しました。
You are young, and in love,
every young man in your position is the most miserable young man who ever lived.
この言葉が、
Lord Primus にも今まで生きてきた時間があることを感じさせてくれました。
それだけに次の章で悲しくなるのですが・・・。
The Witch-queen の最後(?)は意外でした。
あんなに残酷だったのに、その報いが‘老い’というところが、
昔ながらのフェアリーテイルではない、今のファンタジーらしいところかもしれません。
Star は、旅の間に少しずつ変わっていくのに対し
Tristran は旅の終わりにその成長をにおわされてはいますが、
もともと持っていた良い性質(陳腐な表現ですみません)が結局は彼を助けるのですね。
このあたりは昔ながらの民話・物語のパターンかも。
Tristran と Star と Victoria の顛末も、パターン通りで安心ですね。
The Witch-queen の過去や、The little hairy man の正体(友達が多い!)、
the flying ship の乗組員達、Tristran と Star の二人だけの旅などなど、
この物語を基点にいくらでもスピンオフで物語ができそうな感じ。
好奇心を刺激されるキャラクターがそのままになってしまうので、そのへんは少し欲求不満です。
The little hairy man だけなら、何も語らないことが昔話的だったと思うのですが、
ここまで広げて放りっぱなしは、ちょっと多すぎませんか(笑)?
しつこくHeart's Desireとは何か? 考えてみた Heart's Desireとは ファンタジーを愛する心 なのでは? 1840年代のイギリスもそうだけどそれ以上に文明が進んだ現代 ではなおさら Had you mentioned magic or Faerie to any of them, they would have smiled at you disdainfully. なんてことになる けれどもファンタジーを愛する心をなくしてはいけない というのがこの物語のテーマなのだろう そしてファンタジーの楽しさを知らしめようとするかのように 魔法使いや妖精や幻獣がいろいろ出てくる
シルクハットの男は実はニール・ゲイマン本人のように思う 最初のほうで出てきたときはHeart's Desireを見つけるだろうといってる さらに最後の方で再登場した時には雨宿りのついでに本を一冊買う するととたんに雨がやみ Which is all the thanks I shall ever get from them, I'll wager といっている これは要するにファンタジーから得られた物に心から感謝している という作者自身の気持ちのあらわれなのだと思う それに対して当のファンタジーの中の登場人物たちはチンプンカンプンというのもなんとなく笑える