【ロケ地 Walker】コミュの『鬼ガール』 in 河内長野

昨年早くに【ロケ地 Walker】のトップ写真には設定していたのですが、本文のトピック・アップが大幅に遅れてしまいました。

昨年の秋、コロナ禍の中で遠出は出来ないので近場で紅葉を楽しもうと、2020年10月16日に一般公開された瀧川元気監督作『鬼ガール』のロケ地、河内長野を訪問。
この日は天気も良く、絶好のロケ地ウォーク日和でした。（2020．11．22）

最初に映画についてですが、私にとっては地元・大阪の映画で注目していました。
原作は、映画にもなった「100回泣くこと」「デビクロくんの恋と魔法」の中村航さん。
主演は、大阪・堺市出身の井頭愛海さん。第13回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。映画『おしん』やＮＨＫの朝ドラ「べっぴんさん」でヒロインの娘・板東さくら役等を経て本作が映画初主演。
監督は、ロケ地の河内長野市がご出身の瀧川元気監督。三池崇史監督に師事し数々の助監督やプロデューサー業に短編製作を経て、本作が長編映画のデビュー。
その他出演者には、主人公〈鬼瓦ももか〉の父親役にぐっさんこと山口智充さん。同級生・松丸星愛姫役に山田洋次監督の『寅さん』の最新作で満男の娘役を演じた桜田ひよりさん。ほかにも学園ものならでは、とにかく女の子たちが印象的な役柄と演技で良い。音楽プロデューサーには元・THE BLUE HEARTS ドラマーの梶原徹也さん。ご自身もドラムで出演されており、ガールズバンドが歌う「TRAIN-TRAIN」がかっこいいです。

主役が鬼族の血をひく変わった設定の青春ストーリーですが、音楽・演劇を取り入れた学園ものの大好きな作品の1本となりました。ロケ地写真はこちら