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生活保護者の集いコミュのセレブ主婦が、たった数年で生活保護に…離婚は貧困の引き金になる

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http://joshi-spa.jp/472257

昨今、問題になっている「女性の貧困」。単身女性の約3人に1人が貧困状態だという統計もあるが、どのように貧困に沈んでしまうのか――。当事者を取材してみた。

ロウソクだけでシャワーを浴びたこともありました


<栗原郁恵さん(仮名・36歳)/無職>

 貧困の波は突然やって来て人生を狂わせる。専門学校に通うために18歳で上京した栗原さんは、卒業後にバイト先の飲食店経営者と結婚。世田谷区の高級マンションに住み、誰もが羨む生活を送っていた。

主婦
写真はイメージです
「当時を振り返れば、まだ20歳で世間知らずの子供でしたね。勢いのまま結婚し、即出産。お金には恵まれていたけど、旦那は仕事が忙しくなかなか帰ってこず、東京で一人ぼっちの子育てにずっとストレスが溜まっていて……」

 子供の小学校卒業と同時に離婚。栗原さんは元旦那に慰謝料をもらいながら就職先を探すが、職歴が一切ないためすべて門前払いになった。

「子供を転校させたくないから、生活のために“夜のお仕事”をやり始めました。最初は順調に稼げていましたが、だんだん精神的に病んできてしまい、安定剤を飲みながら必死でしたね」

 子供の中学卒業が決まったとき、栗原さんは耐えていた糸が切れたように倒れてしまった。重度のパニック障害を患い、入退院を繰り返す日々になったという。

「働けないから生活費のためにキャッシングして、借金も100万円ぐらいになった。電気を止められて、一度ロウソクのなかでシャワーを浴びたこともありましたね。さすがに元夫に『みっともないから娘は預かる』と言われ……」

いま一番の望みは、生活保護の申請が通ること


 ケアワーカーからの助言もあり、栗原さんは子供を元夫に預けて生活保護を申請。今春からは一人、板橋区内にある築30年の四畳半アパートで新生活を始めている。

「まだ申請中なのですが、慰謝料をもらっていた経歴があったり、世田谷区に口座があったりしてなかなか役所が認めてくれません。借金返済を親に頼もうかとも思いましたが、もう年金暮らしでこれ以上の迷惑はかけたくないし……。なんとか申請が通ってほしい」

 療養のため部屋で寝ていることが大半だが、調子がいいときは社会復帰を模索しながら密かな内職もしているという。

「フリマアプリでパワーストーンを売っているんです。調子がよければ1か月で1万〜2万円稼げます。

 売り上げはポイント変換できるので、そのままお金を使わずほかの出品者の商品を購入。そこで生活品や衣類を買っています。通帳に記載されないから、役所の人間にもバレないみたいなんです」

 離婚や心の病で貧困に――誰にでも起こりうる話だ。

★郁恵さんの希望する未来予想図
まずは生活保護。その後は元旦那から子供を引き取りたい

― 女性の貧困化、知られざる実態【6】 ―

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