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神戸市で生活保護を担当していた５０代の男性職員が、生活保護世帯を訪ねていないにもかかわらず「訪問した」とうその報告をしたとして停職１０日間の懲戒処分を受けました。
神戸市によりますと、ことし４月、生活保護世帯を訪ねた職員が「前のケースワーカーは１度も来ていない」と言われ、市役所に報告しました。
市が調査したところ区役所の生活支援課で、生活保護のケースワーカーを務めていた５５歳の男性職員が昨年度までの２年間、生活保護世帯２０世帯の自宅を訪れていないにもかかわらず「訪問した」とうその報告をしていたことがわかりました。
この職員は調査に対し、「体調不良や家族の介護のため仕事を休みがちになり、スケジュール管理が思うようにできず偽った。短絡的な考えで反省している」と話しているということです。
市は２９日付けで停職１０日間の懲戒処分とし、職員は退職の意向を示しているということです。
神戸市は「市民の信頼を裏切る不祥事で関係者のみなさまにご迷惑をおかけして申し訳ありません」とコメントしています。
神戸市で生活保護を担当していた５０代の男性職員が、生活保護世帯を訪ねていないにもかかわらず「訪問した」とうその報告をしたとして停職１０日間の懲戒処分を受けました。
神戸市によりますと、ことし４月、生活保護世帯を訪ねた職員が「前のケースワーカーは１度も来ていない」と言われ、市役所に報告しました。
市が調査したところ区役所の生活支援課で、生活保護のケースワーカーを務めていた５５歳の男性職員が昨年度までの２年間、生活保護世帯２０世帯の自宅を訪れていないにもかかわらず「訪問した」とうその報告をしていたことがわかりました。
この職員は調査に対し、「体調不良や家族の介護のため仕事を休みがちになり、スケジュール管理が思うようにできず偽った。短絡的な考えで反省している」と話しているということです。
市は２９日付けで停職１０日間の懲戒処分とし、職員は退職の意向を示しているということです。
神戸市は「市民の信頼を裏切る不祥事で関係者のみなさまにご迷惑をおかけして申し訳ありません」とコメントしています。
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