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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 4/7

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4月7日(水)
❶午前は反貧困ネットワークのシェルター「ささえあいハウス」で入居している元ホストのK君を連れて二回目のメンタルクリニックへの通院同行、これまでも報告したとおり「生きていく自信がない」と消え入る声でいたK君は「ビジネスホテルで天井を見上げるだけの死にたくなる孤独」から私たちのシェルターに預かり、共に歩むステップに移行して以降、泪橋ホールの多田さんの毎日の優しさとシェルターの住人の当事者同士の繋がりで、奇跡ともいえる明るさを取り戻し、二週間振りに会ったクリニックの相談員もK君の変貌振りに驚いていました。これからも気を抜かずに伴走していきます。
❷メンタルクリニックから戻り、昨日のパルシステム神奈川に引き続き、FOEJapanの満田夏花さんを連れて、パルシステム東京の環境担当職員とパルシステム連合会の地域支援本部の談本部長と中根部長と面会、今後の脱原発・被害者支援・気候変動などの環境政策と組合員の学習の場づくりの連携について意見交換しました。貧困問題だけでく、脱原発や環境分野でも様々な市民団体とパルシステムの協働プラットフォームを強めていきたいと思います。私はFOEJapanを応援します。原発事故被害者救済運動の灯りを消せない。
➌反貧困ネットワークの事務所で一般社団法人移行後の会計実務の打ち合わせをおこない、夕方は、4月から反貧困ネットワークの職員となった原文次郎さん、佐々木大志郎さんと一緒に南浦和にある北関東医療相談会(アミーゴス)の事務所に向かう。今日はアミーゴスの長沢さんとクルドを知る会の松澤さん、温井さんと三団体連携会議を開催しました。コロナ感染拡大以降、多くの外国人の困窮が可視化されて、連日のようにSOSが続いています。ささえあい基金だけでも1250世帯に4000万円を超える給付金の支給、就労資格が与えられず公的支援も受ける事のできない外国人のなかには住まいからも追い出されて公園で野宿する人も増えた。身体が病んでも医療も受ける事もできない。子供たちの学校の制服も買えない。オモツも汚れて破れてパンパン、、このような状況に対して、それぞれの団体がシェルターを用意して住まいを提供したり、団体の少ない資金で医療費を捻出したりしている状況です。もうそれぞれの団体が単独で取り組む事も限界にきています。各団体の2021年度の事業計画や予算を共有化して事業連帯をできる事からおこない、力が分散する事のないようにしたり、知識やノウハウの学びあいや合同政策要求などできる事からはじめる事を確認しました。アミーゴスでは4月18日に川口で外国人向けの医療相談会を開催します。反貧困ネットワークでも都内で外国人版「大人食堂」開催の検討に入っています。外国人支援団体のプラットフォーム作りの役割を果たしていきます。
❹今晩もSOSが来ている。急いで都内に戻る。上野で待っていた30代の青年と市ヶ谷で待っていた青年、二人ともに所持金は100円以下で野宿生活が1週間に及んでいた。「死のうと思ったが死ねなかった。死ぬ前に最後にSOSメールをだしたら、すぐ返信が来て、とても救われたんです。」生きていようね。まだまだ人生これからだし、もう独りじゃない。何回も何回も声をかけた。来週になるが生活保護申請に同行してアパート入居を目指す。
終了時間は今日も22時を過ぎていた。

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