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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 4/23

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4月23日(金)
❶反貧困ネットワーク事務所での社労士面談を終えて、13時からの**福祉事務所に向かう。日曜の深夜に公園のトイレの中で野宿していてSOSをくれた30代の女性Rさんの生保申請同行だ。「死のうと考えて、その前に最後のメールをしたら来てくれた」と言ったRさんをネットカフェに送り届ける時に私に問いかけた言葉である「瀬戸さんは希望ですか」時折り少しだけ笑う姿と、今日を迎えるまで頭から離れなかった。
★都内最高レベルの対応をしてくれる福祉事務所の女性相談員さんは、今日までのRさんの哀しみと困難を受け止め「今日までよく頑張ってきたね。」「ゆっくりゆっくり考えて焦らずにいこうね。」申請受理は驚く程に早い。扶養照会も必要ないよね!と 通常はビジネスホテル宿泊交渉成立でアパート入居に向けた準備に移行するが、今回は女性相談員さんと協議の結果、反貧困ネットワークのシェルターで一時宿泊する事にした。順調に生きてきたKさんが死にたくなってしまった辛い経験を聞いて、ひとりぼっちのビジネスホテルに置いてしまう事に躊躇したからだ。今週に生保申請同行してビジネスホテルに宿泊した20代の女性から「ホテルにいる事がたまらなく寂しい」と連絡を受けていた事も理由のひとつだ。「独りぼっち」の辛さ、可能であれば反貧困ネットワークのシェルターで多くのおせっかいさんの関わりで「生きる力」と「楽しさ」がつくれたらいい。シェルターの同居人や管理人の内山さんが待っていてくれてお部屋のセッティング、泪橋ホールの多田さんがつくってくれた「キーマカレー弁当」を一緒に食べた。本当に本当に「もう独りじゃない。」
❷毎週金曜日は相談者からのSOSが急増している。池袋・立川・北千住・川崎、、緊急アクションの仲間たちが分担して駆けつけ支援に向かう。私は新宿からのSOSに向かった、Oさんからのメールに駆けつける。メールに「普通の生活を立て直せるなら普通に暮らしたいけど、たぶん無理だと思うので、死にたいです。死にたいけど死ぬ勇気がなくて」18時30分の待ち合わせにOさん、東海地方の小さい町ので寮つき派遣で雇い止め、幼少の頃に親から見捨てられ不幸続き、自殺する前に一度、東京を見て死のうと思った。メールにすぐ返信来て涙が止まらなかったという。。来週に申請同行する。。
➌新宿から川崎駅からのSOSに向かう。川崎駅は神奈川県だが、待っていた50代のSさんは野宿生活を強いられ上野公園で寝ていた時に、荷物を盗まれ、全ての身分証明を失った。都内のネットカフェは身分証明がないと宿泊できない。仕方なく証明がなくても宿泊できる川崎に来た。川崎区福祉事務所で生活保護の相談にいったら相談員から「住所がないと生活保護を受け付ける事ができない。」と追い返されたという。全くの違法対応だ。住所がない人は、死ねと言うのか!意気消沈するSさんは私の違法であるとの説明に「怒りと悲しみ」を全身で表現する。来週、都内に戻り一緒に生活保護申請に同行する。人生これから!

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