「心の宝石」見つけた会コミュの愛と恐れ

完全な愛は恐れを取り除く

PERFECT LOVE CASTS OUT FEAR


わたしたちは、神がわたしたちに対して持っておられる愛を知り、かつ信じている。神は愛である。愛のうちにいる者は、神におり、神も彼にいます。わたしたちもこの世にあって彼のように生きているので、さばきの日に確信を持って立つことができる。そのことによって、愛がわたしたちに全うされているのである。 愛には恐れがない。完全な愛は恐れをとり除く。恐れには懲らしめが伴い、かつ恐れる者には、愛が全うされていないからである。―1 ヨハネ 4:16–18

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恐れは、束縛の一形態だ。わたしはあなたが恐れの奴隷とならないよう、十字架の上で死んだ。そしてわが子らが今もなお、恐れという束縛の中で生きる様を見て、嘆き悲しんでいる。わたしの犠牲は罪のゆるしをもたらしたばかりか、父の心に通じる道をも切り開いた。わたしを救い主として信頼するようになった今、あなたは完全な愛を受け取ることができる。わたしの愛、父なる神の愛を。この完全な愛は恐れを取り除く。恐れには懲らしめが伴うからだ。

人々は霊的に束縛されたままこの世に生まれてくるが、恐れもその束縛の一つだ。あなたは堕落した世界と堕落した体に宿っているため、恐れから解放されるのは容易なことではない。しかし、聖霊…はこの葛藤においてあなたを助け、神に深く愛されている子どもという、真の姿で自分を見られるようにしてくれる。聖霊はあなたを解放し、神の尊い養子であることを信じて、「アバ、父よ」と叫べるようにしてくれる。愛情深く強い父親が目の前にいるなら、ひどく恐れていた子どもですら、次第に落ち着くようになる。あなたにはこの上なく愛情深い全能の父がいるのだから、ためらうことなく自分の恐れを父のもとに携えて行き、その御胸にぴったりと抱き寄せてもらいなさい。そうすれば、自分が安全であることがわかるだろう。心を開いて、神の愛を豊かに受け入れなさい。この愛を心に多く宿せば宿すほど、恐れが入る余地はなくなる。この愛を十分に受け入れなさい！1

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あなたがたは再び恐れをいだかせる奴隷の霊を受けたのではなく、子たる身分を授ける霊を受けたのである。その霊によって、わたしたちは「アバ、父よ」と呼ぶのである。―ローマ 8:15

 

ありのままの姿で

何を恐れているんだい？　わたしがありのままのあなたを受け入れないと思っているのかい？　自分には与えられるものなど何もないと？　才能に欠けていると？　愛が足りないと？　成長し、進歩を遂げることなどできないと？　これらのことを恐れてはならない。ただありのままの姿で、ここに来なさい。わたしの愛は恐れを取り除くだろう。ただやって来て、わたしの愛を知ってほしい。わたしにあなたを愛させてほしい。そうすれば、恐れるものなど何もないことがわかるだろう。ありのままの姿でここに来て、わたしにあなたを愛させてくれるなら、わたしの愛が恐れを取り除く様を目にするだろう。

わたしの内には恐れがない。あなたの恐れを一つ一つわたしに打ち明け、わたしがどんなにあなたを愛しているか聞いてほしい。そうすれば、恐れがなくなるのがわかるだろう。それらを打ち明けるのを恐れたり、わたしからそれらを隠したりしてはいけない。あなたの恐れを平安と満足感に変えてあげよう。過去のようにまた傷つくのではないかという恐れは、ぬぐい去られる。わたしの愛に守られているとわかっているからだ。わたしの愛につながっている時、あなたは恐れから守られている。そしてわたしの愛の内に留まるなら、あなたの過去はいやされ、恐れは次第に薄れ、わたしの愛がそれらを消し去るにつれ、あなたはそれらの出来事を忘れるだろう。

わたしがあなたの恐れを追い出すような言葉をささやくことができるよう、わが愛に通じる経路を開きなさい。自分が抱く否定的な思考に対して、心を閉ざしなさい。経路を開いてわが言葉を、わがささやきを聞きなさい。そうすれば、必要な答を受け取り、平安と休息がもたらされるだろう。

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わたしは平安をあなたがたに残して行く。わたしの平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。―ヨハネ 14:27

 

恐れてはならない

恐れたり、波を見てはいけない。ただわたしに目を留めていなさい。試練や苦難に取り囲まれているからといって、思い悩んではならない。今は強めと調整の時期であり、あなたはわが霊の最も入り組んだ回路に合わせて準備され、装備され、微調整されている最中なのだから。

この試みの時期を通して、時が来ればあなたは、わたしのもとで休んでいる今わたしから受けているのと同じ慰めをもって、他の人々を慰めることができるようになる。わたしにあって休みなさい。わたしはあなたの不安を和らげ、生じうる困難についてのあらゆる懸念や、心の重荷を取り去ってあげよう。

恐れてはならない。わたしはあなたを、わが愛をたたえる美しい器に創造し、形作ったのだから。わが栄光と壮麗さによって、光り輝く器に。これらの困難や試練は、共に働いてあなたの益となり、あなたをわが愛を表すたぐいまれで貴重な器にしてくれる。

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恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。
驚いてはならない、わたしはあなたの神である。
わたしはあなたを強くし、あなたを助け、
わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。―イザヤ 41:10

 

波に乗りなさい

波や風に逆らうのではなく、それらに乗り、運んでもらいなさい！　わたしがあなたを乗り越えさせるから、恐れてはならない。猛り狂い、敵意でも抱いているかのような風が、波を越えてあなたを運び、待望の天国に連れて行ってくれるだろう。あなたはそこに錨を降ろし、安全無事で、心穏やかでいられる。

わたしはあなたの切望するものを知っており、あなたの心が見える。しかし、その港に到着するまで、あなたは波を耐え忍ばなければならない。このような波に乗る時期を通して、あなたは熟練した船長になるだろう。困難な状況への対応法に精通し、嵐の時も穏やかな時も、信頼するすべを身につけた人に。

しかし、嵐や波を乗り切る唯一の方法は、わたしに信頼し、身を委ねることだ。舵を握って、自力で操縦しようとしたり、帆を上げて風を受けようとしたり、自分が進むべきだと思う方向に船を操ろうとしてはいけない。

そうしたあらゆる誘惑に抵抗し、わたしに身を委ねなさい。風に身を任せるなら、わたしが運んであげよう。船が浸水し、今にも波に呑まれて沈みそうに思われるかもしれないが、恐れてはいけない。実際はそうならないからだ。わたしがあなたを切り抜けさせる。あなたの船は、わたしが許す以上に浸水することはなく、また沈むこともない。

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あなたがたは強く、かつ勇ましくなければならない。彼らを恐れ、おののいてはならない。あなたの神、主があなたと共に行かれるからである。主は決してあなたを見放さず、またあなたを見捨てられないであろう」。―申命記 31:6

 

わたしの愛に学びなさい

ちょうど険しい山を登る人が、時々下を見て恐怖に凍りつくように、あなたも波や風や嵐や重荷や、責任や仕事や、自分の欠点や至らなさに目を向けるなら、将来への恐れに圧倒されてしまう。目を上げてわたしに集中し、常に上にある目標や、天国や、わたしの顔を見上げている人には、進み続ける力があり、高さや深さや重さをものともせずに、常に上へ上へと登っていく。

すべて重荷を負って苦労している人よ、わたしのもとに来なさい。あなたがたを休ませてあげよう。自分の弱さや、欠点や、失敗を見てはならない。わたしを見なさい。そうすればわたしはあなたを励まし、力づけるだろう。わたしは十字架の上で死に、代価を払った。それはあなたが霊の内で自由になり、わたしを見上げることによって、重荷や罪から解放され、わたしの愛や強さや力に学ぶことができるようにだ。

だから、わたしを仰ぎ、前方を見なさい。前にあるものに目を向け、後ろを振り返ったり、下を向いてはならない。信仰の創始者であり完成者であるわたしに目を留め、わが力を求めて祈りなさい。