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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 4/15

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4月15日(木)
❶今日の某福祉事務所での生保申請同行、この福祉事務所の相談員とは信頼関係が構築できている。「扶養照会」申請者の意向尊重求める厚生労働省通知が話題に、ベテラン相談員さんが「決まりだから扶養照会するしかなかったけれど、殆ど意味がないし、相談者が申請しずらい状況でした。今回は本当に良かったですね。皆さんの活動の成果ですよ」つくろい東京ファンドの仲間たちや生活保護問題対策全国会議が政府を動かす説得力ある提起をおこなったからだと思う。福祉事務所の相談員にとっても負担が軽減されるし、相談者の意思を尊重できる本当に良かった。気配りのベテラン相談員さんは、いつも私に感謝の言葉を口にしてくれる。
私もケースワーカーに引き継ぎ立ち去る相談員さんに、いつも頭を下げてお礼を言うようにしている。
❷昨日の深夜24時過ぎに来た21歳の関西からの女性MさんのSOS、同じ年の友人を助けてほしいと願う必死な声、今日の夕方に新宿駅西口前で、その友人Sくんと会えた。S君と会うまでには少し苦労した。「全く知らない奴が何をしてくれるのか」彼は東京に出てきたが仕事探しが上手くいかずに所持金が150円、両親は事情があり連絡がとれない。来週末から住み込みの仕事の面接が決まったが、お金が尽きた。泊まる場所がなく野宿、もう空腹で耐えられない、その事を知ったMさん、私が出演していたYouTubeを観ていて連絡をくれたのだ。ささえあい基金からの給付金を渡して、入寮するまで暮らしていけるようにした。最後に聞いた。「Mさんが助けてくれたんだよ。電話で話したけれど、泣きそうになりながらとても心配していた。彼女なの?」Sくんは答える。「彼女じゃないですよ〜」私は言葉を返す「Mさんのような優しい女性を彼女にした方がいいよ」余計なおせっかいをしてしまった。たまたま自家用車の前では、総がかり行動の署名街頭宣伝がおこなわれていた。Sくんと一緒に菱山南帆子さんに会いにいってSくんは激励のエールを受けて、私と別れた。何故か私は街頭スピーチで支援現場の話をさせてもらう。高田健さんも優しい笑顔で迎えてくれた。今晩はSOSがなかったので国会前の「入管法改悪反対の集会」に少しだけ参加、当事者でもあるイラン人の友人と会う。彼は自らが入管で収容されて痛めつけられた経験を持つ。仮放免の現在も働くことが認められない、なのに彼は「お世話になっている」と言って困窮者支援の現場で一緒に汗を流す。私たちは彼の生存権を守らなければならない。入管法改悪で送還させてはならない。廃案させよう!

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