競馬好きな男の自己満足コミュコミュの１２月２７日（日）重賞レース予想＆本日のオススメ馬

泣いても笑ってもＪＲＡの競馬はラストデイ。【有馬記念】を的中させて気分良く終わらせたいですね。

≪重賞レース予想≫

【中山１０Ｒ有馬記念(G1)】
今年の当レースを予想するにあたってまず考えるのは３歳VS古馬。例年以上に３歳馬が大挙出走の上に今年は４歳馬が１頭もいないということから３歳勢に注目が集まりそう。ただ、今年の３歳勢のVS古馬の成績を考えると、ダート戦を除けば好走していたのは【ジャパンカップ】のレッドディザイアくらい（個人的にはレッド好走＝ブエナビスタもとは考えていない）。それ以外の成績はいまひとつ…。ここは古馬を上位と考えたい。
◎は春のグランプリの覇者ドリームジャーニー。昨年の当レース出走以降は【大阪杯(G2)】を勝ち、距離適性外であった【天皇賞春(G1)】でも３着と好走。そして春の締めくくりとなった【宝塚記念(G1)】を制覇した。血統からもここにきてようやく本格化したと思われる。秋はまだ勝ちきれてはいないが５９kgを背負いながら２着した【オールカマー(G2)】・苦手とする左回りでありながら６着に入線した【天皇賞秋(G1)】の内容は悪くない。前走後はここ一本に絞ったローテーションを魅力。春秋グランプリ制覇を期待したい。
◎同様に○も今期充実しているミヤビランペリ。晩成の血統がここにきて開花し近走は４戦３勝の成績。距離２５００ｍは３戦３勝とベストで当レースで好走する先行脚質は大きな武器。スタミナも豊富でペースが速くなり消耗戦となりそうな展開も向きそうだ。好枠を利してどこまで粘り込めるか注目したい。
▲には３歳勢の中からリーチザクラウン。能力は高いのは間違いないのだが気性面からなかなか結果がを残せずにいる。それでも気分良く走った時は相当強い。今回は何がなんでもハナを切りたいという馬がいないだけに楽に先手を奪えそう。本質的にはもう少し距離が短いほうが良さそうな気もするが、小回りの中山なら問題ないはず。展開次第では逃げ切りまであってもいいはずだ。
昨年３着のエアシェイディは昨年同様の６番枠。内々で上手くタメられれば再度の上位進出も可能だろう。


◎ドリームジャーニー
○ミヤビランベリ
▲リーチザクラウン
☆エアシェイディ
△ブエナビスタ
△セイウンワンダー
×ネヴァブション
×マイネルキッツ



≪本日のオススメ馬≫

[中山]

【４Ｒメイクデビュー中山】
１８番ブレイクアセオリー
南半球産で成長度では劣るのだが、１週前に栗東坂路で５０秒台の速い時計をマークし仕上がり上々で能力は高そう。素質馬が揃った中での大外枠は決してプラスとはいえないが、鞍上が上手く立ち回れれば勝ち負けになるはずだ。


【７ＲホープフルＳ】
５番ヤングアットハート
前走、当レースに直結する【葉牡丹賞】で２着。その前走は１・３着馬は直線で馬場の内目を走っていたのに対して同馬は大外を回りながらゴール前強襲と最も強い競馬内容だった。今回は新馬勝ち直後の素質馬に人気が集まりそうなだけに配当妙味も十分。ここは狙ってみたい。



≪阪神≫

【１０Ｒ江坂特別】
８番タガノファントム
阪神コースは[０・３・１・２]の成績で掲示板を外したのは距離不足の上に素質開花前のデビュー戦７着だけ。特に阪神２４００ｍ戦に限れば[０・２・１・０]と全て複勝圏と最も得意としている。近２走は期待を裏切る結果となっているがこの成績は気にすることはなく、むしろ人気落ちになりそうなだけに積極的に狙ってみたくなる。



[中京]

【１２Ｒ尾張Ｓ】
１番カツヨトワイニング
左回りの１２００〜１４００ｍは[１・２・１・１]と得意としていたことから前走も狙ってみたのだが結果は９着。それでも馬場の中〜内を走った好位勢が上位を占めた結果だけに悲観することはなく、むしろ大外からきっちり差を詰めていた走りを評価したい。今回は【ファルコンＳ(G3)】で２着に入った舞台に加え相性の良い大庭騎手への乗り替わり。今回のメンバーなら上手く馬群を捌ければ勝ち負けまで加わってもいいはずだ。