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生活保護者の集いコミュの高齢化進む『あいりん地区』…仕事あっても“ミスマッチ”の現状 一方ワクチン接種は

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https://news.yahoo.co.jp/articles/27c4a52ba20b38edc0831b7f27958e96b1aa45ab

大阪・西成区のあいりん地区。日雇い労働者の街として知られています。あいりん地区で求人紹介を行う「西成労働福祉センター」。新型コロナウイルスの影響でセンターが仲介した日雇いの仕事の求人数は、2019年度は25万361人でしたが2020年度は17万1399人と約3割減っています。

 (西成労働福祉センター 松井環総務課長)
 「(Q求人の数に変化は?)特に公共工事が出ていない(少ない)ので、今年2月、3月については、毎年のように求人が増えるということもなく、逆に減ってしまって、3割減のさらに1割減というような形での仕事の減少がありました」

 1日の日雇いの求人数は約700件ありますが、労働者の高齢化が進み、実際のところ“仕事の数より労働者の数の方が少ない”といいます。

 (西成労働福祉センター 松井環総務課長)
 「高齢化して生活保護を受給するようになって、仕事を続けられる年齢ではない。もう1つは建設業自体が機械化が進んでいますから、前のように技能を持たずに仕事に就ける人が減っている」

 仕事があっても雇用側と労働者との間で技能などの条件が合わず、ミスマッチも起きているといいます。

 あいりん地区で路上生活者の支援を行っている「野宿者ネットワーク」代表の生田武志さん。コロナ禍のあいりん地区の現状を聞きました。

 (野宿者ネットワーク 生田武志代表)
 「(Q西成の街、労働者を取り巻く環境はコロナでどのような影響を受けていますか?)建築土木関係で仕事が減っています。リフォーム関係で仕事が減ってしまって、倒産している企業が多いんですけれども、末端では日雇い労働者の仕事が減ってきています」

 求人票は車のフロントガラスなどに掲示されていて、あいりん地区ではこの求人票を見て労働者は仕事を探しています。

 (野宿者ネットワーク 生田武志代表)
 「(この求人票は)現場が兵庫県、一般土工、建築土木、単価が1万円、現金というのはその日に現金をもらうから現金と。労働者が高齢化していて、現場に行っても血圧検査ではねられる人もいて、やる気があって仕事があっても現場で働くことができない人も増えてきました。若くて健康だと仕事に就きやすいのは確かですね。そういう人たちが優先されますね」

 労働者の条件に合う仕事が減り、路上生活者や生活保護を受ける人も増えたといいます。

 続いて案内されたのが、路上生活者が一時的に寝泊まりする施設「あいりんシェルター」です。大阪市が設置して、NPO団体が運営しています。

 (生田武志代表)
 「野宿の人が泊まることができる施設で、2段ベッドが並んでいます。いまはおそらく200人くらいの人が毎晩寝ている。施設内はマスク着用、感染問題がシビアなのでいまは消毒とかベッドの間は必ずビニールの幕を入れるとか、感染問題に非常に気を使っていますね。(Q感染症予防のためのマスクやゾーニングのためのビニールなどの物資は足りているのですか?)いまのところは、なんとかなっています。夜回りでマスクを1人1枚ずつ配っています」

 一方、生田さんらあいりん地区にある多くの支援団体が協力して路上生活者にワクチン接種に関する情報を伝えています。

 (生田武志代表)
 「野宿の方は住民票をおくところを見つけるのが難しいのですが、今回は大阪市の方針で、あいりんシェルターがあるのですが、ここに住民票をおくことで接種券を受けとることができるようになりました。(Qワクチンの考え方にはどういう傾向がありますか?)『ワクチンいらない』という人もいるのですが、多くの人が『ワクチン接種したい』と言っていますね。高齢の人が多いので、健康面でリスクがあるということは感じているみたいです」

MBSニュース

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