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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 4/25

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4月25日(日)
❶午後から「ベグライテン」に呼んで頂き、「死にたくないけど死んでしまう ー貧困非常事態宣言発令中!ー」と題したZOOM講演会の講師を務めさせて頂きました。上智大学コミュニティカレッジの講座「死への準備教育〜生と死を考える」の受講生が、2001 年7 月に立ち上げた勉強会で生と死、公共哲学について共に学ぶ会でしたが、東日本大震災以降は被災地支援だけでなく、脱原発運動や平和運動にも取り組んでいます。「ベグライテン」の意味は「共にいる」、「伴奏する」という意味のドイツ語です。「苦しんでいる人の傍にいる」という会の基本精神を表す言葉として、会の名前にしたそうです。
❷日曜日なのに路上からのSOSが講演会中に連続して届く。大久保駅矢印(右)川崎駅矢印(右)赤坂見附駅の順番でコース編成して駆けつける事にした。大久保駅では30代前半の男性、3年前からフリーター生活、収入が低いのでネットカフェを居所にしながら、飲食業で食いつないできたが、コロナの影響で飲食の仕事が激減した。今日からの緊急事態宣言で居酒屋は酒類の販売ができない。彼は躊躇していた生活保護を利用と決心した。そうしないと生きていけないと考えた。今週に生活保護申請に同行する。
➌川崎駅で待っていた30代の青年は一昨日に続いて川崎市内の福祉事務所に生活保護申請の相談にいった時に「ここに住民票がない」との理由で追い返されたとの事、結果的に所持金はゼロ、何日も食べる事はできず、河川敷で寝るしかなかった。「福祉が人を殺す」元々の生活基盤が東京であるので今週に都内で生活保護申請に同行するが、反貧困神奈川ネットワークとも連携して、川崎市内の福祉事務所に追い返し実態を把握して改善に取り組む必要がある。
❹赤坂駅で待っていた20代の青年、地方でコロナの影響もあり仕事はなく、先週に上京した。もうひとつの理由は。「東京はホームレスに優しい」と聞いていたからである。右も左も東京が解らないという。今週に生活保護申請に同行する。もう来週の昼間の予定が埋まりつつある。ゴールデンウイークの閉庁期間にはSOSが急増するだろう。体制をつくり対応したい。だが既に支援団体は余力がなくなっている。

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