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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 3/22

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3月22日(月)
今日は午前も午後も予定していた生活保護申請同行がキャンセルとなった。午後に反貧困ネットワークの事務所で4月4日に予定されている「反貧困ネットワーク全国集会」の準備作業をおこなうが全然進んでいない。夕方からはSOSに向かう。
❶都内湾岸地域で待っている50代の女性相談者に会いにいく。知り合いのジャーナリストから紹介を受けた。2019年に悪徳福祉ビジネス会社から不当にも解雇され、コロナ禍で仕事が見つからずに、以前は自分には無縁だと考えていた経済的困窮状態に陥り、生活保護を利用するに至ったという。大好きだった趣味にも通えずに孤独に陥り、精神疾患も重たくなってくる。今日の彼女は1時間、喋り続けた。人と話せる事が楽しいと笑う。途中で私が信頼する支援団体の女性にオンラインで繋ぎ、今後の方向性について一緒に考える。孤独から脱出する事で精神疾患をどこまで癒す事ができるだろうか。
❷2人目は自宅の近くにある地下鉄**駅近くの20代の青年が待っていた。所持金は60円、シェアハウスの家賃を滞納、未払い家賃を貸してほしいとのメールだったが、根本的解決にならないし、金貸し団体でもないので、お断りしたうえで青年の家に向かった。真面目で礼儀正しい青年だった。現在も、居酒屋店員で働くが給料は月2万円にしかならない。これでは家賃も払えない。今週に一緒に福祉事務所に生活保護を申請して、働きながら生活の安定化を目指す。
➌3人目は10分程の場所にある中野駅前での待ち合わせ、21時に40代の男性がベンチに座っていた。両親は彼が小さい頃に亡くなり、児童養護施設で暮らしていた。大人になって頑張って働き続けた。しかし、千葉県内の寮付き派遣で働いていたが2月で雇い止め。寮も追い出されて、千葉県K市で生活保護の相談にいったら「施設に入らないと申請受理しないと言われた。中野は面接で来ただけ土地勘も全くないという。所持金は13円、今晩は野宿を覚悟していた。K市の対応は『水際作戦』の典型例です。厚労省の通達があっても、実際の現場では、今でもこういう虚偽の情報提供や誤った対応が横行しています。「福祉が人を殺す」私たちと繋がれて良かったですね。今週、生活保護申請同行します。安心してアパート暮らしを始めましょう。

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