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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 原文次郎さん 日記 7/29

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7月29日(木)

11時の約束に余裕を持って9時台には家を出ていたが、予定外の事故により鉄道のダイヤに遅れが発生。目的地への到着は20分遅れとなり申し訳ない。

反貧困ネットワークのシェルター入居のひとり、外国籍の方の身体の調子がすぐれないということで、医師の紹介状を頂いた上で無料低額医療制度の適用ができる診療所にご案内。総合病院ほどの設備と機能は備わっていないがひと通りの検査と診療はできる。
検査結果を待つまでの期間の応急処置として薬を貰って帰る。
下手をすると生死に関わることもあるだけに、十分に必要な医療にアクセスできることは基本的な権利である。それは国籍も在留資格も関係ない。

シェルターに戻り、他の外国籍の居住者の数名に声がけをして用事を済ませる。
その後に途中で昼食を挟みつつ事務所に足を運び、事務作業。
午前中の医療同行以外にも医療支援に関する問い合わせや応答がなぜか多い日。
衣食住ならぬ医食住の確保が大変。特に外国籍の方の場合は。

夕方に再度移動して再び自宅とは反対方向へ。
三ノ輪の駅からの歩きで、荒川区で路上生活者向けの支援に取り組まれているNPO法人「あじいる」事務所で月例で反貧困ネットワークとの会合になる。
生活困窮者向けの支援、外国人向けの支援と言っても一時的な居所を提供しただけでは支援は終わりどころかまだ始まったばかりである。生活の場と生計の糧を得るための活動も必要なので、実績のある団体との協力関係も重要である。
そうは言っても、共同労働とそれから得られる労働の対価がきちんと回る仕組みができるためには時間が掛かるし、共同労働のあり方自体が自分の生き方としてなじむ人が全員そうであるとは限らない。理念で語ると難しいが、解決策に関しては支援の現場で手足を動かしながら考えるしかない。

会議を終えて自宅に戻れば22時。五輪のニュースを無視しようとすると、他のニュースはほとんど流れていない様に感じる。

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